足尾銅山製錬所20112011年01月06日 17時33分

2011年最初の撮影は足尾へ。

製錬所は解体済み
Tokina AT-X 124 PRO DX

足尾銅山製錬所は既に解体済み。
去年の夏には取り壊ししてましたからね。今はすっかり整地されています。

煙突は保存らしい
AiAF NIKKOR 35mm f/2D

製錬所の象徴だった巨大煙突は解体せず保存されるそうです。

砂防ダムと太平山を望む
Carl Zeiss T* Planar 50mm f1.4 ZF2

砂防ダムの奥に見える太平山は雪景色ですね。

緑化作業中?
Carl Zeiss T* Planar 50mm f1.4 ZF2

こちらはゴンドラで何かを運んでいるようです。
鉱毒で冒された足尾の緑化作業は、何十年にも渡り続いてます。

久蔵沢
Tokina AT-X 124 PRO DX

冬なんで緑はないですが、以前にもまして緑化が進んでいるように思います。
この向こう側には廃村があるのですが、現在各所で緑化工事中のため、通行止めになってます。


今回は久々にPlanarやAF NIKKOR 35mmで撮影したけど、解像度と階調の良さが際立ってますね。
やっぱり単焦点レンズっていいな。

Fujifilm FinePix F550/500EXR発表2011年01月06日 20時01分

Fujifilm FinePix F550EXR
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110105_418094.html

昨日の記事について書き忘れたけど、富士フィルムから海外でF550/500 EXRが発表されました。

基本的なスペックは、F300EXRと同様、24mm~360mmの15倍ズームレンズ搭載で、手持ちのF200EXRとは別物なわけですが、今回の注目点はGPSを搭載したことと(F550EXRのみ)、イメージセンサが従来の1/2インチスーパーCCD ハニカムEXRセンサから、1/2インチ裏面照射CMOS EXRセンサへの変更です。

http://www.fujifilm.com/products/digital_cameras/f/finepix_f550exr/features/

ここを見る限り、富士独自のハニカム形状ではないようですね。

高感度に強いとされる裏面照射CMOSとEXR技術が組み合わせられたこのカメラはちょっと注目です。

F300EXRは、高倍率ズームとCCDが1/1.6→1/2インチと小型化された弊害か、F200EXRより画質や高感度耐性に劣るカメラとなってしまったので、これで挽回できるといいのですが、画素数を1600万画素まで上げてしまったのが気がかりです。
それだけの画素数を、果たして15倍ズームレンズが引き出せるかどうか…。
コンパクトデジカメなんて1000万画素あれば十分ですから。

あとF550EXRだけですが、RAW対応なのもいいですね。
早く実写画像を見たいです。