現実味を帯びてきた? Nikon Z 8?2019年09月22日 06時32分

もう1年近く、レンズ交換式の新型カメラを発表していないNikonですが、メーカーとして開発発表しているD6に続き、6100万画素の「Z 8?」と思われる中国語の取扱説明書のスクリーンショットが、NikonRumorsで公開されました。

Nikon Z 8 manual? from NikonRumors

画素数は9552×6364ドット=6079万画素となり、SONYのα7RIV(9504×6336ドット)とほぼ同じ画素数です。
もしこれが本当だとすると、α7RIVと同一センサを使っている可能性が考えられます。
ただし、公開されている情報では、現時点で60MクラスのフルサイズセンサがSONYから外販はされていません

D850のセンサもSONY製と言われていますが、SONYのリストにラインアップされていないのは、センサの設計自体がNikonによるもので、製造のみをSONYに委託しているからと言われています。
ですから、「Z 8?」のセンサも、外販品の買取ではなく、Nikon設計によるSONY製造品が使用される可能性は、十分にあるかと思います。

今回新しいのが、16bit RAWに対応とあり、これはHasselbladやFujifilmなどの中判デジタルカメラでは採用されていますが、35mmフォーマットのカメラでは、採用されれば多分これが初めて?です。(間違っていてらご指摘ください)
ただ、ほとんどの人にとっては、14bitと16bitの違いはわからないはずです。
Photoshop CS系/CCなどの画像編集ソフトは16bit画像に対応していますが、肝心のPCディスプレイは多くが8bitでしか表示できず、近年一部のディスプレイが10bitに対応していますが、14bitだの16bitだのが、直ちに高画質に結びつくわけではないのが難しいところです。
もちろん階調を大幅に編集する際に、bit数に余裕があったほうが、bit飛び、いわゆるトーンジャンプを防ぐことが出来ます。
それと引き換えに、データ量は増加します。

もう1つ注目なのが、従来からあるロスレス圧縮RAWと、非可逆圧縮RAWですが、この取説によれば、非可逆圧縮RAWの圧縮率が高くなっており、非圧縮と比較して約60~80%もファイルサイズを軽減できるようで、6000万画素ともなると相当重たくなるRAWデータを、少しでも減らそうという試みがなされているようです。
これは結構ありがたく、私も普段航空機の撮影は、データ量を減らすべく12bit非可逆圧縮RAWを使うこともあるので、ここまで削減できると嬉しいですね。


Nikon Z 7

Nikon Z 7は、D850に近いスペックながら、バッファが小さく、ダブルスロットもなければバッテリグリップも未だ発売なし、シンクロスピードも1/200秒、AF/AE追従高速連写はFWアップで可能になったものの、それでも12bit RAWに限定されるなど、自分的にはがっかりスペックでしたので、「Z 8」こそが、高画素ガチスペックモデルになることを期待したいと思います。

α7RIVが、6000万画素クラスながら、秒10コマ連写を達成しているので、最低限同じくらいにはなってほしいですし、クロップでブラックアウトレスのAF/AE追従で秒15コマとか、あるいは画素混合による高感度撮影とか、ぜひ攻めのスペックでお願いしたいところです。

個人的には…α9クラスに対抗する「Z 9」が、3600万画素クラスであれば、クロップしても十分な画素数(D800/D810で体感済み)、ブラックアウトフリーの秒20コマ連写が達成できれば、ぜひとも検討したいですね。

Zマウントはレンズがどれも魅力ですし、FマウントもAF-S/AF-PレンズならAFも問題なく使えてますし、デジタルのFマウントボディはD850で十分なので、そこそこ画素数のある連写機が出たら、ぜひとも検討したいと思います。

というわけで、しばらくまだFマウント機でがんばります。Eマウント機も相当気合が入ってきて望遠レンズ系が充実しだしているので、結構グラグラきますが、今のD850/D810体制で、割と満足ですし、D810後継機は妥協したくないので、待つとしましょう。


…それより先に、11年選手のPCディスプレイの更新をしなければなぁ。

20年前に買った三脚SLIK PRO 803CFのメンテナンス2019年09月18日 06時18分

多分もう20年物になる、SLIK初のカーボン三脚、PRO 803CF。

SLIK PRO 803 CF

確か、ヤフオクがまだ手数料無料だった頃、新品型落ちでそこそこ安く買えました。
重量も、雲台込みで1.6kgくらいだったかな? とにかくそれまで使っていたKingの重たくて古くて使いづらい三脚よりはるかに軽量で、一眼レフ+70-200mm f/2.8クラスまでのレンズまでなら、この三脚で対応できるので、今でも割とよく使う三脚です。

初代カーボンなので、いまどきの最新モノよりは剛性感は劣るかもしれませんが、軽さは古くともカーボン三脚ならではです。
20年使ってヤレた感じもありませんが、雲台のグリスが飛んでしまって、滑らかさが出なくなったので、分解してグリスアップします。

自由雲台用グリスSBHを使用

雲台は可動部が六角ボルトで締結されているため(一部ネジも使用)、これらを緩めればバラバラになります。
グリスは、今回同じSLIKの自由雲台用を流用しました。

※自由雲台用のグリスのため、本来の3Way雲台用のグリスとは特性が異なりますので、オススメはしません!

とまあ、こう上に書いておいて、使ってしまった私ですが…
実際、グリス塗布した後は、動きがある程度渋くなりました。本来の新品時のじわっとした滑らかさというよりは、やや硬めになってしまったのは、自由雲台用なので、フリクションが大きめなのでしょうね。
それでも、グリスが飛んでしまって、少し緩めただけでカックンしてしまう状態だった時よりは、だいぶマシになりました。

3Way雲台用グリスは市販されていないため、どの粘度のグリスを用いればよいかが不明なため、今回自由雲台用を流用してみました。
ということで、自己責任でお願いします。

この三脚付属の雲台、重量が軽い割に耐荷重がほどほどあり、現行の代替品は他社を含めて重量が重くなってしまうため、買い替えではなくメンテナンスで対処しました。

Nikon D810用に中華ブランドのL型ブラケットを買ってみた2019年09月16日 08時30分

娘の保育園の卒業アルバム用の写真撮影の担当となり、三脚で縦位置撮影するには必要だよね、ということで購入。

半透明テープでぐるぐる巻き

なんてサイケデリックなデザインの箱なんだ!と思ったら、半透明のテープでぐるぐる巻きされているだけでした^^;
こんなに巻き付けなくてもいいのに。

D850用ではなく、あえてD810用を買ったのは、固定環境で撮る分には、D810で十分な性能なのと、D850は稼働率が高く、ボディをなるべく消耗させたくない、というのがあります。
加えて、D810はスピードライトを内蔵していて、ボディだけで赤外線式ワイヤレス増灯のコマンダーにもなるため、多灯発光には都合が良いのです。(電波式のは持っていない…)
というわけで、今更ながらのD810用ですが、既に旧機種(ちなみに記事執筆時で天体撮影用D810Aは販売中)発売から5年経過しているので、ヤフオクなど中古も含めて検討。
この手のブラケット(Lプレート)ではクラストップレベルのマーキンスのD810用がオークションに出ていたのですが、そんなに使用頻度も高くないので、Amazonで安い中華製にした次第です。

雑に袋に入っているだけ

開けてみたら、雑に袋に入っているだけ。どうりで中でガチャガチャ言っているわけです。まあ、傷だらけとかじゃなければいいんですけど…

MENGSのD810用L字プレート

中身はこんな感じ。
プレート本体、1/4インチカメラ固定ネジ、径の違うL字六角レンチ。
太い方の六角レンチで、カメラ固定ネジを締めるようですが、ネジ側の六角の加工精度があまり良くなく、使っていくうちに舐めてしまいまそう。

カメラ固定ネジの六角は精度が悪い

装着してみました。
D810専用品だけあり、そこそこピッタリと取り付けできます。
強いて言うなら、横側のサポートと言うか支えが密着しないので、甘い気もしますが…。
カメラ固定のための、六角レンチの穴は、すぐ舐めそうなくらい浅く精度も悪いので、素直にコインで締めたほうが良さそう。
手持ちのノブ付きのカメラ固定ネジは、径が大きく装着できませんでした。

アルカスイス互換の自由雲台(VANGUARD BBH-300)を取り付けた三脚にセットしてみました。

MENGSのL字プレート装着したD810

MENGSのL字プレート装着したD810

写真のように、アルカスイス互換の雲台に簡単に取り付けできます。
カメラを縦位置にする際に、自由雲台でも3ウェイ雲台でも、カメラを傾けるとどうしても重心がずれて、三脚が不安定になります。
L型ブラケットを使えば、縦位置でも安定して雲台に取付可能というわけです。
ブラケットをボディに取付けた状態で、メモリカードとバッテリにはアクセス可能でした。

ボディ横にある端子類は、ブラケットがあるとラバーの蓋が開けづらくなります。全開には開けられない感じです。
最も縦位置で使う場合は、あまり関係ないですが…。

MB-D12はこのプレートでは使用できなくなります。
なので、インターバルやタイムラプスなど、長時間撮影の場合は、MB装着対応のプレートが必要です。あまり種類はないようですね…。

さて、有効活用できるかな?

レッドブル・エアレース撮影で実感したフルードジンバル雲台の実力2019年09月14日 07時32分

GITZOのフルードジンバル雲台GHFG1に取り付けたSIGMA 150-600Sports

レッドブル・エアレースのブログ、ダラダラと書き続けてきましたが、今回撮影にあたっては、カメラマンエリアのみ使用可となっていた三脚を持ち込んでみました。
脚はSLIKのPROFESSIONAL II-LE、そこにGITZOのフルードジンバル雲台GHFG1を取付けて撮影しました。

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普段、戦闘機の撮影では、脚立に乗って、望遠レンズは手持ちです。
しかし、エアレースの場合は、飛ぶコースは決まっていますし、脚立を使うわけでもないので、三脚を使ったほうが安定して撮影できると判断。
実際、フルードジンバル雲台を導入したのも、レッドブル・エアレースの撮影で使えると判断したからです。あとは、望遠動画撮影にも使えますし。

三脚は砂浜の上で展開するため、どうしても多少の不安定さはあるものの、ゆっくり動かすときは、フルードで滑らかに、素早く動かすとフルードが解除されるので、三脚が動いてしまう心配も少ないです。

そして、とても撮影が楽! ジンバル雲台の実力をいかんなく発揮できました。とにかく、レース機の追従が楽です。レンズを左右にパンしながら上下にふるのがこんなに楽だなんて。
自分はスチル専門ですが、望遠レンズを使った動画撮影だと、本当に楽だと思います。ビデオ雲台もよいのですが、雲台がかなり大きく重くなってしまいます。
また、支点がカメラと同軸に近い位置に設定できるので、あまり大きく動かさなくても、レンズを大きく上下に振ることが出来ます。
ですから、レンズを振るのも、小さな力で動かせます。ズームレンズなので、どうしてもズーミングで重心位置は変わってしまいますが、撮影中ズーミングしていても、レンズにしっかり手を添えていれば重心変動を補ってなお、思い通りの方向に楽に振れます。
一応、付属のパン棒も持っていきましたが、ビデオ撮影ではないので使いませんでした。もっとも、バッテリグリップを付けていると、パン棒が干渉してしまうそうな感じなので、どのみち使えなかったでしょう。

ちなみにカメラマンエリアで周りを見渡すと、ジンバル雲台はまだ少数派なのかな? ビデオ雲台が多い印象でした。
ジンバル雲台はチラホラは見かけましたが、1人だけ同じGITZOのGHFG1を使っている方を見かけました。その方は脚もGITZOのシステマチックぽかったです。


▼やっぱり脚もGITZOのシステマチックが欲しい!

今回、望遠レンズにボディ2台という、いつもの戦闘機撮影とほぼ同じ機材に加えて、三脚と雲台を持っていったため、三脚重量3.4kg+雲台重量1.35kgで、三脚バッグを合わせると5kg以上の重量となってしまいました。分かっていても、移動の際にこれを持ち運ぶのがどんなにしんどかったか…。
PROFESSIONAL II-LEはアルミ製で頑丈ですがかなり重いです。例えば、これがGITZOのカーボン製のシステマチック三脚、GT4543LS辺りだと、2.38kgと1kgも軽くなる上に、耐荷重は25kgと、むしろ大きかったりします。

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また、アルミ製の三脚は、どうしても金属三脚固有の共振が発生するため、微妙なブレが発生してしまいます。
これがカーボンだと、割と緩和されるのです。
実は、SLIKの初代カーボン三脚は持っていたりしますが、あまり耐荷重の大きくないものでも、結構安定感が良いのです。
来年は脚も買い替えたいところです。軽くなれば、持ち出す機会も増えて、安定した撮影ができますからね

Nikon D6とAF-S AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E開発発表に対する雑感2019年09月05日 07時04分

AF-S AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR

昨日になりますが、NikonよりD6と、そしてノーマークだったAF-S AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VRの開発が発表されました。

D6については、以前より報道機関で開発を示唆する内容が伝えられているため、既定路線でしょう。

一眼レフからミラーレス一眼への転換が著しい現在、最後のプロフェッショナル向け一眼レフになるとも言われています。
というより、今この時点で一眼レフ…という思いもあります。なにせライバルのSONYは、連写番長α9の次のモデルがそろそろ発表、と言われています。
そして今年、SONYは本格的に超望遠レンズにも力を入れてきています。特に、FE 200-600mmは、SONYの超望遠ズームの定番になること間違いなしですからね。
長年Nikonユーザーの自分も、結構グラッと来るわけです。実際、これでSONYに移行するユーザーも多いようですね。


値段も何とか手が届く範疇でいいし、これは売れるよね…

D6については、良いなぁとは思うけど、自分で金を出して欲しいかと言われると、現時点ではうーんですね。ハイアマチュアが、このミラーレス全盛のご時世、あえてここに行くのか?
プロフェッショナル向けとはいえ、この手のハイエンド一眼レフは、実質ハイアマチュア層が販売台数を支えているとも言われていますから。
実際の使い勝手はスペックに現れない部分もあり、その辺りの信頼を買われて今のNikonがあるようなものですが、アマチュアはどうしても先に数字で優位性がわかるスペックに目が行ってしまいます。
EVFのコンマ0何秒の遅延があるとはいえ、α9のまるでビデオカメラかのような、ブラックアウトフリーの電子シャッターによる高速連写は魅力です。
EVFの解像度があまり高くなく、ファインダ見ていて萎える…、というのと、操作性がいま一歩、というのでスルーしていますが、おそらく次のモデルはこのあたりをテコ入れするでしょうし、逆に現行α9が1世代前になれば価格も更に落ちるでしょうから、買いやすくなりますし。

Nikon D6がフィルムAF一眼レフ最後の機種となってしまったF6のように、細々と売る感じにならなけれな良いのですが…。

そして気になるのは、D6よりAF-S AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VRですね。
このスペックのレンズ、実はSIGMAは割と昔から販売しており、現行機種は2代目になります。Sportsラインの初期のレンズなので、2013年発売と、もう6年も前になるんですね。
このレンズが現在20万円代後半ですが、Nikonが120-300mmをこの価格帯で販売するとは思えません。ただ、100万円超えにしてしまうと、あまりにSIGMAとの価格差も大きいですし、今やSIGMAはレンズによっては純正を凌ぐものもあるなど、安物メーカーではありませんから、あまりに高いと売れないですからね。
サンニッパの単焦点が60万円前後ですし、80万円くらいかな? そして名称の中にある「SR」は初めて見るもので、何なのかは不明。これも楽しみです。テレコン内蔵なのかな? 2倍テレコンで240-600mm f/5.6相当ですし、気になるレンズですね。

何れにしろ、Fマウントデジタル一眼レフは、個人的にはD850で十分満足ですし、Nikonには早くZシリーズの充実を図っていただきたく。
FもZも両立なんてのは、今のNikonの体力では無理です。
SONYですら、従来のAマウントは、もう実質開発終了で、Eマウントに舵を切って注力したからこそ、今のトップシェアがあるわけですから。

ダブルレインボー2019年08月31日 08時28分

ダブルレインボー
昨日の夕方、かなり濃い目に虹が出ているのが見えて、Xperia 1でパチリ。
Xperia 1の望遠レンズ(カメラ業界で言えば52mmなので標準レンズの画角)で撮影。


よく見ると、二重に虹が出ています。
ダブルレインボーと呼ぶようで、これが見れると幸福が訪れるとか♪

原理的には、空気中の水分に光が当たって、水滴の中で1回屈折したのが主虹と言い、2回屈折したのが副虹と呼ぶのだそうです。

なかなか見れないのは、2回屈折したものは、屈折の過程で反射や減衰してしまい、暗くなってしまうからで、実は二重に見えないときでも、原理的には副虹も発生しているのだそうです。

副虹は、主虹と色の並び方が反対になるのも、2回目の反射で色の向きが変わるから。

主虹がこれだけ濃くはっきり見えていると、副虹も見える確率が高いということになります。

Xperia 1のISO200での撮影、ノイズ感もなく解像感もよく、なかなか良く撮れています。
Xperiaのカメラは、iPhoneやGalaxyの後塵を拝していたイメージでしたが、SONYもミラーレス一眼トップシェアとなり、画像処理がうまくなってきたのかな?

【悲報】PC-Nikkor 35mm F2.8(New)を落とした(涙2019年08月25日 08時11分

先日のJMU磯子工場の撮影時に、PC-Nikkorでも遊ぼうと、レンズをとっかえひっかえしていたのですが…
PC-Nikkorは、その構造上、レンズ鏡胴が360度クルクル回転します。そのため、レンズマウントの頂点が分かりづらいという欠点もあります。
現行のPC-NIKKORならともかく、非CPU時代のものは特に分かりづらい。
で、ちゃんとボディに嵌っていなかったのですね。カメラを持ち上げた際に、レンズが外れてアスファルトの上にゴトン!

一瞬何が起きたか理解できなかった。ええええええ!

フードが歪んでしまったPC-Nikkor 35mm

レンズフードHN-1が歪んでしまいました。
ただ、ネジ山までは歪まず、何とか外せる状態でした。シフト用のダイヤルの部にも傷が…。

PC-Nikkor 35mm F2.8(New) マウント側にも傷が

マウント側にも傷が…。普通のMFのFマウントレンズだと、ここは絞りリングなのですが、PC-Nikkorは構造上ここに絞りがないため、リングの動作不良には関係ないのが幸い。またマウント自体も無事な模様。
しかし、1mも下のアスファルトに落下させて、レンズが割れることも覚悟していましたが、これだけで済んだのは、レンズフート側から落下して、フード自体がある程度衝撃を吸収してくれたからでしょうね、不幸中の幸いです。
フードはまた手に入れなければなりませんが、HN-1なら探せば中古でもあるし、新品でもまだ買えますし。


PC-Nikkor 35mm F2.8(New) シフトなし

落下後のレンズテスト撮影。シフトなしにて。f8まで絞りました。解像力も問題なさそうです。

PC-Nikkor 35mm F2.8(New) シフト最大

シフト最大にて撮影。上に行くにつれてすぼんでいくのが、軽減されています。
最大量でも、直線が真っ直ぐにはなりませんが、これくらいが不自然にならなくて良いですね。

というわけで、オールドニッコールレンズ、頑丈だなぁというお話でした。
これ現行レンズだったら、こうは行かない気がしますが、どうなんでしょうね? 落下試験はやっているようですが。

GITZO フルードジンバル雲台GHFG1と2019年08月08日 06時14分

購入直後から長い梅雨入りになってしまい、なかなか試せずにいた、GITZOのフルードジンバル雲台GHFG1でしたが、梅雨明けしたら今度は猛暑。撮影的に厳しい環境が続きますが、とりあえずベランダに三脚を設置してお試し。

GITZO GHFG1とSIGMA 150-600mm Sportsの組合せ

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sportsに、アルカスイス互換の三脚座であるTRIPOD SOCKET TS-81を装着しています。
最近は三脚座もアルカスイス互換のものが少しずつ増えてきましたね。
アルカスイスプレートを介さなくても良いので、その分剛性が上がります。

さてジンバル雲台の場合、三脚座付きのレンズやフィールドスコープを取り付けることになりますが、取り付け位置を前後させて、水平になるところでバランスを取ります。
こうすることで、レンズを上下に振っても、締め付けせずフリーの状態にすれば水平に戻ります。

ジンバル雲台の利点は、ヤジロベエのようにバランスを取れることと、重心が支点より下になるために、一般的な3Way雲台や自由雲台のように、テンションを緩めた際にレンズやボディがガクンと下がってぶつけたりしてしまう心配がないことです。

反対に欠点としては、三脚座の着いたレンズやフィールドスコープ以外は事実上取り付けできないことでしょうか。
つまり、汎用的な雲台としては使えないのが欠点で、その点では、最近流行っているビデオ雲台のほうが汎用性は高そうです。

GITZO GHFG1とSIGMA 150-600mm Sportsの組合せ

もう1点注意が必要なのは、SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sportsのような望遠ズームレンズでは、スーミングに伴い全長が変化し、重心位置も変化することです。
重心が変化すると、水平バランスが取れなくなります。もちろん、重心が変わったから直ちにレンズがカックンと上がり下がりするわけではありませんが、フリーの状態で水平ではなくなります。こうなると、三脚座とジンバル雲台の取り付け位置を変える必要があります。
したがって、大きなズーミングでは注意が必要です。特に、SIGMA 150-600mm Sportsは、望遠ズームレンズとしては重量級の部類に入るため、ズーミングは注意が必要です。
基本的には、撮影中に頻繁にズーミングはせず、使用する焦点距離は固定して、その上でバランスを取るのが良いでしょう。

GITZOのフルードジンバル雲台、適度な粘性があるので、望遠の動画撮影にも最適です。
まずはタイムラプスで遊んでみることにします。

ちなみに…三脚はSLIK Professional II-Nですが、この組合せだと若干脚側の剛性が足りないかも…。
本当は脚もGITZOにしたいところですが、Xperia 1を買ってしまったので、来年以降にお預けです…。

Xperia 1のボケモードは完璧ではないが簡単2019年07月28日 08時54分

●従来より簡単に背景ぼかしが撮れるが、完璧ではない

というのが率直な感想。

それまで使ってきたXperia XZや、1つ前のXZ3もそうですが、従来は「ぼけエフェクト」というカメラアプリの機能で、まずは被写体にフォーカスが合っている写真を撮り、次に意図的にフォーカスをずらした撮影を行って、それを合成することで、擬似的に背景ぼけの写真を作り出す機能が搭載されていました。

Xperia 1では、それを1回のシャッターで、ソフトウェアで背景部分を検出してぼかすという手法を取り入れているようです。

SONYのサイトより背景ぼけ

上の写真は、SONY mobileのHPのものですが、このようにきれいにボケてくれればいいのですが…ってこれ本当にXperia 1で撮った写真?

で、実際に撮ってみると…

ラガービールの麒麟がぼけている…

んー、ラガービールの麒麟がボケてしまっている…。
1発撮りできるので、多少動く被写体でもボカしてくれるのはありがたいですが、まだ課題もありますね。
昨日の夏祭りで、珍しくラガービール売っていたので撮ってみたのですが、見事に麒麟のマークの部分がボケています…。
これもソフト処理が失敗した結果です。
ぼけモードにすると、常時画像処理によるコマ落ちも発生するのもマイナスポイントです。
また、ぼけモードの時は、あまり被写体が近いと、「被写体から離れてください」と警告が出ます。

とは言え、この手の処理は今後CPU処理技術が上がることで改善、向上が期待できます。
近い将来には、AIで処理して、より正確性が向上するでしょうね。

現時点では、まだまだオマケモードで、自然なボケはセンサの大きなカメラにはかないませんが、どうしても背景をボカさなければならない状況では、以前のいちいち「ぼけエフェクト」を使わなくて良いので楽ですね。

娘、入院する2019年07月26日 06時56分

先週から胃腸炎で発熱嘔吐していた娘、今週半ばには熱も下がって回復に向かっていた…矢先に今度は激しい頭痛、そして救急病院の待合室で大リバースorz
昨日も午前中に小児科にかかった結果、長引いているので一度入院することに。
症状自体は重症ではないので、そんなに長くは入院しないとは思うのですが、それでも入院ともなるといろいろ大変ですね。
自分も今週は2日しか仕事行っていません。

とりあえず焼肉ランチで腹ごしらえ

入院が決まって、娘は病棟へ、一旦妻と引き上げてきて腹ごしらえに焼肉ランチ(笑
A5ランクの和牛肉、写真のランチセットでハラミが980円、カルビが1080円。でもこの量の肉って微妙に物足りない…

ちなみにこの写真は、Xperia 1の標準レンズ(26mm f/1.6・1/2.6型センサ)で撮影。f/1.6とは明るいレンズですね。
スマホのカメラもここまで来たか、といった具合で、このセンササイズからすると、ディテールも豊富で、ノイズ感も少ないですね。
Xperia XZのカメラだと、もう少しモヤモヤとしたノイズが出ます。基本感度であっても。


入院道具持って再び病院へ。

ベッドからプリキュアのDVD閲覧中

病室内はタブレット端末やPCは持ち込み禁止、スマホで動画見せるのはOK(タブレットとスマホの境目がよくわからないのだが)、ですが、小児病棟はおもちゃやDVDの無料貸出があるので、今回はDVDを借りてみました。
ただし、テレビ自体はテレビカードを購入(1000分1000円)しないと表示しないので、ここは仕方なくテレビカード購入。余ったテレビカードの残度数は、退院の際に精算できるので、まあ仕方ないか…

この写真は、超広角レンズ(16mm f/2.4・1/3.4型センサ)で撮影。
歪みは気になりますが、狭い場所では引けないことも多々ありますし、何より超広角レンズをスマホで気軽に撮れることは素晴らしい。歪みが気になる場合は、歪補正を強めにかけることも可能です(その代わり画像処理なので画質は落ちます)
このくらいの広角レンズだと、フルサイズセンサでも被写界深度は深いので、小さなセンサとほぼパンフォーカス。実焦点距離は2mm!ですから。
超広角レンズのセンサは1/3.4型で、標準レンズのセンサより小さくなるため、画質は落ちる印象。一昔前のスマホのカメラくらいのディテールの潰れは感じますね。


というわけで、娘は3~5日程度の入院になりそうです。
この週末の予定は吹き飛びましたが、子供のためなので仕方ないですね…。