退役の進むC-1輸送機2019年11月14日 06時56分

入間基地航空祭といえば、毎回遠方に退役機が停まっているのが確認できます。

●C-1(78-1025)
C-1(78-1025)

70年代から31機製造されたC-1ですが、初期製造のものから退役が進んでいます。
20番代はまだ現役の期待が多いですね。


●C-1(58-1013)
C-1(58-1013)

エプロンから遠方には、退役したC-1が3機確認できました。
013号機は、1975年製造の機体で、去年(2018年)の航空祭でも、この場所に停まっているのが確認されていて、その時はまだ垂直尾翼は健在でしたが、今回は取り外されていました。
2018年の春頃までは現役だったこの機体、退役して1年以上経過しているはずですが、まだここに残っているのは、部品取りのために維持されているのか、はたまた解体費用がつかずに放置されているのか?
かつて、大雪で格納庫の屋根が崩壊し、整備中だった海上自衛隊のP-3C哨戒機が破損した時も、長いこと機体が置かれていましたが、あれは元々退役予定ではなかったために、解体予算が付けられず、長いことそのままになっていた…と識者より聞いたことがあります。
C-1の場合は、予定された退役でしょうから、部品取りなのかな?

退役したC-1

こちらも垂直尾翼を取られて、機種も向こうを向いていて、機体番号が確認できません。左の機体は、10番台かな?
まだエンジンのカウルは外れていますが、エンジン自体は取り付けられていて、これから取り外すのでしょうか? 最近退役したのかな?
といろいろ妄想しますが、こうして解体されていく様を見るのは、寂しい限りですね。

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