古さを感じる護衛艦「きりしま」の艦橋2017年04月16日 07時36分

スミマセン、しばらく2015年の観艦式写真の編集が続いております。
今しばらくお付き合いを。

観艦式の展示が終了し、帰投途中はこういった艦橋の様子もゆっくり見ることが出来ます。
写真は、イージス護衛艦「きりしま」の艦橋です。

護衛艦「きりしま」の艦橋

護衛艦「きりしま」の艦橋

こうしてみると、1995年就役の艦艇なので、艦橋は古さを感じさせますね。
最新の護衛艦が、LCDパネルを多用しているのに対し、アナログ計器が多いです。イージスシステムは順次アップグレードされていても、操艦系統自体は現役時からほぼ変わらないのでしょうね。

古めかしいCRT

ディスプレイには、護衛艦「きりしま」の諸元やら、1995年にきりしまのイージスシステムが承認された?みたいなことがが表示されています。曲面CRTなのが古さを感じさせますね。
Twitterでも書きましたが、ディスプレイの枠に書かれている"DOT-X"って何だろう? 検索してみたけどよくわかりませんでした。

艦齢的には、あと10年程度で退役が迫る護衛艦「きりしま」ですが、艦齢伸張を図って、まだまだ長く現役でいるのでしょうね。
アメリカ海軍は、これより古いアーレイ・バーク級にもイージスシステムのベースライン9を適用させるようですが、こんごう型は今のところベースライン5.1Jです。船体は古くとも、中身は新しくするべきでしょうね。

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