チャイコフスキー 序曲「1812年」ほか カラヤン指揮 ベルリン・フィルのLP2013年12月15日 19時02分

昨日一昨日は寝落ちしてしまい、ブログを更新できなかったやまろであります。まあ疲れてるんですね。

で、この前ハードオフで調達してきたLP、久々のレコード盤購入であります。


チャイコフスキー 序曲「1812年」 ベルリン・フィルのLP

黄色いレーベルでお馴染みグラモフォン盤、しかもレコードでは大砲の音の再生が難しい、チャイコフスキーの序曲「1812年」、カラヤン指揮のベルリン・フィルという黄金の組み合わせ、これは買わずにはいられませんね。

前のオーナーの保管状況が良かったのか、ジャケットの痛みが殆ど無い、中古LPとしては極上の状態でした。


テクニカの安いカートリッジでは低音は無理か…

早速再生。カートリッジはテクニカのそんなに高くないAT-120Ea。
いやぁ、音はさすがグラモフォン、音の響きの良いこと良いこと。
演奏は、CDで持っているアバド指揮のとはぜんぜん違う。これぞカラヤンですね。
合唱もなかなかよいですね。
ただ、肝心の大砲部分は、ドーンという大砲の音ではなく、遠くで響くようなカーンと言う感じのもので、ここは期待はずれ。
どちらにしろ、このAT-120Eaでは低音再生は厳しいですね。

やっぱりLPの音はいいな、CDともSACDとも違うな、と改めてLPの良さを知った次第。

コメント

_ 柿太郎 ― 2015年07月08日 09時25分10秒

僕は、「1812年」のファンで尚且つカラヤンのファンでもあります。同曲はそれまで他の指揮者によるものを何枚か聞いてきましたが、ここに観るカラヤン盤のCDを購入して聴いた時、それまでのどの演奏にもない白熱度を感じました(そしてまた、それこそがカラヤンらしさであることも実感しました。)。但し大砲の音が弱いく薄っぺらいのが難点と言うのは、やまろさんのおっしゃる通りで大砲に関しては同じカラヤンでも、この盤より演奏は平明なものでも、これの以前のフィルハーモニア管 の方がどっしりとしていて良いと思います。
最近ではこのカラヤン&ベルリンフィルによる「1812年」は、曲の性格上論評などではスポットを浴びることが激減してしまっているのが残念です。

_ やまろ@管理人 ― 2015年07月09日 01時52分42秒

>柿太郎様

カラヤンらしさを感じる盤ですね。CDでも同様に大砲が薄っぺらいのですね。LPだから溝のカッティングを気にしてわざと薄くしている、というわけではないのですね。

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