フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-09802016年05月01日 11時34分


OLYMPUS BCL-0980 フィッシュアイボディキャップレンズ

ハハハ、M4/3のレンズ4本目(汗)
といっても2本、といいますか、2枚はボディキャップレンズなので、おもちゃみたいな感覚ですけどね。

BLC-1580が、35mm判換算30mmのやや広角で、写りも案外普通に写ってしまい、もう一歩特徴が欲しかったレンズですが、BCL-0980は、換算18mmの魚眼レンズなのです。

そう、魚眼レンズ、昔から欲しいレンズの1つではあったのですが、魚眼レンズを使うシチュエーションは限られるのに、レンズ自体は結構なお値段。
NikonだとAI AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8Dがかれこれ20年以上前からある魚眼レンズですが、10万円前後しますし、DXフォーマット用のAF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G EDですら8万円以上。中古でもそこそこ高いので手が出せません。
これはマイクロフォーサーズでも同じことで、M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROもやはり10万円前後です。
ちなみにOLYMPUSでは、フィッシュアイコンバーターなるものも用意していて、M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 IIに装着することで、魚眼レンズ風の撮影が可能ですが、あいにく手持ちのEZズームは非対応。

と思ったら、フィッシュアイボディキャップレンズなんてのがあるではないですか! OLYMPUSわかってるなぁ。

換算18mmなので、画角は140°。一般的に市販されている魚眼レンズは、対角線画角180°なので、やや狭い印象はあるものの、魚眼レンズには違いありません。
その昔、Nikonからも一眼レフ用の「おもしろレンズ工房」なるトイレンズのような遊び感覚溢れる製品があって、その中に「ぎょぎょっと20」という20mmの魚眼レンズがありましたが、OLYMPUSのこれはボディキャップレンズと称する、薄型パンケーキレンズですから、これで魚眼が得られるとは、面白いではないですか。
お値段も実売で9千円しないですし、これなら気軽に魚眼を楽しめます。デザインも、小型のPENシリーズによく合っていますね。


絞り機構は当然無く、F8固定ですが、フォーカスは無限遠∞と0.2mの2段切り替え。最も超広角レンズでF8と暗いので、フォーカスはほぼパンフォーカスで問題無いです。
切り替えレバーが、無限遠∞と0.2mの間隔があまりないので、気が付くとレバーがずれている、ということがあるのがこのレンズの欠点ですが、まあそこはとやかく言わずに撮るのがいいでしょう。

レンズ構成はなんと4群5枚! しかもうち2枚が非球面レンズ。え、そんな贅沢していいの? こんなに薄いのに。
重さ僅か30g。ボディキャップなので、苦になることのない重さと大きさ。


構図が難しい
データ:OLYMPUS PEN E-P5 + BCL-0980 (9mm F8) Mモード(f/8 1/800)+0.7 RAW現像

ちょっと曇っていて空が冴えませんが、魚眼レンズらしい描写はしっかり得られますね。
F8という暗さも、日中なら問題無いですし、ほんとうに素晴らしいレンズです。
初めての魚眼、構図が難しい。ファインダ欲しくなります。

マイクロフォーサーズユーザーなら、ぜひ手に入れて欲しい1本、いや1枚ですね。

一人暮らし最終日は煮魚で2016年05月03日 14時08分

鯛の煮付け
データ:OLYMPUS PEN E-P5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 Aモード(f/2.5 1/60)+0.3 ISO800 RAW現像


昨日は一人暮らし最終日。

行きつけの小料理屋で、ちょっと贅沢に鯛の煮付けを。
コレが絶品でした。煮付けに目がないんですよ。

こうしたちょっとした料理写真も、PEN E-P5だとNikon 1 V1より高画質になりました。
何より撮って出しで十分綺麗。まだカメラの特性をつかむためにRAWでも撮ってますが、これはJPGで十分ですね。

では栃木に行ってきます。

街角夜スナップが撮りやすいカメラ2016年05月03日 14時14分

街角スナップ
データ:OLYMPUS PEN E-P5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 Mモード(f/2.2 1/10)-0.7 ISO1250 RAW現像


もうこの画角だけですっかりお気に入りのレンズとなったM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8。

こうした夜のスナップも、Nikon1 V1+1 NIKKOR 18.5mm f/1.8では高感度耐性が…、手ブレが…画角が…と悩むことなく撮影できるのが良いです。

ただ、Aモード(絞り優先AE)でISO感度オートにしておくと、結構シャッタースピード上げて感度も上げていくようで、ISO感度オートの感度の上げ具合の調整が、Nikon D810のように出来ないのが残念。

が、このカメラは、Nikon1 V1より圧倒的に操作性が良いので、MモードにしてすばやくISO感度、絞り、シャッタースピードを設定、Nikonの一眼レフと同様に前後にコマンドダイヤルがあるので、ササッと操作できるので、素早く思った通りに設定できるのが良いです。
せっかく手ブレ補正がよく効くので、被写体ブレが気にならないこのシチュエーションでは、なるべくISO感度を上げずにシャッタースピードは落とし気味に…というのが、簡単に設定できます。
コンパクトなボディで、よくぞここまで操作性をよく出来たと思います。

ところで、新しいOLYMPUS PEN-Fは、E-P5とダイヤルやスイッチの位置が全く違うし、どうして同じメーカーの同じシリーズのカメラで、こうも操作系を変えてくるのか?と思います。
Nikon 1はV1からV2,V3とモデルチェンジするたびに良くなっていった、と言うよりV1がダメすぎたわけですが、PEN-Fってかっこいいけど、実際の使いやすさはどんなもんだろう?と思うわけです。
まだ触った事がないですが、独立した露出補正ダイヤルって、目視で設定が見れるのが良い反面、バッグに入れていると勝手にダイヤルが動いてしまうこともあり、最近は一長一短、2コマンドダイヤルで、電源入れるたびに補正0に戻っている方がいいかも、と思うようになりました。

そんなこんなで、やっぱりカメラは操作性ナンボかなーと思うわけです。

OLYMPUSのデジカメはE-P5が初めてですが、メニューだけはいただけないな、Nikonのほうが使いやすいかなと思っています。
その辺りはまた機会があれば書いてみます。

お宮参り2016年05月07日 08時15分

某神社から
なかなか更新できず、スミマセン。

5日に長男誕生1ヶ月ということで、嫁さんの地元の神社にお宮参りに。

長女の時は真夏で暑かったけど、このGWも気温が高くて暑かった。

1ヶ月検診も、長男も嫁さんも問題なく、本日東京に戻れることになりました。
いやぁ長かったなぁ。やっと家族で暮らせます。

4人暮らしに慣れるまでしばらく時間がかかると思うので、当ブログも不定期更新です。
頑張って更新できるようにはします。

PEN E-P5やRAW現像の話など、まだ書きたいことはありますので。

東京に戻る2016年05月08日 00時40分

エスティマってすごく荷物載ります

出産のため3月から栃木の実家に帰っていた妻と長女、長男も無事生まれて1ヶ月、東京に戻ってきました。

ちょっとした引っ越しですね。
栃木で買ったものもあるので、来た時よりにもつはふえています。
写真はエスティマに荷物載せた時のですが、子供の自転車にスーツケース2つに、野菜などの食料、その他諸々買ったものでいっぱいです。
さすがミニバン、入らないだろうと思った荷物の量だったけど、何とか入りました。

ただ、走ると重心が明らかにリアに行っているのが分かるのと、ハンドルのレスポンスも悪くなりました。これだけ積めばねぇ…

APC RS 1000 天に召される2016年05月09日 23時58分

APC RS 1000電源入らなくなった

何だか最近トラブルの多いメインPC。
起動しなくなってBIOSリセットしたら復旧したり…

今度はPCの電源を入れた瞬間、全ての電源が落ちてしまいました。

えーまたかよーとよく確認してみると、モニタや周辺機器も電源落ちてるんですね。

大本のUPSを見てみると、液晶表示が消えていて、電源が入らない。どうやらUPSの突然死のようです…。

しかもメインPC用のUPSって、自宅にある3台のうち一番新しかったり…。で、調べると、ちょうど1年前に購入してるんですね。
http://yamaro.asablo.jp/blog/2015/05/16/7634711

Club APCで登録確認すると、保証期限が5月12日まで!
慌ててサポートに連絡し、製品まるごと入替えてくれるようです。
先に代替品が届き、その梱包に故障した製品を入れて返送するシステムのようです。

APC、というか今はシュナイダーエレクトリックという社名になったようですが、昔から使ってますが、結構壊れるんですよね(汗

弥右衛門 珠泡2016年05月10日 23時50分

弥右衛門 珠泡

純米大吟醸スパークリングのこのお酒、例によって福島は大和川酒造の弥右衛門です。

最近増えてきているスパークリング日本酒ですが、こちらは純米大吟醸の贅沢な作りです。

細かな澱が米の甘みを十分に引き立て、爽やかで後味すっきりの飲みくちです。

食前酒に良いですね。

APC RS 1000 新品にリプレイス2016年05月12日 23時57分

APC RS 1000故障品の代替で新品が届く

保証期限切れ直前に故障してしまったUPSですが、シュナイダーエレクトリックに連絡して、新品と入替えてくれるということで、本日代替機が届きました。

それにしても1000VAモデルなので、大きくて重いですね。
一般家庭ではこれが限界くらいの大きさかな。

ちなみに代替機は、メーカーの製品登録にシリアルナンバー入れても弾かれてしまうので、これが故障したら本体ごと買い替えになりますね。

なかなかのボケ味 M.ZUIKO 17mm F2.82016年05月13日 23時57分

近接撮影でも素直なボケ味
データ:OLYMPUS PEN E-P5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 Aモード(f/3.2 1/6400) RAW現像


ちょっと前に撮った何気ないスナップですが、M.ZUIKO 17mm F1.8、ボケ味がとてもよいですね。

ピントの合っているところは程よくキリリとした解像度で、そこからなだらかにボケていく感じです。
これは、手持ちのAF-S NIKKOR 35mm f/1.8Gとは異なる描写で、ボケ味に関してはこのM.ZUIKOのほうが優れていますね。

最近よくある、解像度は高いけど、アウトフォーカス部分とのボケのつながりがもう一つなレンズもありますが、このレンズは解像度を欲張っていないせいか、フォーカス部分とボケのつながりがとても良く、立体感がよく出ています。
解像度だけがレンズの評価じゃない、というのがよく分かるレンズです。

もう少しボカしてみたかったのですが、シャッタースピードがF3.2の時点で既に1/6400秒。
E-P5の最高シャッタースピードは1/8000秒と、メカニカルシャッターが上級一眼レフと同じなのは有難いのですが、基本感度がISO200からなので、どうしても晴天時に絞りを開けるとシャッタースピードの限界が来てしまいます。
D810のように、基本感度ISO64からだと、こうした状況でも絞りを開けて撮りやすいのですけどね。

ホンダエアポートに行ってみた2016年05月15日 23時58分

長閑なホンダエアポート

子育てでプライベートな時間が作れないでいる中、嫁さんがママ友に会いに子供を連れてお出かけするということで、3時間程度フリーに。

この時間で近場で撮影ができそうなところ…を思いめぐると、そういやホンダエアポートって行ったことないなぁ、ということで、行ってみました。

道が混んでいなければ、うちから1時間程度ですね。


着いてみてびっくり。
ローカルな空港でも、こういう小規模なところは初めて。ちょっとした柵の向こうはすぐ滑走路。

広場があって、ギャラリーがひなたぼっこしている感じで見てるんですよ。
何だか長閑でいいですね。

フライトはスカイダイビングクラブの機体と、本田航空の機体でしたが、小型のプロペラ機なので、戦闘機のようなつんざく轟音もなく、広場で子供を遊ばせて撮影もできそうな感じ。

休日の撮影にぴったりな場所なので、また行ってみるとしよう。
写真はまたボチボチ。