これが函館の裏路地です。

こういう古い建物がごく普通に生活圏に存在し、街並みに溶け込んでいるのが函館です。
もちろん廃墟ではなく現役。

うまいこと新しい建物と古い建物が混ざっていて、内地（北海道民は本州以南のことをそう呼びます）の廃墟のような、異質な存在というものがここにはありません。

ずっと函館市民だったら、廃墟写真など撮ってなかったかもしれない。


とまあ書いてみたわけですが、これを撮るのが目的でなく、上司にカニを送るのに朝市まで出向いたときに、ふと撮影したものです。
昨日までと打って変わって、今日は最高気温も氷点下、おまけに台風並みの強風が吹いていて、体感温度はさらに寒い。

暖冬とはいえ、やっぱり北海道だわなぁ。
ヒマと言いつつ、今回はいろいろ動き回ってますわ。