映画三昧2006年08月17日 20時55分

天気悪すぎなのだ。午前中かろうじて晴れて布団が干せたぐらいです。

んなわけで買い物して家でゆっくり映画。

1.「フライトプラン」
主演のジョディフォスター演じる母親が、飛行機内で行方不明になった娘を探すんですが…。
あんた、いくら娘探すからって、飛行機の元設計者だったからって、勝手に機内を這いずり回って酸素マスク出したり照明落としたり、あんたのやってることがテロだよ(汗)
ストーリーもいまいちで、テレビで流すのには尺も中身もぴったりかと(笑)

2.「男たちの大和」
監督があの珍策「北京原人」の佐藤純彌なので、いろんな意味でどきどきしながら見たわけですが、意外とよかった。
あまり細かいことは抜きに、大和の対空銃座での壮絶な戦闘の様子を中心に描いたことで、変に全体を薄く描くよりも」濃い内容でした。
戦闘シーンはとにかく生生しく、過去の日本の戦争映画でもダントツです。
細かい部分でいうと、民間人が大和の名を知っていたり(当時は存在が機密扱いで、大和が一般に知られるようになったのは戦後のこと)、大和の全体の絵になるといかにもCGっぽい描写だったり、現代の描写がどうも「タイナニック」のパクリといわれても仕方ない内容だったりしますが、概ね満足いくないようです。
細かいことより万人受けを狙った大衆作品としては成功でしょう。
80年代の作品「連合艦隊」に並ぶ秀作でしょう。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム対策のため、管理人のHN(Yamaro)をひらがな3文字で入力してください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://yamaro.asablo.jp/blog/2006/08/17/487525/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。