飢餓海峡(’65)2008年08月15日 20時57分

緑の島から
データ:Nikon D300 + AF Nikkor 24mm f2.8D Aモード(f13 1/100) +0.3 PLフィルタ使用



帰省中録りためていた映画の鑑賞。
今日見たのは65年の三國連太郎主演「飢餓海峡」

最初に見たのは小学校の頃(ぇ
当時からこういう映画が好きだったのかな。
子供の頃なので深く内容は覚えてないが、恐山のイタコが出てくるシーンは怖かったな。
78年のドラマ版をスカパで見て、ぜひもう1度映画版も見たいと思ってたので、ちょうどスカパでやってくれてのはありがたい。


昭和29年の青函連絡船洞爺丸の遭難事件をモチーフに、強盗殺人を犯した3人が連絡船遭難のどさくさにまぎれて、函館から逃亡を図るが…って話。
さすがに荒削りな作り方とかは時代を感じるけど、若い頃の三國連太郎や高倉健が見れます。オススメです。
見やすいのはドラマ版かな。


ちなみに劇中、強盗殺人犯2名が仲間割れで殺されて、連絡船遭難の遺体にまぎれて発見されるシーンがあります。
実際の連絡船遭難では行方不明者、身元不明者も多く、また洞爺丸は台風による天候見合わせで、予定出航時刻を過ぎて何時間も桟橋で待たされたため、痺れを切らして途中下船した人や、逆に遅れて函館に着いた列車から乗り込んだ人もいて、乗船名簿と実際の乗船者は一致しないのだそうで、劇中殺された強盗殺人犯2人は、もし実際にこの事件が起きていたとしたら間違いなく遭難者として扱われ、疑いもなく遺体は処分されたことでしょう。

こういう実際に起きた事件事故をモチーフにした作品って、ベースとなった話を調べながら見ると面白いですよ。




写真は緑の島から撮影した函館山。
例の洞爺丸台風のときも、台風の目で函館市内は数分だけ晴れ間がさしたそうで。写真みたいな感じだったのでしょうかね?

間宮兄弟2008年07月14日 23時55分

N清掃工場から
データ:Nikon D300 + AF Nikkor 24mm f2.8D Aモード(f3.5 1/40) -1.0 ISO3200 RAW現像

N清掃工場から



ちょうど仕事から帰ってきたら、BSで表題の映画やってました。
ドランクドラゴンの塚地が出てるってのも面白いけど、兄弟の母親役が中島みゆきってのも(笑
終始和やかムードな映画、ギスギスした現実にちょっとした息抜きを。

MDF!2008年04月30日 22時20分

MDFボード
今更ながら「高校教師」映画版を見ちゃいました。
こんばんは。如何お過ごしでしょうか(笑

見ててこっぱずかしいですね。15年前は大昔ですねぇ。
生徒と先生の関係が今や逆転しているのではないかと。
遠山景織子はかわいいですねぇ。
唐沢寿明 は昔からぜんぜん変わらんですねぇ。
鈴木杏樹もかわいいですねぇ。

ちなみに現時点でセカチューなどまったく見たいと思わないのですが、10年後くらいに見そうです。昔はこんなだったのかぁと。



っで、話は唐突に変わって、アンプボード用のMDFとアクリル板買ってきました。ホームセンターにてカットしてもらいました。
仕事の合間にへっぽこ図面もどきを書いたんですが、当初計画していたボードのトランク吊り下げは、どう考えても重量的に難しい、強度が足りないと言う結論に達しまして、オーソドックスなトランク直置きに変更。
アンプのサイズが結構大きいのでちょっとサイズ的に厳しいですが、なんとかなるっしょ。
ぼちぼち作っていきますか。

有休日は映画三昧2008年04月16日 21時40分

三峰山ロープウェイ 旧駅舎から2
データ:Nikon F90Xs + AF Nikkor 24mm f2.8D Aモード(f8 1/400) コダック T-MAX400

三峰山ロープウェイ 旧駅舎から。
4月4日部ブログ掲載ののD300撮影の写真とほぼ同アングルから。
モノクロフィルムとデジタルの違いがよく出ていますね。
モノクロフィルムはものすごい解像度を有しているのがスキャンをしててよく分かります。




さて今日は有休でお休み。特に用事はありませんが。ホントはオフ会疲れを考えて昨日休もうと思ってたんですけど、どうしても昨日休めなくて。
有休はたっぷりあるので、休めるときに少しでも消化しないと。

ってなわけで今日はゆっくり映画見てすごしてました。
今更な感じの「SAW3」と「パフューム」
両者に共通してるのは、主人公にはまったく共感できないってことでしょうか。
SAW3はグロすぎるし、パフュームは思っていたよりファンタジーでB級映画でしたね。

たまにはこんな日もいいかな。

回天2007年08月19日 23時12分

函館フェリー埠頭から
テレ朝で「出口のない海」やってましたねー。
山田洋次脚本らしく、派手さがない、悪く言うと古臭くて退屈な映画だねぇ。

音がこもっていて半世紀前の映画かとおもったよ。まさか音声はウェスタンエレクトリックの光学濃淡方式で収録してるわけじゃないだろうなぁ?
CGも10年前のレベルに戻ったのかと思われるほど低レベル。
作りがいかにも左っぽいなぁなんて見てたら、朝日新聞協賛だった。ってかテレ朝って時点で気づけオレ(笑

個人的に1955年作品の「人間魚雷回天」がお勧め。スタッフの多くが戦争を体験した時代の映画は説得力があります。


写真はまたまた函館フェリー埠頭から。
ウミネコがたくさんいました。フンもすごかった(笑

ポセイドンにだまされる2006年10月15日 21時48分

テレ朝の映画「ポセイドン」。
何かしょぼいなぁと良く見てたら、「ポセイドンアドベンチャー」のリメイクで話題になったあの「ポセイドン」とは別物の映画だった。
こっちもリメイクだけど、脚本ひどすぎ。
確かにテレビ放映早いなーとは思ったんだけどね。思いっきり三流映画じゃねーか。
大体EPGの番組内容に「早くも話題作登場だ」とか書くからいけない。確信犯だ!
でもリメイクが同じ時期に2本別々に撮られてるってのも面白いですね。

テロリストの爆弾で転覆って設定だけど、そんな簡単に転覆しないよ。
復原性ゼロの船ですかー? あっという間に180度傾くって…

そういや砕氷艦「しらせ」は、90度傾いても復原する性能を持ってるそうな。
すごいね。

映画三昧2006年08月17日 20時55分

天気悪すぎなのだ。午前中かろうじて晴れて布団が干せたぐらいです。

んなわけで買い物して家でゆっくり映画。

1.「フライトプラン」
主演のジョディフォスター演じる母親が、飛行機内で行方不明になった娘を探すんですが…。
あんた、いくら娘探すからって、飛行機の元設計者だったからって、勝手に機内を這いずり回って酸素マスク出したり照明落としたり、あんたのやってることがテロだよ(汗)
ストーリーもいまいちで、テレビで流すのには尺も中身もぴったりかと(笑)

2.「男たちの大和」
監督があの珍策「北京原人」の佐藤純彌なので、いろんな意味でどきどきしながら見たわけですが、意外とよかった。
あまり細かいことは抜きに、大和の対空銃座での壮絶な戦闘の様子を中心に描いたことで、変に全体を薄く描くよりも」濃い内容でした。
戦闘シーンはとにかく生生しく、過去の日本の戦争映画でもダントツです。
細かい部分でいうと、民間人が大和の名を知っていたり(当時は存在が機密扱いで、大和が一般に知られるようになったのは戦後のこと)、大和の全体の絵になるといかにもCGっぽい描写だったり、現代の描写がどうも「タイナニック」のパクリといわれても仕方ない内容だったりしますが、概ね満足いくないようです。
細かいことより万人受けを狙った大衆作品としては成功でしょう。
80年代の作品「連合艦隊」に並ぶ秀作でしょう。

実写版 ゲゲゲの鬼太郎2006年06月16日 23時49分

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200605/gt2006051001.html

キャストがすごすぎです( ´,_ゝ`)プッ
ウエンツ瑛士が鬼太郎って…。でも彼のキャラを考えたら結構面白いかもね。
大泉洋にいたってはいい感じにハマッてますねー。

他のキャストはどうなるんだろうなー?

春の雪2006年06月03日 23時46分

妻夫木聡と竹内結子主演、三島由紀夫原作の「春の雪」のDVD借りてきましたよ。

前半は竹内裕子がかわいいのと、妻夫木の演じる松枝清顕があまりに身勝手で中学生レベルの恋愛感なのに嫌気がさして、あまりストーリー展開を覚えてない…。
設定が18歳と20歳らしいけど、ちょっとその設定は無理があるように思うんですが。昔のその年代は今より大人ぽいと言われればそれまでですが。

この映画を見る限り、最近よく言う勝ち組負け組みだのってのは、大正時代と比べれば全然平等社会だなぁと思うやまろさんでした。



あと、エンディング曲の宇多田ヒカルは思いっきりミスマッチで雰囲気ぶち壊しです。大正時代のストーリーが一気に平成になってしまう。
邦画ってどうしてこう雰囲気考えない選曲が多いんだろう?

PIRELLIFILM2006年05月30日 14時40分

ピレリフィルム
今日と明日は、仕事のシフト調整の関係でお休みのやまろさんです。
先日のオフで、あまりの汚れ放題で失笑を買ったやまろRですが、洗車したいところだけど、夕方から雨らしい。

というわけで出かけないでおとなしくうちにいるんですが、そういやピレリのカタログに、本家サイトにピレリムービーがあるって書いてたんで、見てみましたよ。

キャストはなんとジョン・マルコヴィッチとナオミ・キャンベル!
字幕とかはないけど、ほとんど会話がないんでOK。一応怪しい日本語フォントのあらすじもあります。
10分ぐらいだけど、かなりカッチョイイ映像ですよ。

http://www.pirellifilm.com/thefilm/index.html


P7000も一皮剥けて、ウェット路面でもオンザレールの感触が得られて満足です。前のファイアストンF690が悪すぎたのもあるけど、しなやかでそこそこグリップしてくれて、コーナもキビキビしてるんで、運転しやすいですね。
後はどのくらい持つか、ピレリでよく聞くひび割れがどの程度のものなのか気になるところ。