Intel 4965AGNで11n化2011年02月10日 23時29分

無線LANルータを11n化したら、PC側も11nにしたくなりまして、早速オクで落札したのがこれ。
Intel Wi-Fi Link 4965AGN MJP
Intel WiFi Link 4965AGN MJP

mini-PCI Express Cardの無線LANアダプタ、Intelの4965AGNです。
今使っているDELLのXPS M1210に合う11n無線アダプタで、新品ですが結構安かったです。
USBタイプのLANアダプタは、どんなに小さくともUSBポートを占有するのが気にくわないので、内蔵タイプにしてみました。
ちなみに、ちょっと古いアダプタなので、正式版11nではなくドラフト版です。

Intel WM3945AGB JP
標準搭載されているIntel WM3945AGB JP

パソコンをひっくり返しフタを開けると、mini-PCI Expressスロットに無線LANアダプタが刺さっています。
隣のWWANと書いてる場所には、モバイル無線カードが入るようですが、これは日本仕様では使われていないようです。

アンテナケーブルは3本に

取り付けてみたところ。
元々の3945AGBはアンテナコネクタが2つですが、4965AGNは3つ。
パソコン本体側にはきちんと3つ接続できるよう、配線がもう1つ来ているので、問題なく取り付け可能でした。

さて、4965AGNの日本仕様の制約で、300Mbps接続は有効にならないようですが、スループットは11gでは数Mbpsしか出なかったのが、カード交換後の11nでは60~70Mbpsは出ているようです。
さすがに100Mbpsの有線LANにすらかないませんが、無線でこれだけの速度が出れば文句ないです。

それにしてもDELL XPS M1210購入から4年半、何度もカスタマイズして、もはや購入時とはほぼ別構成です。
何かと評判が良くないDELLですが、ここまでカスタマイズして遊べて、ノートなのに今も現役で使えるPC、コストパフォーマンスはかなり高いですね。