廃建設会社 ― 2008年07月25日 23時48分
隣県某所。
ここは以前たまたま通りかかったときに発見。即ナビにポイント登録しました。
今日は天気が不安定も、昼間は何とか晴れたので行ってみました。
建設会社ですが、外観はかなり大きく、そこそこの規模の会社だったと思われます。
入り口は固く閉ざされています。が、ずいぶん放置されて久しい様子です。
奥には工場らしき建物。
はい、ほんの小さな穴から入りました。200Vのブレーカーは配線が切断され、二度と復帰することのない物件であることを物語っています。
事務所らしき内部はエアコンが落ちているのみ。
神のいなくなった神棚。日めくりのカレンダーは平成9年。廃墟暦11年です。
建設した物件のオーナーからの表彰状。
奥の部屋。がらんとしてて何もなし。写真で見るより実際の内部は相当暗かったです。
他にも部屋があるようですが、特に何もないようです。
それにしても中は熱がこもっててかなり蒸し暑いです。ただでさえ外気温35℃もあるのに、内部の湿度はかなり高いです。
掲載の写真の解像度では分かりませんが、元画像を等倍すると、何箇所かホットピクセルによる赤い斑点が写っていました。
なるほど、高温下の撮影で、高感度設定だとそういう現象が起きるということか。
事務所の出入り口。この向こうに工場らしき大きな建物があるのですが、あまりに雑草が高く生い茂り、これ以上は断念。
雷も鳴り始めてきました。
大きな鏡が。廃墟にある鏡ほどビビるものはありません。しかも風であちこちの扉の音が聞こえます。気持ちのいいもんじゃないですね。
それでもそんなところに来てしまうわけですが。
それにしても、いたるところにエアコンが落ちてますね。
結局たいした収穫は得られませんでしたが、大体そんなものです。条件にあった物件はなかなか見つけづらいですね。
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