初節句2014年03月02日 00時36分

初節句
データ:Nikon D800 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED Aモード(f/8 1/60)+1.0 56mm ISO900 SB-900先幕シンクロ RAW現像


長女の初節句をしました!
妻が前日から遅くまでお煮しめやら、ちらし寿司を仕込んでくれました。
感謝!

義母も栃木からはるばる駆けつけて、家族水入らずな1日でした。


レンズは何だかんだでAF-S 24-70mmを使用。
ここぞという時には、このレンズは威力を発揮します。

NETGEAR ReadyNAS102 RN10200を導入2014年03月03日 23時59分

我が家に設置してあるコレガのNASも導入から4年、中古なので前オーナーの1年分を加算すると5年。
基本的に24時間365日稼働しているのがNASですから、民生機であることを考えると、そろそろ代替時期。

取り付けている2TB HDDも、使用率は8割近く。こちらのHDDも、WDのちょいと不具合が多いGreenシリーズで、今のところ大丈夫ですが、3年近く使用しているので、更新時期ではあります。

そんなわけで、次期NASを検討。NASケース+市販のHDDか、バッファローなどのHDD組込の市販NASのどちらかとなります。
前者は、HDDを自由に選べるのと、値段が安め。
後者は設定も簡単、かつ最近のモデルはDTCP-IP対応なので、テレビなどに録画したデータを移動することも可能。

バッファローのNASと迷いましたが、やはりコストパフォーマンス重視ということで、NASケースにすることに。
が、家庭向けNASケースは、意外と選択肢は少ないんですね。コレガは販売をやめ、QNAPとNetGearという選択肢のようです。
QNAPのNASケースは定評がありますが、若干高め。敷居も高そう。
NetGearは、2ベイケースで1万円台前半とリーズナブルながら、評判も良さげ。ということで、今回はNetGearのReady NAS102(RN10200)に決定。

ところが、いざ買おうとした矢先、それまで最低価格11500円前後だったのが、一気に14800円に値上がってしまいました(汗
消費税増税前の駆け込み需要か? さすがに3千円も上がると萎えます。

それでも、いろいろなショップを検索して、以前何度か購入したことのあるショップが、12000円弱の値付けだったので、在庫がなくなる前に購入を決めました。
HDDは、NAS用に設計されている、WDのREDシリーズ3GB(WD30EFRX)をチョイス。これをRAID1で運用する予定です。

NETGEAR ReadyNAS102とWD30EFRX

HDDは、購入時バルクと書いてあったけど、届いたのは箱入りのリテール品でした。
NASケースは、典型的なNASデザインですね。


2ドライブをネジ無しで取付可能

HDDは2ベイにネジ無しで取付可能。交換も容易で、ここは今まで使っていたCoregaのNASと根本的に違います。


とりあえずCoregaのNASと二段積み

とりあえず、CoregaのNASと二段積み。
隣においてあるUPSと、ReadyNASは、USB接続することで、停電時の自動シャットダウンも可能のようです。

これから環境を構築します。

coregaとNETGEARのNASの転送速度を比較する2014年03月05日 23時37分

5年前のcorega CG-NSC1000GTと、新しいNETGEAR ReadyNAS102を比較するコーナー(笑

どちらもギガビットイーサ対応ですが、5年違うとこうも違うのか、という結果が出ました。
まずはCrystalDiskMarkの結果を見てみましょう。


●corega CG-NSC1000GT
corega CG-NSC1000GT


●NETGEAR ReadyNAS102
NETGEAR ReadyNAS102

ハハハ、こうも違うものですね。約5倍もの開きがあります。
Nikon D800を買って以来、写真データも大きくなり、更にフルHD動画も撮れるので、さらに扱うデータは増すばかり。
これだけの速度が出れば、カメラからPCとNASに転送する際の時間も、大幅に短縮できるということです。

数年前の古いNASをお持ちの方は、買い換える価値は十分あるということです。NASも一種のパソコンですから、CPUとメモリも数年経てば大幅に良くなっているということですね。

管理画面も、古臭くて最低限の設定しかできないcoregaと違い、Cloudや別途アプリによる機能拡張やiSCSI対応といった高度な運用も、このNETGEARのReadyNASは可能です。
これだけ出来て1万円強の値段ですから、十分コストパフォーマンスは高いといえます。


ReadyCloud

特に便利なのがReadyCloud。ルータやNASに特別面倒な設定をせずに、インターネット上からNASへアクセスが可能です。世界中ネットさえあれば、どこでも家にあるNASにアクセス可能ということです。
まあハッキングの心配もあるということになりますが、そこまでヤバいデータを置くわけでもないので。
もちろん、Cloud上でどこまで読み書きできるかの細かい権限設定も可能です。

その分、NAS初心者にはちょっととっつきにくい部分があるのも事実で、若干の知識は必要とします。
それさえクリアできれば、お買い得なNASとして広くオススメできます。

廃墟における平凡パンチ2014年03月06日 23時52分

平凡パンチとスズキフロンテSS
データ:Nikon D800 + AiAF Nikkor 35mm f/2D Aモード(f/9 1/50) -0.3 RAW現像


ほぼ100%子供写真しか撮っていない今日このごろ、ブログに載せるネタがないので、過去の写真を引っ張りだす。

これは昨年のGW、なべ氏と恒例の廃墟ツアーで、日窒鉱山の廃墟群で見つけたものだ。
あ、この時のデータ編集がまだ終わってなかった…。


廃墟には、当時の生活がそのまま残っている。
そこにあった週刊誌、平凡パンチも、また当時から時間が停まったことを伺わせる貴重な資料だ。
ちなみに右に写っている手はなべ氏だ。決して霊的な写真ではない(笑

広告は、スズキのフロンテSSだ。
フロンテといえば、アルトのご先祖に当たる車種。
この広告のフロンテは2代目で、SSが追加されたのがWikiPediaによると、1968年11月。このモデルは1970年まで販売されていたので、この平凡パンチは約45年前のものと分かる。

45年前だ! 半世紀近く前なのだが、日にさらされていないページ内部は、今でも鮮明に当時の魅力を伝えている。
4速フルシンクロ、最高時速125km/hの謳い文句が誇らしげだ。


廃墟で当時の雑誌や新聞を見つけてしまうと、撮影そっちのけで見入ってしまう。
読んだら捨てられる運命にある雑誌や新聞も、45年経てば立派な資料なのだ。

たこ焼きパーティー2014年03月08日 23時57分

たこ焼き器でひたすら焼く

妻が7年間死蔵していたたこ焼き器を引っ張りだし、たこ焼きパティー。

うん、結構行けるぞ~。

たくさん作って食い過ぎた!

つけ麺番長 銀 子連れに優しいお店【埼玉県朝霞】2014年03月09日 23時41分

乳児がいると、なかなかラーメン専門店は行きづらいもの。

以前は、毎週のようにラーメン屋を開拓したものですが、今はショッピングモールのフードコートだったりします。
とは言え、たまには行きたくなるんですよね。


つけ麺番長 銀

ってことで、埼玉県は朝霞にあるつけ麺番長 銀に行ってきました。

以前1人でいったことがあり、今回初めて子連れで行きましたが、カウンターオンリーのお店にもかかわらず、テーブルに取り付けできる乳幼児用の椅子があったり、おもちゃや絵本まで用意してくれました! ここまで子供に気配りが届いたラーメン専門店を他に知らないですね。
なるほど、抱っこ紐をつけたママさんなど、子連れが多いのも納得です。


こってりつけ麺

自分が頼んだのはこってりつけ麺。背脂豚骨系ですね。
こういうタイプのつけ麺は、かつて栃木県は宇都宮にいた時によく行っていた、丸信ラーメン(2013年5月閉店)のつけ麺に似ていますね。丸信のほうがもっとしょっぱく濃い味でしたが、こちらはそこまで濃くはなく、最後まで飽きずに食べられました。
ただ、このとんこつ背脂とつけ麺とのマッチングはもう一歩かな。


和風つけ麺

妻が頼んだ和風つけ麺。こちらは王道の豚骨魚介系つけ麺ですね。
チャーシューがとろっとしていて絶品でした。

ここのお店、カウンターオンリーで広くはないですが、カウンターオンリーのお店にありがちな殺伐感は皆無で、家族連れに優しいアットホーム系ですから、家族でもカップルでも1人で来てもオススメです。

童謡って覚えていますか?2014年03月11日 23時39分

HMVの「どうよう」と、さだまさし「天晴〜オールタイム・ベスト」

入間のアウトレットに行ったら、HMVが入っていた!
店は大きくないけど、概ね3割引きの商品が多く、ついつい買ってしまったのがこの2枚。

まずは7ヶ月の長女用に、「どうよう」。
童謡って、意外と覚えているようで、うろ覚えなんですわ。

そういや自分の幼少期は、童謡のカセットテープをかけてもらっていたなぁ…と、目を細めながら買った1枚。
昔ながらの童謡のほか、最近の曲っぽい曲調のものも幾つか。
そのうち車とかで聞かせるだろうな。


もう1つは、さだまさしの「天晴〜オールタイム・ベスト」。
さだまさしは、LPでしか持ってなかったんですよ。これは買おうと思っていたけど、定価が\4,500とちょっと高くて手が届かなかったけど、\3,000だったので買ってみました。

でも個人的に、さだまさしの曲は、シングル化されたものよりも、アルバム曲のほうが好きだったり。

デジタル一眼レフを超える速さ Nikon 1 V3発表!2014年03月13日 22時45分

噂通り、本日発表となりました、Nikon 1 V3

Nikon 1 V3

すでに噂になっていたボディ形状に近い、2コマンドダイヤルのカメラになりました。
形状は、初代のV1にグリップの膨らみをつけたイメージに近く、EVFがオプションとなったのも噂通りでした。
特徴を挙げてみましょう。

デジカメinfoさんのページから引用しました。


>新開発の1839万画素「スーパーハイスピードAF CMOSセンサー」と新画像処理エンジン「EXPEED 4A」

画素数が増えましたね。引き続きローパスレスのセンサを採用しています。EXPEEDも4Aとなっており、一眼レフ用のEXPEED 4をコンデジ、ミラーレス用に小型化したものと思われます。
この新しいEXPEED採用により、画質と高感度耐性の向上が期待できますね。


>世界最速約20コマ/秒(AF追従)高速連続撮影速度、世界最短の撮影タイムラグ

ついにAF追従で秒20コマを達成。NikonのHP内では、"A社"のデジタル一眼レフとの比較が掲載されていますが、これがあからさまにCanonとわかるので、ちょっと笑っちゃいました。ペプシのCMに似ていますね。

キャッチコピーが、

デジタル一眼レフを超える、
  世界最速を手に入れろ。

ですから、デジタル一眼レフも販売しているメーカーが言うのは異例なことです。
これは本気を感じさせます。デジタル一眼レフも売っているから、ミラーレスは妥協する、ということはないわけで、ある意味潔いですね。


>AFエリアに、105点の「位相差AF」と171点の「コントラストAF」を高密度に配置。

ここも妥協なしですね。手持ちのV1は、暗くなるととたんにAFが迷いだすのが欠点なので、これがどこまで改善されているかが気になるところ。


>厚さ約4mmの薄型液晶モニターは、約104万ドット、3型の静電式タッチパネル。ハイアングル時最大約87度、ローアングル時最大約170度の広い可動域を有する。

Nikon 1 V3はチルト対応でタッチパネル液晶を採用

タッチパネルを採用するとは思いませんでしたね。
可動モニタになったのも便利です。


>Wi-Fi内蔵。

やっとですか…。


>ローリング(左右方向)だけでなく、ピッチング(前後方向)の傾きも検知してライブビューおよびファインダーに表示する水準器を初搭載。

やっとですか…。


>ボディー背面にメインコマンドダイヤル、ボディー前面にサブコマンドダイヤルを配置。

やっとですか…。
操作系は迷走していたNikon 1だけに、今後Vシリーズはこの操作系に統一していただきたいです。


>ユーザーの使用頻度の高い機能を2つのファンクションボタン(グリップ装着時は3つのファンクションボタン)に割り当てることができる。

露出補正ボタンはせめて一眼レフと同じにしていただきたかった。


>1920×1080/60pのフルHDで最大約10分間の動画撮影が可能。ボディー内電子手ブレ補正(e-VR)を搭載し、動画撮影時の手ブレを軽減。

4K動画も期待しましたが、時期尚早だったのか?
ここは欲張らずにフルHDの60p化したようです。e-VRは、VRレンズともダブルで効くので、効果が高そうです。


>電子ビューファインダー「DF-N1000」:視野率約100%、0.48型、約236万ドットの高精細なカラー液晶ビューファインダー。

はい、別売りです。3万3千円。後付は、高価になるから嫌いなんです。
しかも、EVFを取り付けると、GPSや単体フラッシュ、マイクを取り付ける汎用シューのアダプタが使えない。
もしこのV3を買ったとして、この別売りEVFは買わなそうな気がします。
このV3で唯一残念な部分です。
ただ、まともなEVFをつけると、FujifilmのX-T1やSONYのα7、OLYMPUSのOM-Dシリーズのように、一眼レフ形状になってしまうことは目に見えているし、かと言ってV2のような摩訶不思議な実用一点張りのデザインになってしまうことは想像に難くないので、良い落とし所なのかもしれません。

値段が値段ですが、236万画素と、V1やV2の内蔵EVFの150万画素からは進化していますね。


>グリップ「GR-N1010」:押しやすさを追求して傾斜面に配置したシャッターボタンと、好みの機能を割り当てられるファンクションボタン、設定変更ができるサブコマンドダイヤルを備えたグリップ。

今回は商売がうまいなぁ、って思わせるグリップです。欲しいですね。

電子ビューファインダーDF-N1000とグリップGR-N1010を装着


その他、SDカードではなく、携帯のようなmicroSDスロットとなっているのも、できるだけボディを小型化したかったのでしょうが、汎用性という意味ではマイナスですね。
もっとも、microSDも128GBなんて容量も登場していますから、今後のコンデジはmicroSDスロットになっていく可能性は大いに有り得るでしょう。




「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
画像はホワイトですが、もちろんブラックも有ります。
電動ズームにVR搭載ながら、1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6よりも大幅に小型軽量化し、コンデジのようなレンズカバーも搭載。単体では税別3万7千円ですが、例によってV3とセットなら1万円しないというのがミソです。MTFも、1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6より良くなっていますし、V3を買うなら、このれんず
とのセットがオススメですね。


1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6

やっとNikon 1の特徴を活かせるレンズが出ましたね。
高速連写に超望遠レンズ、高倍率ズームのコンデジからのステップアップに調度良いだけでなく、もしかしたらD7000シリーズやD300シリーズからの買い替えもなくはない?
なぜ最初から出さなかったんだろうと思えるほど、気合が入ったレンズで、スーパーEDレンズ採用、フォーカスリング搭載と妥協なしですが、その分値段も税別12万9千円と高価です。
とは言え、135判換算810mmまでの超望遠を楽しめるので、画質が楽しみです。


価格がこなれてきたら、V1の代替にいいですね。
ただ、モデル末期のV2も、ボディが5万円近くするわけで、この機種も時間がたったから価格が大幅下落することはないでしょう。私が買ったV1の薄型レンズキットが21800円だなんてのは、大幅赤字ですからね。
あれに凝りて、在庫調整をしっかりすると思いますから。

早く実機に触りたいですね。

土浦駐屯地「武器学校」見学2014年03月15日 00時37分

毎度おなじみ、danさん企画の見学ですが、今回はいつもの駐屯地見学とはちょっと違う趣向となりました。

月1回一般公開される陸上自衛隊土浦駐屯地の武器学校の展示を見学してきました。

●火砲館

対戦車砲

対戦車砲です。当時は戦車を駆逐するための一撃必殺兵器として使われたそうです。


●屋外展示

三式中戦車

3式中戦車。太平洋戦争後期に作られた旧日本陸軍の戦車です。ライバルのアメリカのM4中戦車と比べると、どことなくデザインが垢抜けていない感じです。命中精度は良かったようですが、M4より防御力・攻撃力共に劣ったようです。


M1942

ソ連から鹵獲?したM1942野砲。驚いたことに、タイヤはキリル文字が入っており、当時物のタイヤなのか?


●小火器コーナー

銃器はワタシは全然詳しくなく、詳細は割愛。
以外にも予想より多くの種類の小火器が展示されていました。

小火器展示


おなじみ南部十四年式

さすがに南部十四年式は知っています。


比較的新しいMINIMI

MINIMIは比較的新しい装備ですね。もう引退した個体があるということですね。


まもなく開発から1世紀のM2機関銃

開発からまもなく1世紀が経とうとしているのに、未だに生産され現役で使用されているM2機関銃。
これの後継機を開発しようとしても、コストパフォーマンスと信頼性を鑑みると、これに敵わないのだとか。
それほど優れた設計なのでしょう。


意外とコンパクトなRPG

中央は有名なRPG。以外と小さい。このコンパクトさと手軽さが、今でも多く使われている理由の1つでしょうね。



九八式射爆照準器

こちらは零式艦上戦闘機(いわゆるゼロ戦)に搭載されていた98式射爆照準器。


赤色照準映像

こんな感じに鮮明に見えます。もちろんレーダー射撃ではないので、実際には中心に合わせても、機体が流れるので玉は当たりません。機体の旋回率と目標距離などから、円周に合わせることで命中させるそうですが、当てるのは容易でなさそうです。


こちらは単純な目盛のみ

東京光学(現トプコン)が製造した95式射爆照準器。陸のトーコー(東京光学)、海のニッコー(日本光学・現ニコン)と言われたように、陸軍の航空機には東京光学のものが、主に取り付けられていたようです。

こちらは単純な感じの照準器ですね。


なかなか見られない貴重なものを見させていただきました。
danさんにはいつもながら感謝!

雄翔園と雄翔館2014年03月16日 00時14分

雄翔園の梅
データ:Nikon D800 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED Aモード(f/2.8 1/200)+0.3 70mm RAW現像


http://www.mod.go.jp/gsdf/ord_sch/03_visit/visit_free.html

陸上自衛隊土浦駐屯地にある、予科練の碑がある雄翔園から。

雄翔館を見てきましたが、特攻に散った若者の手紙、ぐっとくるものがありますね。

ぜひ見に行って欲しい場所の1つです。