CPU改装 Phenom X4→PhenomⅡ X62010年10月24日 23時14分

TWO TOPをぶらっと見てましたら、中古コーナーに燦然と輝くCPUが♪
ちょうど我がメインPCも導入から2年を迎え、そろそろ寿命延長改修を検討してましたので、1も2もなく飛びつきました。

AMD PhenomⅡ X6 1090T Black Edition

AMD PhenomⅡ X6 1090T Black Editionです。
新品だと2万円台半ばなのですが、中古とのことで2万円を切る価格で売っていました。
中古といっても、付属品は箱を含めてすべてそろっていて、PhenomⅡのシールも未使用。減るもんでもないので、中古でも動けば文句なしです。

マザーはGIGABYTEのGA-MA790GP-DS4H rev1.0、Socket  AM2+ですが、そのままSocket AM3のCPUが載ってしまうステキ仕様です。
2年もたてばソケットが変わって載せ替えるCPUがないと思ってたら、そうでもないんですね。
ちなみに、同マザーは6コアCPUは、最新BIOSのF7Eで対応しています。
この最新BIOS、起動時のAHCIドライブ認識が改善され速くなっていますので、同マザーご利用の方は是非アップデートをお勧めします。

サクっと改装中

改装中。といっても改装自体は簡単。それよりケースを引っ張り出すほうが苦労しましたね。
一度取り付けられたものなので、純正のCPUクーラーの熱伝導シートははがれています。
手持ちの伝導率の高い熱伝導グリスを塗布して取付です。


問題なく認識し起動しました。
さてCrystalMark2004R3でベンチマークをとってみましょう。

●GA-MA790GP-DS4H+旧Phenom X4 9950 BE
やまろPC AMD Phenom X4 9950 Black Edition


●GA-MA790GP-DS4H+PhenomⅡ X6 1090T BE
やまろPC PhenomⅡ X6 1090T Black Edition

CPU関連の項目で20~25%程度の向上ですね。
明らかに体感できるほどではないけど、確実に向上はしていますね、2コア分増えたかのごとく(笑


外したPhenom X4はというと、ところてん式で嫁PCに移植されます。
最近あまり起動していない嫁PC(嫁はやまろサブノートPCを愛用中)、WinXPでしか動かないソフトやプリンタ用に使用してます。
このPC、別にパソコンに詳しいわけでもない嫁が、ドスパラで買ってきたBTOモノで、中身はFOXCONNのA7GM-SにAthlon64 X2 5000+、メモリ2GBの搭載されたAMD780Gチップセットのマシン。ちょうどやまろPCの1世代前ですね。
なので現状でもそんなに遅くはないはずなんですが、実際は搭載されている300GB HDDがあまりに遅くて、体感性能を悪化させている次第。

さてこのA7GM-SもBIOSをアップデートしておくのですが、今時フロッピードライブを要求します。
USBメモリでも出来なくはないけど、FOXCONNのHPのサポートを見ながらやってみたけどうまくいかず、やむなくやまろPCのFDDを移植してアップデート。ここでかなり時間をロス。
工場で自殺者多発のFOXCONNマザーなんか絶対買うものかと思った次第。


改装自体は数分で完了。

●A7GM-S+旧Athlon64 X2 5000+
嫁PC Athlon64 X2 5000+


●A7GM-S+Phenom X4 9950 BE
嫁PC Phenom X4 9950 Black Edition

ハハ、こちらの方がはるかに性能アップしてワロタよ。
倍以上になりましたね。
で、HDDの遅さも数値ではっきりと分かりました。ここがかなりの足かせなので、そのうち改装ですね。

そんなわけで両PCとも、あと3年は頑張ってもらいますか。