あまりに暑いのと微妙な天気で迷ったけど、やっぱり行ってきました百里基地の航空祭。

今回はソロで撮影。
それにしても、去年は行きも帰りも大渋滞だったけど、茨城空港が出来て高速道路も整備され、基地内の駐車スペースも増えたのか、去年ほどの大混雑はありませんでした。それでも行きは渋滞したけど。

天気は微妙でしたね。気温が高く、かつ湿度も高い。
かなり霞がかってまして、写真的には厳しい条件。おまけにどんどん暑くなってくるし。

F-15J戦闘機の翼端から水蒸気発生、湿度が高い証拠です。

救難ヘリUH-60Jの訓練展示。
しかし昼には実際の救難でが発生し、飛んでいきました。

機動中のF-4EJ改戦闘機とRF-4EJ偵察機。
両機とも1970年代の製造ですから、すでに製造から30年以上が経過しています。
後継機種がなかなか決まらないので、飛行時間を減らして延命とのこと。
でも今回の航空祭では、主力のF-15J以上に飛んでいましたね。数年後にはかなり数を減らしているんでしょうね。


しかしあまりに暑い。
気温は昼の時点で32℃、湿度も70%近く。
熱中症対策のため、パックの凍らせたアクエリアス2つ持参したけど足りず、スポーツドリンクのペットボトル2本購入、それも全部飲んでしまうほど。
しかも1.6L飲んだのに、ぜんぜんトイレに行きたくはなりませんでした。ってことは、汗でそれだけ消費されたんだな。
これがなかったら熱中症必死でした。周りでもぐったりした人が続出。自分も、さすがに昼の時点ではクラクラでした。

お目当てのT-4ブルーインパルス。
しかし今回は、まず6番機がエンジン始動時不調のため、パイロットが一度降りて隣の予備機に乗り換えるというハプニング発生。ブルーは十年以上見てきましたが、予備機を使うのは初めて見ました。
乗換のために展示の始まる時間も押してしまったせいか、はたまた天候が薄曇りだったのかわからないけど、去年の比べるとずいぶん寂しい展示でした。
定番の空に星を描くとか、ハートで矢を打つ雲を描くこともなく、残念でしたね。

あまりの暑さのせいで、着陸を待たずに帰る人も続出。
とはいえ、展示機の帰るシーンを撮影する人も多くいましたね。


帰りは特に渋滞なく、去年大渋滞したのを考えると、ずいぶんスムーズになりました。
茨城空港と高速道路効果かな？