DIME Driving Lounge 〜2015 Summer〜に参加してきた その12015年05月24日 23時47分

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当ブログ久々の車ネタ。
最近会社の昼休みに、@DIMEを見ていたのですが、抽選で試乗会に参加できるとのことで、応募したら見事当選!
24日、東京プリンスホテルにて開催されましたので、行って参りました。

2名まで参加可能ということで、たなきょ氏を誘ったら、運よく仕事が休みとの事だったので、同行頂きました。

天気は雲。まあ雨は降らなそうなので、そこは助かりました。

東京プリンスホテル

東京タワーがすぐそこに見えるんですね。
そして東京プリンスホテル、結構古いホテルなのですね^^;

1回目の試乗車

2回目の試乗車

試乗車の内訳は、以下の通りでした。

トヨタ『86』『アルファード』、レクサス『RC300h』
日産『リーフ』『e-NV200』
ホンダ『S660』『ステップワゴン』
マツダ『CX-3』『デミオ』
スバル『クロスオーバー7』『レヴォーグ』
スズキ『アルト』
メルセデス・ベンツ『GLA 45AMG 4MATIC Edition1』
BMW『i3』
MINI『クーパー5ドア』
フォルクスワーゲン『ゴルフ R ヴァリアント』
アウディ『Q3』
アルファロメオ『ジュリエット』
アバルト『595ツーリズモ』
フォード『エクスプローラーXLT』
ルノー『ルーテシアRS』
ランドローバー『ディスカバリースポーツ』

1回目と2回目、それぞれ1台ずつに乗れるということで、個人的には、ルノーのルーテシアRSか、新しく出たばかりのフォルクスワーゲンのゴルフR ヴァリアントかなぁと思っていました。

小学館DIME誌の編集者からの挨拶があり、各メーカーの広報担当者からの説明が続けてありました。
ちょうど目の前(笑

オープニングの挨拶

その後は、いよいよ車の選定。

車の選定中

受け付けてくじで引いた番号を元に、各グループに別れ、1台目は番号の若い順、2台目はその逆といった感じで、早い者勝ちで車両をチョイスしていきます。

たなきょ氏チョイスにより、1台目がスバルのエクシーガをベースにSUVチックに仕立てた『クロスオーバー7』、2台目が今回最強の360馬力、トルク45.9kg・mを誇るメルセデスの『GLA 45AMG 4MATIC Edition1』になりました。

まあGLA、しかもAMGモデルなんてのは、多分こういう機会がないと乗らないと思うので、これはこれでよかったかな。
逆に、国産車でどこにでもあるような車種は、ディーラーで試乗すればよいですからね。


1台目はスバルのクロスオーバー7。

スバル クロスオーバー7

見ての通り、スバル唯一の3列シート車、エクシーガがベースで、スバルでよくある手法である、少し車高を上げて、SUVっぽく仕立てたモデルです。
こちらはたなきょ氏が運転するので、やまろは2列目に座ります。

なかなか上質なレザーシート

今は嫁車エスティマなもので、目線も自然と後部席の使い勝手も考えるようになりましたね。
2列目は、一般のステーションワゴンやセダンと同じ感覚です。シートも厚みがありしっかりしていますし、以前のスバルのウイークポイントだった内装のチャチさもなく、なかなか上質なレザーシートを採用しています。黒一色ではなく、こういう色も良いですね。
3列目は大人が長時間はきつそうですが、畳めばフラットになるそうなので、年に2,3回程度しか使わない3列目なら、これで十分かと。

全然興味が無い車だったけど、俄然興味が出てきましたね。
デザインは正直好きではないので、次のモデルに期待したいです。でもあんまり売れていない車種なので、どうなるやら。


運転中のたなきょ氏

自分と同じくずっとMT車のアコードユーロR乗りだったたなきょ氏、CVTに戸惑うw
今回はすべての試乗車がAT車だったわけで、外国車も含めてMT車は本当に少なくなりましたね。

後部座席の乗り心地はなかなか良かった。エスティマの2列目は、案外ガツンガツンと振動が来るし、ロールも大きめでダンパーも効きがいまいちなのか、ゆさゆさ揺られる感じがありますが、クロスオーバー7はさすがにそういったこともなく、足が良いですね。
足の値段のかけ方が全然違います。
いくらミニバンが良くなったと言っても、やっぱりこうしたステーションワゴンやセダンに、乗り心地ではアドバンテージがある気がします。
エスティマはリアサスが車軸式ですからね…。

クロスオーバー7のエンジンルーム

乗り終わってエンジンルームを見せてもらうと、今時の車にしてはエンジンカバーがなく、返って好感が持てますね。整備しやすいですし。
2.5L水平対向エンジン、結構大きいな。そろそろ設計の古い車ですから、リニューアルを期待したいです。


試乗車がぞろぞろ

気がつけば、天気予報が外れて晴れて暑くなってきました。
アルトターボRSも一度運転してみたいですね。後ろにステップワゴンが続きますが、今回の試乗ではやっぱり不人気だったようです。最後まで残っていました。ホンダのディーラーは数多いですし、どこでも試乗できますからね。JADEの1.5Lターボを持ってきたほうが良かった気がしますが。


ルノーのルーテシアR.S

今回は乗れませんでしたが、ルノーのルーテシアR.S.もカッコイイですね。こういうホットなハッチバック車は一度乗りたいです。
昔はルノーに興味なかったけど、最近のモデルは気になります。


ここで朗報!
今回、何人かが欠席したために、試乗枠に空きがあるとのことで、じゃんけんで試乗枠争奪戦があり、見事勝ちましたので、1台余分に乗ることが出来ました。

日産e-NV200

日産のNV200の電気自動車バージョン、e-NV200、商用車ですが、このグレードは3列シートのワゴングレードでした。
ちなみにもう1台の選択肢はステップワゴンで、まあ…人気無いですねこういう試乗会だと。
このe-NV200も、普段乗る機会はないので、それはそれで良いかな。

走行可能距離は100km程度

EV車なので、もちろんエンジン音はなく静かで、むしろ空調の音が目立ちます。
メーターはあと90km程度走行可能の表示、これで残量80%台なので、実際には100km程度走れるそうです。エアコンを使うとみるみる距離が減ります。
充電スポットの少なさや、距離が短いことを考えると、まだEVは一般に普及するには程遠いででしょう。お値段も、このグレードは400万円代後半だそうで。

運転中のやまろ

運転中のやまろです。たなきょ氏に撮ってもらいました。なかなか良い仕事をしてくれました。
走行感覚は、EVのイメージからすると、とっても普通です。加速もトルクが有り自然ですが、伸びはさすがに普通です。ガソリン車より速いわけではないです。が、ブレーキなど、あらゆる部分で違和感がなく、むしろEVとは関係ない部分で、この手のバンとしてはハンドルが寝すぎているのが気になりました。

バッテリがあり重量があるせいか、バンベースの割には乗り心地も悪くないです。まぁ悪くないだけで、やっぱりバンっぽさは残っています。
日産はセドリックタクシーが生産完了になって、現時点でタクシー専用車がありませんが、このNV200がタクシーベース車になるようなので、ぜひe-NV200のタクシーもどこかのタクシー会社が採用して欲しいです。もうあるのかな?


今日はここまで。
次回は、いよいよメルセデス・ベンツ GLA 45AMG 4MATIC Edition1の試乗記となります。