お気楽サンフランシスコ観光は船づくし2009年06月22日 14時41分

日曜はサンフランシスコ市内へ繰り出してきましたよ。
Caltrainで1時間強。そこから路面電車でフィッシャーマンズワーフへ移動です。

アルカトラズ島

サンフランシスコと言えばアルカトラズです!
が、残念ながら上陸してません。チケットセンターに行ってみたものの、やはり当日分のチケットは既に完売、それどころか火曜の午後まで空きがないとのことでした。
あー物凄く残念。
というわけで、アルカトラズに行こうと思っているあなた! 1週間ぐらい前にはwebでチケットを取っておいたほうがいいですよ!
今回ちょっと油断してましたね。次は絶対行きたいです。
何気に廃墟マニアの心を揺さぶるガラスの割れた建物とかありますし(笑

と言うわけで、この写真は観光船から撮ったもの。ゴールデンゲートブリッジも見てきました。しかし観光船$24は高いです。アルカトラズは$26なのに。


フィッシャーマンズワーフ ピア39にて

ちょっと遅い昼食は、フィッシャーマンズワーフ、ピア39内のレストラン。ビール2杯とつまみを。
ここの店にはなかったですが、サンフランシスコの名物らしい、クラムチャウダーを食べなかったのはチト残念でしたね。
それにしても、こういう人が多いところで1人ってのは寂しいものです(泣
一人旅は人気のないところに限ります。


潜水艦 USS Pampanito(SS-383)

次のお目当てだったのは、ピア45にある、第二次大戦中に建造されたバラオ級潜水艦パンパニート(USS Pampanito SS-383)で、もちろん中も見学。
いやー潜水艦はホント狭いですね。
第二次大戦中の潜水艦の活躍は陰に隠れた印象ですが、我が国の民間貨物船をことごとく沈めていったのが、こういう潜水艦なのです。
敵国の通商を断つことが如何に重要か、といった所です。
写真後ろに写っている、同じく大戦中に建造されたリバティ船(輸送艦)エレミア・オブライエン(USS Jermiah O'Brien)で、こちらも見学。
機関は蒸気タービンではなく、蒸気レシプロ。エンジンルームはかなり興味深いものがありました。
戦時中は、蒸気タービンの供給が間に合わず、小型の護衛艦や輸送船はレシプロ機関が使われていました。
兵装はシールドのない5インチ砲Mk37Mod6。
しかも現在でも稼動するのがすごい。戦勝国はこうしたものが数多く残ってると言うことですね。

貨物船バルクルーサ

こちらは1886年建造の貨物船バルクルーサ、ここには他にも4隻ほどの古い船があり、それぞれ見てきました。
なぜか今日はタダで見れました。

そんなわけで、今回のサンフランシスコの休みは、船に乗って船を見て船を見て船を見て…船づくし、船好きにはたまらんですね。
港町はいいですね、と社会人になって海なし県にしか住んでいない私がつぶやくのでありました(´д`;)


ケーブルカー

ケーブルカー、フィッシャーマンズワーフからはもう遊園地のアトラクションの如く、乗り場に大行列を作っていまして、断念。
というか、この時点で午後6時近く(こちらは8時過ぎまで明るいですが)、そろそろ帰らないと、ということで旅はここまで。
軽く土産を買ったけど、いかにも観光地の土産、ってのしかないですねここは。


そんなこんなで、1日だけではぜんぜん足りませんね。
無計画な1人旅は、好きなところをゆっくり見れる反面、行動範囲はかなり限られるってのを実感しました。
次は普通に観光で行きたいですね。もちろんアルカトラズはリベンジしたいです。