Xperia XZ(SO-01J)のUSB端子が陥没したので修理に出した2019年05月07日 06時28分

GW期間中に、手持ちのスマホ、SONY Xperia XZ(SO-01J)のUSB端子に違和感を感じました。
まず、USB Type C端子にいつもの充電用ケーブルを差し込んでも、クリック感がない。
ケーブルを変えても、クリック感があまりない、更に違うものを使ってもクリック感どころか、抜けてしまう。

このままでは充電できなくなってしまう…

Xperia XZのUSB Type C端子が陥没

よく見てみても、端子自体が壊れているようには見えない…

Xperia XZから採用し、Thunderboltなど今や標準的になりつつあるUSB Type C端子ですが、構造的にはどんなものかと調べてみました。

USB Type C端子の構造
http://makoro.hatenablog.jp/entry/2017/06/23/123257 ※画像引用させていただきました

USB Type C端子は、複数並んだ接点の左右に爪がかかることで、ケーブルを固定させる構造です。
構造的には、あまり強度はなさそうですね。ケーブルのコネクタによって、把持強度が変わるのも納得です。

今回、ケーブルを複数交換してみても、クリック感を感じないということは、ケーブル側の端子が問題ではなく、スマホ側に問題あり、ということになります。

一番上の写真を見てもはっきりわかりませんが、ケーブル側の爪を受ける、スマホ側端子のくぼみは問題なさそうに見えました。
ということは、USB端子自体が陥没している可能性があります。
つまり、端子が陥没し奥に入ってしまったことで、ケーブル側コネクタがしっかり差込できていないことになります。


自分で修理するのは、メインスマホである以上リスクが高く、すぐに修理したいので、ここは素直にプロにおまかせすることにしました。
今回は、スマホ修理王というところに修理に出しに行きました。
とあるビルの一室の小さな部屋に、従業員1人で修理対応しているようでした。ほぼ中国人しかいないビル…さすが池袋(笑
修理担当の方は日本人でした。

修理結果は、スマホ内部のUSB端子を保持するプラスチックパーツの破損で、それを交換したとのこと。
USBケーブル差込時はゆっくりと、負荷がかからないようにとのことでした。

Xperia XZはシリーズで初めてUSB Type C端子を採用した機種なので、このあたりの構造がこなれていないのかもしれません。
どうしても負荷がかかりやすいので、負荷がかからないように使っていくしかありませんね。