【廃墟】S町の廃材木工場2010年08月23日 23時02分

本日もドライブ件ロケハン。なんか現実逃避してるんだろうか自分?

そんな今日も我が廃墟レーダーの感度はすこぶる良いわけで。
鬼怒川方面へ向かう途中の県道沿い某所、緑に埋もれた建物を発見。

県道沿いに緑に埋もれた建物を発見

いい感じに緑に覆われてますね。
奥には古びた橋も。
向こう側にも行けそうです。

かなり朽ちてるな

こちらも県道側から。
崩壊がかなり激しく、廃墟歴は長そうです。

古びた橋

ぐるっと裏手に廻って、先程の写真の橋へ到達。古いけど、渡れそうです。この右手のは草に埋もれた木造住宅もありました。草が多く撮影断念。
この時期は緑が行く手を阻みますね。

橋から見た工場裏手

その橋から見た裏手の様子。
県道側から見た工場の屋根には、うっすら○○○材(株)の社名。
○の部分は塗装が薄くなり判読不可能でした。何かの加工やさんか?

入り口は草で阻まれていた

工場裏手。というかこちらが正面側ですね本来。
草に阻まれて内部には入れませんが、見た限り特にこれといったものはなさそうでした。

木材加工機らしい

なんかの加工機械のようです。
家に帰ってから、写真の機械の銘板の部分を拡大して調べたところ、北海道にある木材加工機のメーカーであることがわかりました。
ここは木材の加工工場だったと思われます。○○○材(株)は、なんチャラ木材(株)だったんでしょうね。

オーナー宅か?

工場向かいには、オーナーのものと思われる住宅が。廃車のバリューセット。
古いけど立派な作りで写真以外にさらに別の住宅もありました。川沿いで敷地も広く、なかなか良い場所なんですけどね。
立派な門柱もあり、現役時代は結構儲かっていたんでしょうか。
このような姿になった理由は知るよしもないけど。

他にも撮ったけど、今日はここまで。

【廃墟】Y市 Gキャッスル2010年08月22日 18時43分

県北某所。

ロケハンも兼ねて各所をドライブし、さてそろそろ帰ろうかなと思っていたろころ、最近錆び付いていた廃墟レーダーに久々に感有り!

早速近づいていくと、やはり廃墟でした。

6階建てのホテル

うむむ、いい感じですね。
お隣が現役ゴルフ場、ボールが飛んでこないよう、ホテル右側にはネットが張られていた。

あとで調べたところ、このホテルは元々ゴルフ場の宿泊施設だった模様。
ゴルフ場は数年前に経営母体が破産し、某大手企業の子会社の傘下となり、さらに今年別のコンサルタント会社に経営譲渡されたそうです。

どのタイミングで廃墟化したかは不明ですが、痛みの程度から最初の経営会社が破産する手前辺りでしょうか。

入口横に非常階段あり、セキュリティ的にどうよ?

入り口は当然施錠されてました。が、すぐ横の勝手口は…
入口横に非常階段が占領しています。そのまま上がれそうです。こんな目立つ所に階段作らなくても。

いい感じの熟成度

建物横から。
いい感じに手すりが錆びてます。でも廃墟歴はまだ10年内でしょうね。
田舎にあるのと、現役ゴルフ場の隣なので、特に荒らされてもいません。

客室からの景色は良好だけど…

丘の上にあるゴルフ場で、ホテルも丘の上なので、ホテルからの景色はいいです。
ただ、この場所は田舎すぎるし、泊まってまで来なくても、高速使えば都内からも日帰りできますからね。

並設のテニスコートも

すぐ下にはテニスコートが。ゴルフをしに来た人がテニスする?


今回はロケハンなのでここまで。
サンダル履きにハーパンじゃこれ以上の撮影は不可能、気温も熱中症になりそうだから。

夏休み最終日はチャリンコで激走2010年08月11日 19時31分

解体中の元N通運配送センター
11連休だった夏休みも本日で終わり、明日から仕事です。

今回実家に帰らなかったせいか、11連休でもあっという間だなというのが実感。
実家だと1日が長く感じるわけで。

まあ世間一般の会社員からすれば長い休みだとは思うけどね。



最終日は小山に新しくできたラーメン屋に行って、これが非常にマズくてビックリ、せっかく遠出したのに激しくガッカリです。

で、帰った後はまたチャリンコでご近所(というよりそこそこ走ったけど)巡り。
以前紹介した元大手運送会社の配送センター?は解体中でした。
場所が良いところですからね。
さてここは解体後どうなるのやら。

今はなきエクタクローム642010年08月06日 22時22分

県境の火災物件から
データ:Nikon F90Xs + AF Nikkor 35mm F2D Aモード(f16 1/320) -0.7 エクタクローム64(EPR)



写真を整理中。
なかなか自分のカメラに自分が写っている写真ってないわけで…。

そんななか、エクタクローム64で撮った写真を見つけたので、スキャンしてみた。

撮影データでは2003年3月とある。山梨と長野の県境にある、国道沿いの廃墟(というか火災物件)。

エクタクローム64はたまに使う程度だったけど、フジクロームとは違う重厚感と、やや暖色気味の発色。
Wikipediaには、風景に向かない、などと書いてあるけど、そんなことはない。

群馬廃鉱山めぐり 2日目2010年08月03日 23時59分

流石に昨日は疲れていて更新できず。1日遅れです。

スキー場の廃墟

泊まりで行くと、次の日は早くから撮影できて良いですな。
まずは白根硫黄鉱山跡…といってもここもふもとには鉱山設備等面影があるものはなく、閉山後はスキー場になったようです。
名前はあえて言いませんが、調べればすぐ分かることなので…。
というか、廃墟化した今でもここのスキー場のホームページが残っていて、閲覧可能です。
そんな事ってあるんですね。

山頂のロッジ近くには、炭鉱跡の記念碑があり、リフト終点近くには鉱山設備も残っている人のことでしたが、生憎の天気で登山は断念せざるを得ませんでした。

入り口はWelcome状態

外観はそんなボロくは見えませんでしたが、近づくと老朽化が進んでいることが分かります。
建物自体は、定礎の表示から1990年に建てられたもので、公式HPには設備の老朽化から、2004年冬のシーズンの営業ができなくなったとあります。とあるブログによれば、2000年3月以降スキー場としては運営していないともあります。
その後営業休止という形を取っていたようですが、この現状を見るに営業は再開されることもないでしょうし、経営母体自体が運営しているのかすら怪しいです。
が、HPがある以上、サーバとドメイン使用料は支払われているわけで。何とも謎です。

内部からスキー場を望む

入り口がウエルカム状態なので、入っちゃいました。
中は、外観以上に老朽化と廃墟化が進んでいます。1階が雨漏りしている状態なので、あちこちが傷んでいるのは想像に難くないです。築年数では20年だけど。
6年使わないと、こうも痛むものなんですね。

湿気で垂れ下がる内装

B1階(地下ではない)は休憩所などのフロアだったようですが、最も状態が悪く、湿気で天井内装がほぼ剥がれています。
一部ガラスも割られ、湿気が大量に入ったんでしょうね。

熟成された調味料

2階の食堂では、大量に食器が割られていました。DQNのしわざか。
厨房では熟成された調味料が残されていました。

プロフィールプロKV-27HV1S群

ここの建物で象徴的な、天釣りのモニタ。
あのソニーのプロフィールプロ、KV-27HV1Sです! このモニタ自体が87年発売なので、建物の建造時期と大体一致しますね。いや、世が世なら1台欲しい… もちろん廃墟で窃盗はしませんよ。
相当な台数がぶら下がっています。

最上階

最上階。ここもガラスが一部割られています。
この階は寝室とベッドがあることから、泊まりで来る団体やプロスキーヤーのためにあるのでしょうか。

レンタルスキーの残骸

あ、この建物がスキー場の施設というのが分かる唯一?の写真。一昔前のスキー板が大量に残されています。
自分が昔スキーやってた時の世代のものですね。
今は短いカービングが主流だけど、そう言うのはありませんでした。
大量に仕入れると相当なコストがかかるでしょうから、これもスキー場休止の原因の1つでしょうね。
ただでさえ、自分も含めてスキー人口が減っているようですから。

廃リフトと廃パジェロ

さて建物を離れ、リフトに向かいます。
初代パジェロが、写真ではわからないけどナンバー付きで捨てられてます。リフトも椅子は撤去されてますね。
もう1基のリフトは、座席付きのまま残されていました。

また今回は行っていませんが、山頂にもゲストハウスらしきものがあるようで、そこもガラスが割られ廃墟化しているようです。



では移動して…最後は石津硫黄鉱山跡…のはずなんですが。

石津硫黄鉱山跡の鉄塔

林道手前で車を止め、歩いて行きましたが、鉱山らしき跡は結局発見できず。
唯一発見したのが、鉄塔のみ。碍子が付いているので、鉱山設備に送電していたものでしょうね。
写真のGPSデータからも、この写真をとった場所からすぐ近くが鉱山跡となっていました。
最も現在は森になってましたが。


そんなわけで、廃鉱山めぐりと言いつつ、実際に鉱山設備を見れたのは、前日の小串鉱山のみ、あとはいずれも70年代には廃坑となり、自然に飲まれたか、他のものが出来て埋もれたか…
さすがに東北の廃鉱山ほどのスケールはなかったけど、久々に撮影ができてそこそこ楽しかったなー。

群馬廃鉱山めぐり 初日2010年08月01日 22時51分

夏休み初日。

前日に思い立って計画して、じゃらんで宿確保。
いつもながらバタバタと計画を立てて1泊2日の撮影旅行です。
嫁は夜勤なので単独の気ままな旅。

吾妻鉱山跡への入り口

群馬にやってきました。
それも長野寄り。今回は廃鉱山を訪れます。
東北三大廃鉱山のうち、あと1つは未制覇なんですが、そこにしようかと思ったけど、管理が厳重なのでヤメ。
群馬にしたわけで。

写真は吾妻鉱山跡の入り口。ここは有料道路の途中にあり、なんとこの道路、1020円もします。

吾妻鉱山跡の廃校

ここは鉱山跡の面影はなく、代わりに廃校がありました。小中学校の体育館だそうです。

廃テニスコートと廃リフト座席

テニスコートも併設されていますが、長いこと放置されているようです。人工芝の樹脂にもひび割れが入ってます。
奥にはスキーのリフトの座席が。

廃校の中はスキー場の物置?

さて体育館の中は、どうやらスキー場の倉庫らしいです。
スキー板などがしまってありました。中は興味がわかなかったので潜入なし。
周囲も鉱山の面影はなくがっかり。


続いて有名な小串鉱山跡に向かいました。

小串鉱山の廃リフト鉄塔

小串鉱山といえば、このリフトの鉄柱。
この鉄柱は、かつて鉱山への物流を担っていたもので、まっすぐ鉱山へ向かっています。
ロープは既に切れています。

プチ登山(下山?)開始

さて、ここから鉱山までは、山道を下っていきます。ちょっとした登山(というか下山)です。
あとでGPSのデータから見ると、ここから坑道までの高低差250m、歩いた距離は片道約5㎞だそうで。
そりゃ疲れるわけです。

鉱山跡到着

ここが鉱山施設があった場所。
1つ上の写真の中央部分。ここまでで約1時間かかりました。
本当は通行止めなんですが、四駆なら車でも通れなくはない道で、実際2台ほど通っていました。

廃クレスタ発見!

さらにズリ山を下ると、この鉱山では有名な70系クレスタの草ヒロが。
写真ではわかりませんが、ここに到達するまでが急坂で結構大変でした。

坑道?

山の天気は変わりやすい。
さっきまで晴れてたのが、急に霧がかかってきました。早めに移動します。
遠方に坑道入口と設備あとが見えます。

廃シックナー

シックナーは土砂に埋もれていました。

坑道に接近!

さらに下って坑道へ。いや、ここまで来るのにちょっとしたサバイバル。
奥に坑道入り口が見えます。さすがにそこへは行けませんでしたが。
とにかく高低差の激しいところを上ったり下りたり。廃墟散策じゃなきゃ絶対やりたくないですね。
不思議と目的があると苦にならないんですね。

鉄塔クローズアップ

帰りは上りとなるので登山です。
途中、車で移動していた老夫婦に声をかけられましたが、自力で上ることに。
せっかく自分の足で来たので、帰りも自分の足で。

車に戻り一休みし、廃リフトの撮影。崖を登ってリフトに接近して撮影。
遠目には大きく見えますが、近くに行くと写真よりも実際は小さい鉄塔です。


いや疲れましたー。
宿は草津温泉。といっても格安の民宿です。
民宿までの道のりで突如大雨に。これ、撮影中に降らなくてよかったです。

草津温泉!

二度目の草津。今日はお祭りをやっていたようで、夜店もたくさん並んでました。
湯畑近くの居酒屋で夕食。昼は食べてないので、ビールが身に沁みますな。

格安民宿ネット可能!

民宿は、湯畑から少し離れた場所。さすがに日曜でちょっと離れた場所だけに、客は自分ひとり。
源泉かけ流しのお風呂は熱すぎw
ネットが使えるので、こうしてブログ更新できてます。

ご近所チャリンコ巡り その32010年07月29日 23時08分

さてシリーズ最後は、市街地でも有数の大きさを誇る、難攻不落?の物件です。

ハ○○○家具センター

宇都宮市民なら大抵知っているであろう、某家具センターの廃墟。
遠目にはただの古っちぃビルなんですが…

ハ○○○家具センター裏手

いい感じにヤレているのが分かります。

ハ○○○家具センター正面

正面を見ると、こいつは完璧な廃墟。
エレベーターの配置など、作りが70年代チックですね。

この家具屋、調べてみるとチェーン店だったようで、関東圏に何店舗かあったようですが、90年代に倒産したそうです。
廃墟歴は十数年といったところでしょうか。
その割に、ネット上でここの名前を検索すると、電話番号が未だ現役の店かのように掲載されていたりします。
Googleローカルでもしっかり名前入りで場所が出てきます。

入口付近

これもちょこっとネット上に出てた話ですが、一応この物件、数年前に売りに出されていたようです。
さすがに建物が古すぎて買い手がつかなかったのでしょうね。

ここもそこそこ良い場所だけに、遊ばせておくのがもったいないですね。
2枚目の写真にもあるように、建物正面左側は、この物件の駐車場でしたが、最近整地されて分譲地となっています。

ご近所チャリンコ巡り その22010年07月27日 22時33分

昨日の続き。

○通さん撤退

誰もが知っている大手運送業者の○通さんの閉鎖された配送センター。
こんな街中にも、意外とあるものですね。
ここは交通量の多い交差点に面したところで、場所的にもなかなかいいんですけどね。
今日は写真の通り柵が開いてまして、奥のほうで片付けをやっているご様子。

いい感じに錆びてるな

こちらのゲートは柵がいい感じに錆びてます。
裏手に廻ってみると…

廃墟歴はまだ短いようで

金網越しに撮影。
あ、コンテナのマークでバレバレですなw
雑草の生え方が斑なことから、廃墟歴は短そうで、つい最近までは稼働してたと思われます。
さすがに場所もよい所なんで、このまま何年も廃墟にしていく可能性は低いかも。
宅地分譲されたりしないかなぁw

ご近所チャリンコ巡り2010年07月26日 22時10分

天気もいいので、近所をチャリンコで探検。
車で通るだけじゃわからない小さな発見がいろいろありますから。

廃倉庫?

こんな自分なので、さりげなくチェックします廃物件。
ここはちょっと前まで現役だった廃倉庫。
閉鎖されてまだ半年たってないと思います。まだそんなに古くもなく、そのうち再用されそうな感じ。

廃事務所?

こちらは少なくとも3年以上経過したと思われる事務所らしき廃墟。

下野新聞社の倉庫

交通量の多い通り沿いにある古めかしい倉庫。
下野新聞社は、現在も栃木にある地元の新聞社ですが、この倉庫は長いこと使われていない感じです。
近くに下野新聞があるわけでもなく、なぜここに倉庫があるかは謎。

市街地の田園

うちは駅から車で数分の比較的街の中心部ですが、ちょっと行くと田んぼが普通にあります。
田舎だよなぁ。宅地化はまだまだ先なんだろうな。

名もなき廃墟42010年07月16日 23時58分

名もなき廃墟の名のある廃看板
データ:Nikon D300 + TAMRON SP 17-50mm F2.8Di XR VC Aモード(f4 1/2000) -1.0 31mm


このシリーズ最後。
昨日の写真撮影場所の背後にある、看板のみ残った仏壇仏具のお店。
あ、名が付いてるな…

ホワイトバランスが変だがあえてそのまま。