台風一過の関東2019年10月13日 05時47分

周知の通り、最大級の台風15号が、昨日から今朝にかけて、日本に大雨と暴風をもたらしました。

2019年10月12日午後9時近くの様子

昨日12日の午後9時辺りが、東京付近のピークだったかと思います。
写真では雨が横なぐりすぎて伝わらないですね…

警戒レベル5というのを初めて経験しました。スマホのアラームが鳴りっぱなし。
ただ、レベル5になったところで、この暴風雨の中を避難というのは、現実難しいというのも感じました。まして老人や乳幼児がいる家庭は難しいですね。

幸い、この周辺はやや高台になっていて川も近くにないので、浸水想定地域ではなかったので避難はしませんでしたが、娘がまた体調不良で、発熱嘔吐していて、脱水の危険があれど、この状況では救急病院にも行けず。可愛そうですが、外に出て二次被害になる可能性が高いので、仕方なかったです。

台風一過の夜明け

台風一過の関東の夜明け。

台風一過の夜明けと富士山

富士山も見えます。

これが最後の台風だと良いのですが。
午前中に、娘を病院についれていきます。明日の運動会は、娘保育園最後なんだけど、行くの無理かな…

タイムラプス用のインターバル撮影は一期一会2019年09月27日 06時45分

インターバル撮影中のD810
ここ数日、マンションのベランダにD810は三脚に据えて出しっぱなしで、富士山方向を取り続けています。

11月頃の、富士山頂に日没タイムラプス動画というのを撮りたくて、色々実験中です。

メインのD850を専有されたくないという理由で、D810を使って、スチルのインターバル撮影からタイムラプス動画を起こす、という方針で今年はやっています。

まだ9月後半、湿度はだいぶ下がってきたとはいえ、それでもまだ高いので、スッキリ富士山方向まで視界がないことも、まだまだ多いです。

なので、せっかく撮っても、曇っていてボツ写真になるものがほとんどです。

ホント自然を撮るというのは一期一会ですね、もちろんちゃんと撮っている人は狙いをつけているとは思いますが、自然相手だから不確実ですね。
なので、撮り続けるしかないのです。

ところで、撮り続けるためのオプションを導入してみました。上の写真を見れば気づくかな?

DaVinci Resolve 16で生成した4Kタイムラプス動画2019年09月21日 07時08分

DaVinci Resolve 16で書き出し中

昨日のブログは、朝寝坊してしまって短い文章でしたが、スチル写真からタイムラプス動画を生成するため、シネカメラや動画編集機器でおなじみのBlackmagicからリリースされている無料の画像編集ソフト、DaVinci Resolve 16をインストールしてみました。

タイムラプスは、今手持ちのNikon D850もD810も、何ならPanasonic GX7MK2でもカメラだけで撮れます。D850とGX7MK2は4Kタイムラプスに対応し、D810はフルHDのタイムラプスです。

ただ、色々突き詰めようとすると、カメラ内生成では少し不満も出てきます。
例えば、動画撮影開始タイミングで、D850もD810も、スチルのインターバル撮影は、撮影開始時間を指定できるのに、タイムラプスは即時開始しか指定できず、しかも最長8時間未満までしか撮影できません。

そもそも、D810はメカシャッターしか使えないためにD850よりバッテリ上がりが早く、GX7MK2はバッテリ容量が少なく、いずれも長時間撮影が難しいです。
D850が電子シャッターが使えるので、消費電力も低く長時間撮影が可能…なのですが、長時間のタイムラプスやインターバル撮影でカメラを拘束されるため、他で撮影があるときに使えないという問題があります。


とまあ色々悩ましいところがあって、とりあえず、撮影開始時間を指定できるインターバル撮影のスチル画像から、タイムラプスを生成してみようということになりました。

なぜこんなことをしているのかと言うと、ちょうど11月くらいに、我が家から見える富士山の頂上に、太陽が日没で沈んでいく様子が見えるのです。
なので、撮影開始は午後3時位から日没まで、というのが理想なのですが、その時間は平日も休日も不在が多いので、なかなか思うように撮れないのが悩みでした。
バッテリは、マンションのベランダからの撮影なので、100V電源から供給する方法も使えますが、撮影開始時間指定と、8時間を超えてのタイムラプスが出来ないのだけがネックだったので、今年はこれを解決したいと思います。


とりあえず、D810を使って、夜明けの富士山をインターバル撮影して、DaVinci Resolve 16でタイムラプス化してみました。

タイトルも入れられますし、本格的な編集も可能っぽいです。
単純に写真をドラッグ・アンド・ドロップするだけで、後はタイトル編集したりフェードイン・フェードアウトを入れたりと、便利です。プロっぽいです(笑

これを気に、動画編集も少しは勉強してみたいと思います。

ちなみに、D810では、内蔵バッテリとエネループ8本で、1000コマ前後の撮影でバッテリ上がりとなり、撮影終了となりました。
バッテリが劣化してきているのもありますが、何ならEN-EL18bを使って3000コマ以上撮れるD850よりは燃費が悪い感じですね。
もちろんD810のMB-D12にも、EN-EL18bは使用できるので、今度はそっちで試してみたいと思います。

最後のレッドブルエアレース観戦の一部始終(その5)2019年09月13日 06時57分

レッドブル・エアレースが終了し、表彰式はオーロラビジョンで。木更津飛行場からの中継です。

表彰式

この後会場にも移動して来たようですが…

帰り道渋滞

帰り道は大渋滞で、エントランスや屋台のある場所までは30分程度かかりました。
道が狭い上に大量に人が移動します。
奥は木陰になっていますが、蒸し暑さで倒れる人もいたようです。

モトクロス会場

モトクロスも行っていたようですが、既に終了していました。

レッドブル車両

この車種はなんだろう? なにわナンバーで、右ハンドルでした。

室屋選手のEDGE 540 V3

ファルケンのブースには、室屋選手の機体、EDGE 540 V3のモックが展示されていました。意外と小さい機体です。原寸大ですよね?

LEXUS LC500ni

LEXUSブースには、室屋選手応援メッセージをLC500に貼り付けていました。

ZOZOマリンスタジアム

時々雲がかかるも、最後まで晴れていて、この後台風15号で千葉が大変なことになるとは…。
レースを早めに切り上げた運営は、称賛に値しますね。

以上、現場からでした。

終戦記念日 横須賀に佇む護衛艦郡2019年08月23日 06時45分

磯子での撮影を終えて、たまには厚木基地でも行こうかなと思ったのですが、せっかくここまで来たのでと、今まで撮ったことのない場所から、横須賀の護衛艦でも撮ろうかと、思い立ってやってきたのがここ。

海上自衛隊横須賀基地

飛行機を撮ろうと思って、持ってきていた脚立が役立ちました。

ヴェルニー公園からの撮影だと、下から目線になってしまう護衛艦、ここは高台にあるので、上から撮れます。
遠方に米軍基地も見えます。
あまり間近で撮ってはいけないのですが、この距離ならいいでしょう。

ミサイル護衛艦「はたかぜ」

ミサイル護衛艦「はたかぜ」(DDG-171)のクローズアップ。
すでに艦齢は33年となる古参のミサイル護衛艦です。艦隊防空のための艦艇ですが、イージス艦の出現によって一気に陳腐化してしまったという、ちょっと可愛そうな立ち位置。
ですが、オールガスタービン推進、対艦ミサイル個別搭載(それ以前のミサイル護衛艦は対艦ミサイル未搭載、または対空ミサイルと発射機兼用)と、当時としては割と高性能な艦でした。
昨日ブログに上げた護衛艦「まや」の就役(2020年3月予定)と同時に、練習艦へ種別変更の予定。そして、横須賀を離れて呉に移動の予定です。
練習艦変更に当たり、何らかの工事はするかと思いますが、現時点ではまだ第一線の護衛艦として運用中です。

それにしても、艦齢33年なら、十数年前ならとっくに退役していた艦齢です。
この「はたかぜ」が就航した頃は護衛艦が年に3,4隻就役していた時代(今ではありえない数)で、この頃の艦艇が一句に更新時期に来ていますが、バブル期のような予算が取れない以上、簡単に更新できないという事情があります。
これから練習艦になるのですから、練習艦になっても3~4年程度は現役を続けるかと思います。
「はたかぜ」が練習艦になることで、同時期就役で練習艦に転用された「ゆき」型は退役するでしょう。


護衛艦「いかづち」

遠方のバースには、護衛艦「いかづち」(DD-107)、その奥に護衛艦「むらさめ」(DD-101)、更に奥にはイージス護衛艦「きりしま」(DDG-174)が。
これらの艦艇も、艦齢17~24年経過、中国海軍が米海軍を超える勢いで次々と艦艇を就役させる中、こちらは老朽化が進んでいます。それでも改良は入っているので、第一線級の能力を持っているのですが、従来30年前後で退役させていた護衛艦、今後は40年近く使わざるを得ないでしょうね。

護衛艦「いずも」

ヘリコプター護衛艦「いずも」(DDH-183)を艦尾から。
新しい護衛艦隊の象徴で、先ごろ戦闘機の搭載機も正式にF-35Bに決定しました。
フルスケールの空母と言うよりは、前線の補給基地のように使うのでしょう。さてどう使われていくのか?

子供たちの保育園の遠足に行ってきた2019年05月18日 07時24分

娘は今回が最後、息子は今回が初の、保育園の遠足に、家族で行ってきました、東武動物公園。

お友達と一緒に行くのはさすが年長さん

私は娘の方にくっついていきましたが、年長さんともなると、基本お友達と一緒に行動ですね。

地図で確認中

地図で場所を確認。まあ実際に読めているのかわからないけど(笑
でもなんだか成長したなぁ、という実感。

ふれあい動物の森

動物大好きな息子

この辺りまでは息子も一緒でしたが、彼は動物大好きっぽく、しっかり動物観察していたようです。
ちゃんと触れてます。

カンガルー 跳ねないw

跳ねずに牛歩戦術のカンガルーw

娘はというと、動物はアレ見たいコレ見たいと友達とワイワイしながら、さら見なんですよね(笑
よってパパもあまり動物見れてない…

ぞうさんいるのですが

ほら、ぞうさん目の前にいるのに、手前にある機械が気になるようです。

複数の幼稚園・保育園で遠足だった模様

金曜日でしたが、遠足日よりでした。他にもいくつかの保育園や幼稚園の遠足で、東武動物公園に来ていたようです。

フラミンゴを見る

フラミンゴを並んで見てます。

フラミンゴ

赤いですなぁ。餌の色素でこうなるのだとか。

エミュー

エミュー?
午前中なのにお疲れのご様子。

三菱ジープ

三菱ジープが埋まっている…。

遊園地も

東武動物公園って遊園地もあるんです。
乗ろーよーと子供たちに急かされて、ちっちゃい幼児向けジェットコースターに乗ってきました。
娘、泣くかなと思ったら楽しかったようです。

こうしてあっという間に遠足終了。お疲れ様でした~。

スーパーピューマ? シュペルピューマ?2019年04月26日 06時36分

AS 332(JA6806)
昨日と同じ、2012年に百里基地で撮影した、海上保安庁のAS 332「スーパーピューマ」
AS332ではなく、ASと332の間にスペースが入るのが正しいようで。
Nikon Z7ではなく、Z 7と書くのと同じですな。
でもって、フランス製の機体なので、通称「シュペルピューマ」と呼ばれていますが、英語表記はSuper Puma、海保は「スーパーピューマ」と呼んでいます。

百里基地で海上保安庁の機体が訓練するのは、珍しいですね。陸上自衛隊機なら、たまに来るのですが、海保の機体を見たのは、このときが最初で最後だった気がします。
でも、たまにあるんでしょうね。

D300のRAW画像を最新のCapture NX-Dで再現像してみましたが、やはりD850と比べると…いや比べるべくもない感じですが、ダイナミックレンジも狭いしノイジーですね(苦笑

とは言え、ソフトも新しくなれば、画質も"それなりに"改善します。
D850は文句ない性能ですが、D300のような軽快なカメラもまた使いたいですね。
実質的な後継機のD500は、もう3年前の機種ですが、今でも気になる機種ですね

在りし日のF-4EJ改330号機2019年04月25日 06時44分

F-4EJ改(47-8330)
2012年、百里基地で撮影した301SQのF-4EJ改(47-8330)です。

この頃、301SQは新田原だったので、百里基地には訓練で来ていたのでしょうね。

301SQが百里に移動してから、この機体は撮った記憶が無いため、新田原で退役したと思われます。
いろいろ写真を探しても、見つけられたのは2015年6月くらいまででした。

いつまでも、あると思うなファントム。

全機退役まで、後2年を切りました。

護衛艦むらさめの兵装を見る22019年04月19日 06時39分

晴海埠頭の良いところは、艦艇を近くから見られるだけではなく、建物の2階3階の高さから、近くで眺めることが出来るので、ディテールの観察が良く出来ます。

CIWS ファランクスBlock1Bと射撃指揮装置2型31

こちらはヘリ格納庫上に配備される、20mm高性能機関砲 ファランクス CIWS Mk15 Block1B(右側手前)と、射撃指揮装置2型31(左奥)です。

ファランクスは、20mmバルカン砲と捜索・射撃管制レーダーを一体化した自動砲で、レドーム内には小型の捜索レーダーと射撃レーダーが内蔵されています。
さらに、護衛艦むらさめは、改装されて最新のBlock1Bとなっており、レドームの横には光学照準装置も取り付けられ、水上目標の攻撃も可能となりました。
艦橋の前にも、同じものがもう1基装備されています。

射撃指揮装置2型31は、装備する主砲の3インチ速射砲と、発展型シースパロー対空ミサイルの射撃管制用レーダーです。
最近では韓国の広開土大王級駆逐艦が、海上自衛隊のP-1哨戒機に射撃管制レーダーを照射した事件がありましたが、これも同様の機能を持っています。
何度か改良されており、むらさめ型にはレーダーにレーザーや光学照準器がセットされた2型31が装備されています。光学照準器も対レーダーステルスを想定して、ケースが斜めになっていますね。
ちなみに国産品ですが、丸いお皿上のレドームは海外製だったりします。カメラなんかもそうかも知れませんね。

20mm CIWS Block1B

護衛艦むらさめの兵装を見る12019年04月18日 06時44分

先月晴海埠頭にやってきた英フリゲート「モントローズ」のホストシップとなった護衛艦「むらさめ」。
そのディテールを振り返ります。

ハープーンSSM

船体中央に配置されている対艦ミサイル。
護衛艦「むらさめ」型の護衛艦は、国産の対艦ミサイルである「90式地対艦誘導弾」を搭載可能ですが、搭載される対艦ミサイル艦上装置2型は、従来のアメリカ製ハープーン対艦ミサイルも搭載可能なことから、実際にはハープーンSSMと混在されることも多いようです。
実は写真のミサイルも、全弾ハープーンSSMです。

RTM-84A/RGM-84A/RGM-84D

トリミングしてみると、同じハープーンでもバラバラの型式。
左上のはRTM-84A-4Bとあり、RTMは実弾ではなく訓練弾です。射撃は出来るけど弾頭はないのかな?
ほかは実弾で、RGM-84Aはハープーンの初期型、RGM-84Dは、通称Block1Cと呼ばれる射程伸長型です。
ただ、いずれにしろ80年代に開発されたミサイルで、古いものです。
キャニスター(筒)に入っていて、基本的にメンテナンスフリーと言われているミサイルですが、さすがに定期的なメンテナンスはされているのでしょうね。
ただ古いミサイルには違いありません。