CEATEC2019に行ってきた その12019年10月18日 05時57分

本日まで幕張メッセで開催中のCEATEC、こういうのに気軽に行けるのも、東京に住んでいるからは思いますが、実は自分が住んでいる所からは遠かったりします。電車で1時間半近くかかるからね😓


石英ガラスの3Dプリント

こちらは九州大学が展示していた、シリカガラス(石英ガラス)を3Dプリントしたもの。
アクリル樹脂のように光造形でき、アクリル樹脂と違い、耐候性も一般の石英ガラス程度は確保されているそうで、造形後に恒温槽で加熱処理するために、熱収縮はあるようですが、その収縮率は研究中とのことで、将来的にはある程度の造形精度を確保して、光通信分野にも応用したいとのことでした。

今回のCEATECは、3Dプリンタ系の出展は殆どなかったのですが、こうした技術革新からは、まだ目が離せないですね。


歩行補助ロボット

歩行補助ロボットは、割と多く出展されていました。これはかなりゴツイですが、歩行困難な方も歩けるようになる、ということで、ホンダの歩行アシストのように簡易的な感じではないですね。


3Dプリントした義手

海外ブースでは、3Dプリンタで作成した義手の展示。手前のリアルな手も3Dプリンタで造形し、ロボットハンドにかぶせるのだそうです。
長々と英語で解説していただきましたが、コロンビアから来た彼の英語は聞き取りやすかったので、言っていることは大体わかったのだけれど、如何せんこちらの語彙力のなさに、簡単なことしか話せないのがもどかしくって(汗
英会話も勉強しなければですね。
ちなみに、海外ブースには、通訳者もついているのですが、1ブースに必ずいるわけではないので通訳の方が他に出払っていると、こんな感じで1対1でってこともあります(笑


SHARPの8Kビデオカメラ

こちらはアストロデザインとSHARPが共同開発した8K 60pビデオカメラです。PLマウントで、LeicaのSummicron-C 40mm T2.0が創薬されていました。
もう2年前の製品で、現在SHARPは、マイクロフォーサーズカメラサイズの8Kカメラも開発中で、かつて民生機では液晶ビューカムを販売していました同社も、ビデオ分野はコンシューマ向けではなく業務用で戦おうという意欲があるようです。


Victorのウッドコーン

今回民生機の展示が少なかったように感じるCEATECですが、こちらはJVC・KENWOODのから、復活のVictorブランドでウッドコーンスピーカー採用のオーディオシステムを実演販売中。最近技術展で割とよく見かけますね。
中間域の音質はなかなか。欲を言うと、高音域にかけての解像感はもう一歩の感じはあります。


スマート家電リモコン

こちらはGoogle HomeやAmazon Alexaのようなスマートスピーカーと連携して、一般の赤外線リモコンで動く家電をスマートスピーカーで操作するというスマート家電リモコン。
まだスマート家電は大きく普及しているわけではない、という観点から、赤外線学習リモコンをスマホやスマートスピーカーとつなげて、屋外からエアコンの操作をしたり、スマートスピーカーから照明やテレビの操作ができるというもの。
あればいいなを形にした製品で、これは買ってみたいと思いました。

続く!

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