AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VRの作例2013年12月01日 18時35分

ゆっくり撮影できる時間もあまり無いですが、ご近所をサクッと撮影してきてみました。

手持ちで1/3秒が可能なAF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
データ:Nikon D800 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR Aモード(f/8 1/3) 17mm ISO1600 RAW現像

17mmと広角端ではないけど、手持ちで1/3秒シャッターを切れます。
これは他にないアドバンテージです。
必ずしも三脚が使えないのがスナップ撮影、これは便利ですね。

D800とAF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR との重量バランス、大きさはよくマッチしています。


色乗りもなかなか
データ:Nikon D800 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR Aモード(f/7.1 1/5) 16mm ISO1600 RAW現像

歪みは巷の評判通り、多めですね。
作例は歪み補正ONですが、OFFにすると、結構直線が歪みます。
建築写真を撮られる方がこのレンズを敬遠するのが、なんとなくわかります。
とは言え、歪み補正を入れればほとんど気にならなくなりますが「。

色乗りはとてもよいですね。空の青がよく映えます。
フレアやゴーストも殆ど無く、抜けがよいですね。DX用のお気に入りのTokina AT-X 124 PRO DXより更によいです。

解像度も、カリカリではないですが、想像していたよりずっとまともです。
このレンズが出た2010年、画像周辺の解像度がいまいちという評価をちらほら見かけましたが、焦点距離を考慮すると、十分満足できるレベルです。

いろんな評価を見ても、デビュー当時の評価より、最近の評価のほうが高く、製造時の歩留まりが当初は良くなかったのかな?とも思います。

このレンズ1本でスナップするのも悪く無いと思いました。
日中の撮影も早くやってみたいです。