【百里基地】18/8/31の記録 その42018年09月10日 06時38分

画像編集に夢中で、昨日はブログアップし忘れました(笑
今回で最後です。

オジロ302SQ、今日は見ないなぁと思ったら、上がっていきました。

●F-4EJ改(17-8437)
F-4EJ改(17-8437)

●F-4EJ改(07-8436)
F-4EJ改(07-8436)

●F-4EJ改(37-8315)
F-4EJ改(37-8315)

F-35A導入で、第302飛行隊は今年度中に三沢基地へ移動となるため、オジロファントムを見られるのも今年度内となっています。
そのせいなのかわかりませんが、オジロマークの塗装が剥がれている機体が多い印象。
現役EJ改、最古参の315号機は何時まで飛ぶのか? 先ごろ320号機が引退したようなので、315号機も今年度いっぱいなのか?
オジロファントムも、一部は301SQに移動すると思いますが、退役する機体も多いでしょうね。

RFが戻ってきました。

501SQのRF-4E

●RF-4E改(47-6901)
RF-4E改(47-6901)

偵察型なのでスパローミサイル搭載箇所のくぼみはないですね。ECMポッド、AN/ALQ-131(V)を吊り下げています。

RF-4E改(47-6901)

戦闘機からの転用型のRFも降りてきました。

●RF-4EJ改(47-6335)
RF-4EJ改(47-6335)


オジロは戻ってきてタッチアンドゴーです。

●F-4EJ改(37-8315)
F-4EJ改(37-8315)

雲が多めだったので、モノクロにしてみました。

F-4EJ改(37-8315)

F-4EJ改(37-8315)

Twitterにも書きましたが、今この機体を眼の前で見て、撮れることに感謝です。
学生時代函館で過ごし、戦闘機撮影なんてのは無縁でしたし、大学で千歳に住むようになっても、そこはすでにイーグルのみの飛行隊。ファントムはもう20年前でも旧式機でしたし、本当はF-22Aが導入されていたとしたとすると、とっくに退役していた機体です。
F-22Aが米国外に輸出できないことが決まり、F-XがF-35Aに決まるまで時間がかかったことから、F-4EJ改も現代まで使うこととなりました。
防衛上は、旧式機を使うことはリスクですが、機体は古くともしっかり整備していて、米軍の最新鋭機よりきれい、と言われているだけに、今もしっかり飛んでいるわけです。

F-4EJ改(37-8315)

315号機、その勇姿をたくさん撮りました。1973年生まれのファントム、私より年上です。

F-4EJ改(37-8315)

青空が戻ってきました。この日は午後雨予報でしたが、奇跡的な晴れ!

F-4EJ改(37-8315)

似たような写真ばかりですみません。もう次は撮れないかもと思って撮っています。
たまにしか撮影に来れないので、退役の日に遭遇できることは難しいと思っています。

F-4EJ改(37-8315)

機体ディテールをしっかり写真に収めます。
この日はD850メンテ中につき、5年目に突入したD810での撮影でしたが、画質は十分。高画素機の解像力をいかんなく発揮できました。

F-4EJ改(37-8315)

着陸。
陽炎がひどいので、偶然このコマのみ、まともに写りました。

ちょうど帰宅時間となりましたが、オジロ着陸直後、黒い雨雲が急速に百里基地に近づいてきたので、このあとの306SQのフライトはキャンセルになったようです。格納庫に仕舞い始めたので、撮影もお開きに。

帰りは雨雲に追いつかれ、激しい雷雨でした。撮影中じゃなくて運が良かったです。
この日の撮影は以上となります。