ダイニングの照明LED化2012年02月28日 22時42分

新居に住み始めて早2ヶ月、光熱費はアパート時代よりかかるのは仕方ないにしろ、少しでも省エネ化を図るべく、照明のLED化に着手します。

標準で付いている照明機器はまだ電球が多く、この電球を撤去し、電球型蛍光灯またはLED電球に置き換えていくという構想です。

シャープDL-LA46L

光が拡散するLED電球ではAmazonが一番安かったので、シャープのDL-LA46Lを6個購入。
なぜかAmazonは1個1000円切っていますが、他を見るともっと高いですね。
プライム会員の無料期間中なので、昨日の夜発注して今日の夜届きました。早いね。

この6個は、ダイニングの照明に使用します。ちなみにダイニング照明は東芝のELA-15EL/12-Rという電球型蛍光灯で、照明購入時の付属品です。

東芝EFA15EL/12-Rとの比較

ちょっと写真ブレちゃったな…
左がシャープのLED電球、右が外した東芝の電球型蛍光灯です。
全長は殆ど変わらず、LEDのほうが若干太いですが、ほぼ同じ大きさです。
LEDといえば、指向性が狭く、拡散して発光する電球の置き換えには難しい面もありましたが、今回買ったLED電球は、見た目も電球型蛍光灯に近く、拡散性が良さそうに見えます。


両者のスペックを比較してみましょう。1個あたりの比較です。

全光束(明るさ):400lm(LED) 810lm(電球型蛍光灯)
消費電力:6.2W(LED) 12W(電球型蛍光灯)
寿命:40000h(LED) 6000h(電球型蛍光灯)

明るさはさすがに電球型蛍光灯が有利ですが、LEDの方は消費電力が半分、寿命は6倍以上、価格差は倍もないため、このLED電球は十分モトが取れるといってもいいでしょう。

では両者の色と明るさを比較。
Nikon D300で撮影。ホワイトバランスは太陽光固定、露出は1/80s f11固定です。

東芝EFA15EL/12-Rの光
東芝 電球型蛍光灯EFA-15EL/12R

シャープDL-LA46Lの光
シャープ LED電球DL-LA46L

こうして客観的に見ると、全光束(明るさ)はスペック上倍違うところ、実際にはあまり差を感じません。
若干電球型蛍光灯のほうが明るく感じる、と言ったところで、思ったよりLED電球は健闘しています。
同じ電球色ですが、電球型蛍光灯はよく見ると緑被りが見られるのに対し、LED電球は純粋に電球色に近い感じです。
この東芝の電球型蛍光灯も、蛍光灯としては演色性は悪くないのですが、こうしてLEDと比べると、LEDのほうがはるかに演色性が良いのがわかります。

そして天井に当たる光の量も、LEDのほうも違和感はなく、従来の電球や電球型蛍光灯からの置き換えでも、十分な性能を有していると言えます。
この分野の発展は早いですね。


さて外した電球型蛍光灯は、浴室と脱衣所の電球と置き換えて取り付けました。
電球型蛍光灯も、従来電球と比べると、消費電力は1/3ですから、長期間使えば省エネ効果を期待できるでしょう。