Nikon 1シリーズ 全機種ファームウェア更新 FT-1使用時のAF-C対応化2013年06月11日 23時29分

Nikon 1シリーズ FT-1到着時のAF-C対応
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130611_603165.html?ref=twitter

Nikon 1シリーズのファームウェアが、全機種一斉に更新されました。
全機種共通の更新内容としては、以下のとおりです。


・マウントアダプター FT1 と AF-S レンズを取り付けたときの[フォーカスモード] について、[AF-C] (コンティニュアスAF)に対応しました。なお、本機能を使用するには、マウントアダプター FT1 が本機能に対応したバージョン Ver.1.10 である必要があります。

・フォーカスリングを搭載した 1 NIKKOR 32mm f/1.2 に対応しました。

・[フォーカスモード] を [MF](マニュアルフォーカス)にしたときの拡大表示について、拡大率に1倍を追加しました。



まず、マウントアダプタFT-1を装着した際に、従来AF-S(シングル)に制限されていたAFが、AF-C(コンティニュアス)に対応したのが大きいですね。
AF-Cは動き物の撮影に重宝しますし、動画撮影にも使いますから、嬉しいアップデートです。

なお、本体のファーム更新後に、FT-1自体のファームウェアを更新する必要があり、FT-1の更新も、ボディに装着することで行えます。


1 NIKKOR 32mm f/1.2Gへの対応は、これまでの1 NIKKORレンズにはなかった、レンズ側のフォーカスリングが存在するための対応と思われます。


MF時の拡大表示の1倍の追加や、V1/V2用のGPSアダプタ搭載時の時刻合わせ精度向上など、細かな点もアップデートされています。