2007年 国立アメリカ空軍博物館 RAW現像してみた2015年06月15日 23時57分

SR-71A

2007年に行った国立アメリカ空軍博物館。昨日上げた写真は失敗ばかりでしたが、実は1ヶ月のアメリカ滞在で、2度行ってるんです。撮影リベンジですね。

Nikon COOLPIX5400は、高感度ダメダメなので、MAXでもISO200が許容範囲にギリギリ、というカメラ。
とは言え、できるだけブラさないように、2度目の時は、柵や壁などをうまく利用して、カメラをガッチリ固定して撮影し、何とか歩留まりは上がりました。

で、一部はRAWで撮っているんですね。
RAWと言っても、COOLPIX5400のRAW現像は、調整できる項目が限られていて、ホワイトバランスや露出、コントラストと輪郭、後はNRやカラーバランスに関する項目のみで、RAWとは言えできることはかなり限られてしまいます。

ただ「、この当時のNikon、というか今持っているNikon 1 V1もそうですが、RAWデータをただ開くだけで、JPGより全然画質が良いのです。
如何にカメラ内の処理エンジンがダメダメなのかがわかりますが、お陰で、最新のRAW現像で、古い画像も蘇ります。もちろん限度はありますが。


写真はロッキードSR-71A。昨日上げた写真よりブレも少なく、階調表現はRAWならではのもの。

COOLPIX5400のRAW撮影は、1枚撮ると書き込みに10秒以上待たされるので、とても大量撮影には向かないけど、じっくり撮影する分には、現像で得られるものは大きいです。