オートサロン2017に行ってきた(その2・シビック)2017年01月15日 18時02分

オートサロン2017に行く途中の電車内で知った、シビックの今夏の発売、もうすでに海外では販売されているので、デザインは分かっていますが、いざ日本で売ると決まれば、やはり実車は拝みたい。
ということで、ホンダのブースへ移動、Super GTの選手を見た後、じっくりとシビックも見てきました。


●シビック ハッチバック
シビックHB

シビックHB

まずはシビックハッチバックから。

恐らく売れ筋のモデルになるはず…なのですが、ハッチバックはノーマルもTYPE RもホンダUK製になるそうです。
以前も、シビックはTYPE RのみホンダUK製という販売の仕方をしてはいますが、セダンのみ国産となるようなので、販売側はセダンを売りたいのでしょうね。

外観ですが、TYPE Rほどではないにしろ、これだけ見てもかなりスポーティな印象です。デザインも、ちょっと線が太くぼってりした感じがあった先代より好きです。

マフラーはセンタから2本出し、タイヤは欧州車で採用例が多いコンチネンタル製で、235/40R18と太く、見た目の雰囲気だけで言うなら250馬力くらいはありそうです。

エンジンは、恐らく直噴4気筒の1.5L TURBO VTECが搭載されるかと思いますが、現在アメリカで売られているシビックHB搭載の1.5L VTEC TURBOは174馬力、今後出てくるシビックSiは、少なくとも200馬力以上は出ると予想されているので、恐らく日本向けも、ハッチバックは200馬力以上のパワーで出てくると思われます。
というか、むしろそのくらいでお願いします(笑

あるとしたら、現在既にステップワゴンなどに搭載されえいる1.5L VTEC TURBOの150馬力と、ハイパワーのSi?の200馬力超仕様の2本立てでしょうか。まあせっかくUKから輸入するので、わざわざラインナップは増やさず、素直に200馬力超仕様だけでよいと思いますが

もちろん、6MTは出していただくとともに、量販のためにはCVTモデルもラインナップしてくれるでしょう。実際アメリカでは、6MTとCVTの2本立てで販売されています。


●シビックセダン
シビックセダン

シビックセダン

シビックセダン

セダンのみ、寄居工場での生産が決まっています。最後に販売されていた8代目から、1世代のみ消えて、再度復活となるセダン、8代目は日本ではセダンのみの販売でしたが、今回も貼っつバック復活となるものの、主力はセダンと見ているのでしょうか?
アコードが高価になってしまったため、シビックが主力セダンという位置づけは理解できますが、果たして…。

とは言え、トラックのノッチを短くし、極力ハッチバックに近いスタイルとしていて、実車を見ると案外かっこよいです。ノッチ部分が短いのでセダンとしての使い勝手は…。

こちらも、恐らくは1.5L TURBO VTECのみとなるかと思いますが、前述のハイパワー版とノーマル版の2種類の展開になるか、もしくはノーマル版のみでしょうか。アメリカ仕様の2L NAエンジンは、日本では魅力が薄く、多分無いでしょう。
面白いのが、これみよがしにマフラー出口を見せつけているハッチバクと違い、セダンの方はマフターはリアバンパー裏に隠れる形で装着されていますが、左右の2本出しとなっています。セダンはおとなしめ、というイメージで売るのでしょうか?

展示車のタイヤは、アメリカ仕様と思われるファイアストン製の215/50R17と現実的なサイズです。シビッククラスも、ノーマルモデルでこのサイズとは、時代ですね。


●シビックTYPE R
シビックTYPE R

シビックTYPE R

シビックTYPE R

お待ちかねのTYPE Rは、今度は9代目のように限定販売ではないようです。

つや消しのステンレス風な仕上げのガンメタが雰囲気を盛り立てていますが、私にはこの派手すぎる外装は…まあ買うお金もないですけどね。
フロントのブレーキキャリパは、当然のようにbremboを装着。2L TURBO VTECの300馬力超えのパワーを受け止めるタイヤは、コンチネンタル製の245/30ZR20という、FF車でこんな太くてでかいタイヤを履いていいんだろうか。
先代のように、ニュルのFF最速を狙うんでしょうか? もうここまで来たら、ぜひ狙って欲しいところですが。
それにしても、マフラーの太さと言ったら! 羽もでかい!

先代は420万円程度でしたが、今回も同じくらいの値段でしょうか。



この夏に向けて、どのようなグレード展開と値段、MT車がノーマルモデルでも出るのか、1.5L TURBO VTECのパワーは? 興味は尽きません。
久々に、購入を検討したいホンダ車になりそうです。

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