Google Home Miniがタダなので受け取ってみる2019年06月29日 10時55分

Google Home Miniプレゼント
先日、Gmailにこんなメールが届きました。

なんでも2019年6月17日より前にGoogle One(旧称Google Drive)の契約をしている人に、無料でGoogle Home Miniをプレゼントだそうです。

Google Oneは、これまたお試し期間に登録したもので、無料で無制限に使える、写真と動画以外のデータは特にアップロードもしていないので、そろそろ解約するつもりでした。

スマートスピーカー、一時期流行りましたが、そんなに使えないというのがわかってからは、どこも投げ売り状態でしたしね。

お金を払ってまで欲しいと思わないけど、くれるならもらってしまいましょう。ブログのネタにもなるし、妻にキッチンで使ってもらうのも良いかなと。

手のひらに乗るサイズのスピーカー、音質は期待しないけど、音声認識がどの程度のものか、楽しみです。

実質値下のカロッツェリアナビマップ更新 MapFan地図割プラス2019年05月21日 06時21分

もう7年目となった、我が家の古いカロッツェリアのサイバーナビAVIC-ZH09CSですが、まだマップ更新に対応してくれるのはありがたいです。
※ちなみにこの機種より1世代前以前のサイバーナビはマップ更新終了なのに、より古い楽ナビがなぜかまだ対応だったりします。

今年も全マップ更新(更新後1年間定期アップデートに対応)の時期となりました。
スマホ時代で、無料でカーナビアプリも使えたりしますが、安定性や操作性など、まだまだ専用のナビにも分はあると思っていますので、毎年更新はしています。

ところが、スマホナビに押されているせいもあってか、実質値下げに踏み切ったようです。

MapFan地図割プラス

今年から、MapFanプレミアム(年会費¥3,600)に加入することで、カロッツェリア地図割プラスによる、メジャーアップデートとなる地図更新が無料となるそうです。

ちなみに、本年度のAVIC-VH/ZH09シリーズ、VH/ZH99シリーズの地図更新ソフトCNVU-6900DLは、まともに購入すると¥16,000です。毎年、MapFanに加入することで、半額くらいにはなっていたのですが、それでも8千円程度していましたが、それが今回¥3,600ということで、実質大幅値下げとなります。
MapFanプレミアムに加入すると、MapFanのスマホナビも使えるので、自分の車以外でもMapFanナビが使えるということになります。無料のGoogleやYahoo!ナビと、どの程度精度が変わるのか? 職場のナビ無しの古い車で使うかもですが、それほど使う機会はなさそうですけど…。

AVIC-VH/ZH09シリーズの場合は、カロッツェリアのNAVI STUDIO Ver4.1経由で、SDカードに更新データをダウンロードし、SDカード経由での地図更新となります。

NAVI STUDIOで2019年度地図更新

地図容量は7.8GBと大きめですが、光回線であれば30分とかからずダウンロード可能でしょう。
SDカードは、最低でも16GBは必要です。
※AVIC-VH/ZH09シリーズは、SDHCの最大容量である32GBまでのカードに対応します。

地図更新は、ナビ機能停止状態では約2時間程度で可能ですが、ナビ機能を使用できる状態の更新は、可能ですがとてつもなく時間がかかります。特に、ナビで誘導など使用すると、処理の関係でほとんど更新が進行しなかったりしますので、ナビ機能停止でササッと更新することをオススメします。
ナビが必要ならスマホがありますし(笑

COOLPIX5400のRAWで撮った足尾銅山精錬所建物2019年05月16日 06時59分

2006年4月にCOOLPIX5400でRAW撮影した、足尾銅山精錬所建物。
懐かしい。

COOLPIX5400のRAWファイルをViewNX-iで現像

2007年頃から解体が始まり、現在は更地になっています。ストリートビューで確認できますね。

上の写真は、ViewNX-iで撮って出しのままJPG変換したもの。色が不自然に青っぽく、空に引っ張られて建物は暗すぎます。
来れた多分当時意図的にそうしたのだと思います。というのも、大昔のコンデジですから、ダイナミックレンジは極めて狭く、白飛びしやすかったからですね。
FW1.4でRAWでに対応したCOOLPIX5400でしたが、残念ながら当時のNikonのコンデジのRAWは、調整できるパラメーターはたかが知れていて、現在の機種のようにピクチャーコントロールも使えませんし、Dライティングなども使えません。
最新のCapture NX-Dでも、調整可能な項目は昔と同じ。

ですが、サードのRAW現像ソフトなら話は別です。
一時期限定無料配布されていた、SILKYPIX Developer Studio6をインストールしていたので、これを使って同じファイルを現像調整してみました。

COOLPIX5400のRAWファイルをSILKYPIX Developer Studio 6で現像

HDRの項目を調整して、明暗差を詰めてみました。ホワイトバランスも調整し、これが実際の現場の雰囲気に近い感じでしたね。
と同時に、絵が眠いことも克明にわかりますが、これは微妙にぶれているからです。
手ぶれ補正もなければISO感度も400までしか上げられないですからね。
シャッタースピード1/15秒。かなりきつかったですね。

それでも、ノイズは少なく、CCDらしい描写もまた、COOLPIX5400の良さでもありました。小難しいカメラでしたね。

Xperia XZ(SO-01J)のUSB端子が陥没したので修理に出した2019年05月07日 06時28分

GW期間中に、手持ちのスマホ、SONY Xperia XZ(SO-01J)のUSB端子に違和感を感じました。
まず、USB Type C端子にいつもの充電用ケーブルを差し込んでも、クリック感がない。
ケーブルを変えても、クリック感があまりない、更に違うものを使ってもクリック感どころか、抜けてしまう。

このままでは充電できなくなってしまう…

Xperia XZのUSB Type C端子が陥没

よく見てみても、端子自体が壊れているようには見えない…

Xperia XZから採用し、Thunderboltなど今や標準的になりつつあるUSB Type C端子ですが、構造的にはどんなものかと調べてみました。

USB Type C端子の構造
http://makoro.hatenablog.jp/entry/2017/06/23/123257 ※画像引用させていただきました

USB Type C端子は、複数並んだ接点の左右に爪がかかることで、ケーブルを固定させる構造です。
構造的には、あまり強度はなさそうですね。ケーブルのコネクタによって、把持強度が変わるのも納得です。

今回、ケーブルを複数交換してみても、クリック感を感じないということは、ケーブル側の端子が問題ではなく、スマホ側に問題あり、ということになります。

一番上の写真を見てもはっきりわかりませんが、ケーブル側の爪を受ける、スマホ側端子のくぼみは問題なさそうに見えました。
ということは、USB端子自体が陥没している可能性があります。
つまり、端子が陥没し奥に入ってしまったことで、ケーブル側コネクタがしっかり差込できていないことになります。


自分で修理するのは、メインスマホである以上リスクが高く、すぐに修理したいので、ここは素直にプロにおまかせすることにしました。
今回は、スマホ修理王というところに修理に出しに行きました。
とあるビルの一室の小さな部屋に、従業員1人で修理対応しているようでした。ほぼ中国人しかいないビル…さすが池袋(笑
修理担当の方は日本人でした。

修理結果は、スマホ内部のUSB端子を保持するプラスチックパーツの破損で、それを交換したとのこと。
USBケーブル差込時はゆっくりと、負荷がかからないようにとのことでした。

Xperia XZはシリーズで初めてUSB Type C端子を採用した機種なので、このあたりの構造がこなれていないのかもしれません。
どうしても負荷がかかりやすいので、負荷がかからないように使っていくしかありませんね。

NVIDIA Quadro K2200導入2019年04月20日 07時57分

今年はPC関連のリプレースがメインになりそうな感じです。

先月、PCをAMD Ryzen 7 2700XとASUS PRIME X470-PROに入替えましたが、Ryzen 7 2700Xは、CPUにグラフィックが内蔵されていないことに、買ってから気づきました。
先代のCore i7 4770は、グラフィックも内蔵だったので、グラボ以外にマザボ自体のオンボードグラフィックが使えましたが、今回はそれが不可能(マザボ的にはオンボードグラフィックに対応)。
グラフィックは、将来の10bitディスプレイに備えて、NVIDIAのQuadro K620を入れていて、これ自体は最大4画面出力に対応はしていますが、グラボ側の出力端子はDisplayPort1.2 x1とDVI-I x1のみで、4画面出力のためには、DisplayPort Hubが必要です。
でも、需要の少ないDisplayPort Hubは高価で、安価なものでも7,8千円します。
そこまでしてQuadro K620を使いたいわけでもないので、ここはグラフィックもちょっとだけアップグレードすることに。

というわけで、オークションで調達したのが、同じ世代のQuadroのミドルクラスとなる、Quadro K2200です。

NVIDIA Quadro K2200

製品としては、既に5年程度前のもので、既に後継品としては、Quadro P2000P1000が発売されています。
そのためか、案外1世代前のQuadroは、元々業務用メインで使われているため、リプレースの時期なのか、中古市場でも割と豊富に流れています。
K2200にしたのは単純な理由で、DisplayPort出力が、K620の1つに対し、2つ付いている、ただそれだけです(笑

K620とK2200を比較すると、同じ世代でK2200が上位となるため、CUDAコアが384(K620)に対し、640(K2200)と増えています。
メモリバンド幅も、DDR3 2GBで29GB/s(K620)に対し、DDR5 4GBの80GB/s(K2200)と、現行エントリークラスのP620より少し良いくらいなので、DisplayPortの最新バージョン1.4にこだわらなければ、1世代前でも、そこそこ使えるかなと。

ただし、Windows10でサポートされているHDR(ハイダイナミックレンジ)を利用するには、DisplayPort1.4かHDMI2.0bをサポートしている必要があります。
もっとも、画像編集をメインとするなら、この旧世代のQuadroで個人的には十分かなと。

Quadro K620とK2200の比較

Quadro K620とK2200を並べると、さすがにK2200は大きい…というより、K620はグラボとしてはかなり小さいです。エントリークラスだけあります。
K2200ですら、大きいとはいえず、今ではこの倍の厚みで補助電源が必要なグラボが主力とか、最近は上級グラボは使ったことがないので、時代を感じてしまいます。それだけグラボの世界もニッチ化が進んでいるようです。

せっかくなのでベンチマーク比較。

●Quadro K2200
Quadro K2200搭載時

●Quadro K620
Ryzen 7 2700X + ASUS PRIME X470-PRO + DDR4 2666 32GB

あれれ…、下3つのグラフィックの項目はほぼ変化なしですね。
もっとも、サポートの終了したCrystalMarkを使うのももう時代じゃないですね…。

ベンチマークソフトにあまり興味が無いもので、シンプルなCrystalMarkが好みだったのですが。

というわけで、PC Mark10で測ってみました。

PC Mark10で計測(Ryzen 7 2700X + Quadro K2200

んーよくわからんw
ソフト的にも、3D Markのように走らせて見た目が楽しいソフトでもないですね…。
自分的には、PCでの自分の使い方で快適に使えればそれで良しなので。
あとは4K 10bitディスプレイへの更新ですね。年内に更新できればいいかな。いい加減、今使っているNEC LCD2690WUXiも12年目でお疲れですから。

死蔵していたポータブルミキサーを活用してみた2019年04月12日 06時39分

audio-technica AT-PMX5P

AmazonのFire HD 10を道入して1ヶ月、「世界の艦船」の電子書籍化や、プライム動画や電子書籍閲覧に活用しています。

タブレット端末、販売面では一時期の勢いが落ち着いた感じですが、我が家では導入以来割と活用している感じです。

さて、動画閲覧しながら気になってきたのは音質。
タブレット端末としては、内蔵スピーカーの音質は悪くはないものの、あくまでもそれは内蔵スピーカー基準での話。バラエティ動画なら良いとしても、映画なんかは流石に不満が出ますし、洗濯物を干しながら見ていても、音声が聞き取りづらいこともあり、手持ちのBluetoothスピーカーも繋いでみたものの、最近バッテリが寿命が来ているのか、起動しないこともよくあり、パソコンで使っている古いアクティブスピーカー、SONYのBeSIDE DOGAでも繋いでみようかなと思いまして。

ただし、BeSIDE DOGAは、入力は1系統のみなので、当初は切替器を買おうかと思っていましたが、手持ちの機材で活用できるものがないかなと思って押し入れをガサゴソ。
で、思い出したのが(笑)、トップの写真のポータブルミキサーです。

audio-technicaのAT-PMX5Pは、かれこれ十数年前に、某電気屋の閉店セールで購入したもので、新品でたったの2千円! 在庫売りつくしだったので、とりあえず買っておいたもの。
何度か前の仕事やら何やらで使いましたが、普段ミキサーを使うこともないので、押し入れにしまってありました。
今回はこれを活用します。
ミキサーなら、セレクタと違って、文字通りミキシングが可能なので、パソコンの音を再生しながら、Fire HDの音声も同時再生可能です。ミキサーなので音量調整も自在です。

ただし、一般的にミキサーは、入力端子はマイクや電子楽器によく使われるフォーン端子です。
AT-PMX5Pには、標準でフォーン端子からRACピン入力に変換するアダプタも2個入っていますが、もう2個欲しいところ。
Amazonで調べると、ステレオミニからフォーン端子2系統へ変換するコードが売られていました。

Amazon何でもあるなぁ。
ってことでこいつを購入。
後は手持ちのケーブルをやりくりして、無事パソコンとFire HDを接続。これで、BeSIDE DOGAを活かすことが出来ました。
音質も、タブレット端末とは比較にならないくらい良いですね。音の定位もバッチリです。

旧PC(Core i7 4770)と新PC(Ryzen 7 2700X)をベンチマーク比較してみた2019年03月28日 06時20分

PC入れ替えの話題もひとまずここで。最後に恒例のベンチマークテストです。
すでに更新が終了しているCrystal Mark 2004を使用します。なぜなら、長年これを使ってきたから、数値の比較ができます。

まずは、改装前の旧PC
●Core i7 4770 + GIGABYTE GA-Z87X-UD3H + DDR3 1600 32GB
Core i7 4770 GIGABYTE GA-Z87X-UD3H + DDR3 1600 32GB


続いて、新しいPC
●Ryzen 7 2700X + ASUS PRIME X470-PRO + DDR4 2666 32GB
Ryzen 7 2700X + ASUS PRIME X470-PRO + DDR4 2666 32GB

処理速度は倍近い差が出ました。
またメモリもDDR3からDDR4になったことで、速度が約1.5倍に。

5年半の差は大きいですね。
体感的にも、RAW現像速度が向上しました。
例えば、RAWをJPG変換する際は、従来CPU使用率が100%に張り付いていたところ、概ね60~70%に収まる感じです。
また、RAWの描画も早くなった気がします。

ところで、旧マザボのGIGABYTE GA-Z87X-UD3Hは、ボード自体にUSB3.0用ピンヘッダが2系統ありました。
しかし、ASUS PRIME X470-PROはUSB3.1 Gen1(旧USB3.0に相当)のピンヘッダは1系統のみ、もう1系統はUSB3.1 Gen2で、コネクタ形状が違います。
使っているPCケースの他に、3.5インチベイカードリーダーでも1系統使うため、急遽、玄人志向のUSB3.0のPCIeカードを注文。

玄人志向 USB3.0RA-P2H2-PCIE

こちらはUSB3.0が2端子と、基板上にピンヘッダを備えています。今回はピンヘッダ使用のため導入しました。
周辺機器が多くぶら下がっているので、USB端子はたくさんあって困ることはないですかね。

PC改装したが、Windowsは入れ直さなくても動くのね2019年03月27日 06時42分

PC改装の続きです。
改装というか、実質的なアップグレードですけどね。

●AMD Ryzen 7 2700X
Ryzen 7 2700X

う~ん、AMDだw
安心安定のintel様ではないのが、不安と機体が入り乱れて、自作機組んでるなぁと。

組付け完了

組付け完了。
ところで、PCの自作機って言いますけど、パーツを作るわけでもなく、規格物を組み合わせるだけなので、これが自作と言えるのか?
ケースもオリジナルで作ったら、それは自作と呼んでいいと思うけど…



ところで、ちらっとネットで見たのですが…Windows10であれば、旧PCからのOSのドライブ(SSD/HDD)をそのまま新しいPC(マザボとCPU)に載せても動くのだとか。

以前のWindowsでは、チップセットのドライバ絡みやら何やらで、起動できない(ブルースクリーン多発)事がほとんどだったのが、今はWindows10自前のドライバで動くし、アクティベートはMicrosoftアカウントで可能だとか?
ローカルアカウントではなく、Microsoftアカウントにすることで、このやり方が可能になるとか?

旧PCはWindows7 Professionalアップグレード版(元はさらにWindows xp)からの無料期間アップグレード(M.2 SSD改装時にクリーンインストール)でWindows10化しています。
CPU・マザボ入替えであれば、「PCの構成の変更」と判断できるようです。もちろん、旧PCでは同じライセンスのWindows10をもう使用しなことが条件です。

クリーンインストールするに越したことはないですが、Window7から入れてアップグレードして…というのは面倒です。
では実際にやってみましょう。

構成としては、マザボとCPU(メモリもですが)をそっくりそのまま入替えた、といったところです。
新しいPCに関係のない、旧マザボ用のユーティリティソフトは、予め旧PCのときにアンインストールしています。

マザボとCPU入れ替えでも難なくWindows10起動

起動しました。普段より起動が遅かったのは、部品構成が変わったことにより、ドライバ類の入れ直しが発生したのでしょう。
「デバイスを準備しています」の表示が3分ほど。

いやぁ、自作はWindows98以来やっていますが、いろいろ緩かったWin98時代ですら、このやり方は後々トラブルのもととなるので、クリーンインストールが望ましいわけでしたが、Windows10は、何も考えず、ただただ起動することに驚きです。
そして、今どきのマザボは、イルミネーションが派手です。というか、AMDの純正CPUクーラーまで光っています。いやはや…(汗

電源OFFでも光るマザーボード

ただ、この状態では起動はしますが、Windowsはライセンス認証が外れてしまった状態。

ライセンス認証が外れた状態

ライセンス認証(アクティベート)する際に、トラブルシューティングから「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」を選択することで、アクティベートが完了…のはずでしたが、これがうまくいかない。

「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」をクリックするも…

サーバーにつながらないと表示されて、一向にアクティベートされる気配なし。
これは困った、一から入れるしかないか…と思いましたが、ライセンスキーを更新するを選択し、一か八か、Windows7 Professionalのライセンスキーを入力したところ…

ライセンス認証されました!
ふう、これで晴れてWindows10 Proが使用可能に。

まとめると、

●マザーボードとCPU、メモリの改装を一気に行っても、Windows10のライセンスはそのまま引き継げる(ただし旧マザボで同じライセンスのWindows10は使用不可)

●ライセンス認証は、トラブルシューティング→「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」を選択して認証できる(場合もある)

●上記方法がNGであれば、Windowsのライセンスキーを再入力してみる

といったところです。
自分の場合は、はるか昔のWindows xpからのアップグレード版でWindows7 Professionalに、更にそこから無償アップグレード期間にWindows10 Proにアップグレードしているため、もはや元のライセンスが何だか不明確でしたが、とりあえずWindows7 Professional アップグレード版のライセンスキーで通りました。
これがいつまで通用するかは不明ですが。
一応、万一のために、アップグレード版ではないWindows8 Proも持っていたりしますが。


今の所、いつもの通りに動いています。再インストールのほうが良いのは分かっていますが、いろいろインストールし直すのは面倒ですからね。
これで、この構成のPCで、ライセンスが紐づけされるため、以降Windows10をクリーンインストールしても、ライセンスは問題ないはずです。

さて次回は恒例のベンチマーク比較でも。

5年半ぶりにPCを更新してAMDに戻ってきた2019年03月26日 06時28分

現在メインで使っている自作PCも使用から5年半を経過し、歴代自作機の中では最も長く使用しています。

現在の構成は、以下の通り
Intel Core i7 4770
GIGABYTE GA-Z87X-UD3H
DDR3-1600 32GB (8GB x4)
NVIDIA Quadro K620
Plextor M8SeGN(256MB NVMe M.2 SSD)+玄人志向M.2-PCIe
HDD 8TB+6TB

自作機の良いところで、コツコツ改装しているため、現在も体感的には遅くはないですし、むしろM.2 SSDを導入してからはかなりキビキビ動きます。
とはいえ、5年経過して、経年劣化も気になる年式となってきました。
なので、消費税増税前までには買い替えを…と思っていた矢先、DDR4-2666メモリ(16GB x2)が2万円を切り、更にクーポンで2100円値引きとのことで、相場より安く買えるため、PCより先に購入。
というわけで、せっかくなのでPCもこの機会に入れ替えることにしました。

今のCore i7 4770のPCを導入した際には、ケースや電源も新調しましたが、今回は使いまわしです。電源も経年劣化が気になるので、いずれは交換する予定ですが、まずはマザボとCPU(メモリも)です。
これが自作機の良いところでもあります。


今回チョイスしたのは、
CPU:AMD Ryzen 7 2700X
マザボ:ASUS PRIME X470-PRO
です。

Ryzen 7 2700X + ASUS PRIME X470-PRO

CPUはAMDをチョイス。なぜにAMDかというと、元々20年来のAMDファンだから。
そしてRyzen 7 2700Xは、スペック的にライバルとなるintel Core i7 8700辺りと比較しても数千円安いですし、Core i7 9700Kと比べると大幅に安い。コスパが大きな魅力なわけです。
自作機は、初代Athlon(もう20年も前!)以来のAMDファンでしたが、ちょうど今のPCを組んだ2013年、AMDはどん底でした。Phenom IIに続くFXシリーズもAシリーズもパッとせず、Phenom II 1090T BEからの乗り換えが、intel Core i7 4770でした。
さすがのこの時の買い替えは、処理速度の向上を痛感しました。当時は高画素機だったNikon D800のRAW現像に時間がかかっていました。何しろ、それまでのD300画素数が一気に3倍になり、データ量が半端なく増えましたからね。
あれから5年半、現在のD850に至るまで、Core i7 4770の処理速度は、大きな不満があるわけではないですが、どの程度向上するかが楽しみ。
本当は、第3世代のRyzenが出てから…と思っていたのですが、この夏に登場したとしても、安定供給される秋口には消費税増税と、それに伴い需要増で品薄が予想されます。
第2世代のRyzenは登場から1年たち、いろいろ安定してきているかなと。

マザボは久しぶりのASUS。ここ十数年、マザボはGIGABYTEとASUSのどちらかになることが多いです。
今回はコスパ重視でASRockやMSIのマザーも検討しましたが、ASRockはオーディオ系のチップが貧弱、MSIはLANがintelではない(LAN界では安定性もう一歩のRealtekチップ)、GIGABYTEはピンヘッダにシリアルポートがなく(Nikon F90X/F100撮影データ吸出しとカスタム設定に必要)、というわけで、ASUSにしました。

M.2 SSDは使い回しで、今はPlextorでもM9シリーズが登場していますが、M8でもまだ戦力となるでしょうから、とりあえずそのまま。

では、改装します。

安いmicroSDはメーカー物でも遅い2019年03月21日 07時09分

オジロファントムラストの写真編集、間に合っていないため、PCネタでお茶を濁す…。明日には上げられると思います。

で、先日導入したFire HD 10。レビューにもあるように、microSDカードは128GBをオススメしますが、導入当初は仮として、余った32GBのカードを入れていました。

で、せっかくなので比較のためベンチマークとってみました。

●Trancend Premium 300X 32GB
Trancend Premium 300x 32GB

うーん書き込み速度遅い。読み込みも、今の水準から行くと遅いですね。12年前の高速タイプのCFカード並です。

●SanDisk SATF128G-QUNS
SATF128G-QUNS

あれ、書き込みは速くなったけど、読み込みは変わらんな。

まあ、電子書籍データの置き場所ですから、速度は必要ないですけどね。
ただ、SanDiskは公証80MB/sの読み速度のハズで、これはよくある偽物か? 検証は面倒なのでこのまま使用しますけどね。