007スカイフォールを見てきた。 ― 2012年12月14日 23時34分
押井守監督の「イノセンス」から実に10年ぶり?に映画館で映画を見てきました。
ちょうど嫁さんを病院に送って、待ち時間に見てきました。
映画は自宅派なんで、なかなか映画館に足が向かなくて。
今日は何の日なのかわからないけど、1000円で見れました。
ラッキー。
007シリーズ50周年記念、6代目ボンド役のダニエル・クレイグ3作目の本作品、これまでの007シリーズと一味も二味も違う、かなり踏み込んだ内容の作品でしたねー。
ダニエル・クレイグになってからの007シリーズは、先代のピアース・ブロスナンの色男・若干コメディ路線から打って変わって、ハードボイルド・シリアス路線です。
ただ、あまりにシリアスに振りすぎて、もうひとつ見所というか、ボンドの魅力を出し切れていない気がしてたのですが、本作はシリアス路線は変わらないものの、より人間味を出してきています。
ボンドの出生、故郷、スパイとしての能力や年齢を感じさせる演出など、スーパーマンのように描かれていたボンドが、本作品ではより人間味あふれて描かれています。
MI6やスパイ、イギリスを取り巻く現実もうまく混ぜてる。
これはシリーズ久々の傑作かなー。
日本としては描かれていないけど、ある日本の有名な廃墟を彷彿とさせるシーンが登場します。
遠巻きのシーンなんかは、完璧に「アレ」です。CGでディテールを変えているものの、スタッフロール最後に、ロケ地に日本が入っていることからも、あーあのシーンはあそこなんだなと。
果たして合ったっているかな?
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