Nikon Z 6/7 ファームウェアC.Ver2.0で大幅機能改善2019年05月17日 06時09分

Nikonから事前予告されていた通り、フルサイズミラーレスのZ 7とZ 6の最新ファームウェアC:Ver2.0が発表されました



他社ではおなじみの瞳AFに対応した他、拡張連写時のAE追従(従来はAFのみ追従)、低輝度AFの改善も入りました。



ファームウェアアップデート、NikonやCanonは主に不具合改善が多く、OLYMPUSやFujifilm、Ricohのように大幅な機能改善されることはあまりありませんでしたが、今回は瞳AFはかなり前から予告していましたし、AE追従や低輝度AF改善は、噂されてはいましたが、かなりの機能改善となっています。
裏を返せば、ハードウェア的には改善の余地があったわけで、開発が間に合っていなかった、とも言えるかもしれません。
ミラーレスの場合、一眼レフと比べても新基軸の機構や機能も多く、研究開発には、より時間がかかるのでしょうね。


個人的には、ポートレートをメインで撮るわけでもなく、子どもたちの日常の撮影にはD850で十分なAF精度は得られているので、正直なところ、瞳AFはそれほど使うことはないでしょうね。

ちなみに普段持ち機のPanasonic LUMIX GX7MK2は、瞳AFは購入時点から対応していましたが、マイクロフォーサーズの解像度や被写界深度だと、それほど瞳AFの効果はないのかなと思っています。明るい中望遠レンズを使っているわけでもないので。


個人的には、拡張連写時のAE追従とか、低照度AFの改善ほうが朗報ですね。



Z 6では-6EVに対応し、これでEOS Rと並んだことになります。

最も、これをもってZを買うかというと、やっぱり縦グリもダブルスロットもない時点で、今の所選択肢としてはあまりない感じですが、Z 6がもうちょっと安くなったら、D810の後継機として考えなくもない、といったところでしょうか。



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