【懐かしの写真シリーズ】Tグリーンランド ― 2017年01月23日 06時23分
2007年の写真から Sレジャーランド ― 2016年09月29日 23時53分
この写真は、更新放置中の http://www.yamaro.info/ にも掲載しているけど、改めてブログでも。
2007年1月に撮影したSレジャーランド。温泉施設の廃墟です。
普通の温泉というよりは、レジャーランドを名乗るだけあり、プールみたいな感じの温泉ですが、さほど広くはなく、どちらかと言うと宴会施設みたいな方が広かった印象です。
この廃墟、映画「バトルロワイヤル」でも、まさにこの場所が撮影に使われており、ちょうど栗山千明扮する千草貴子が絶命したシーンが、まさにここだったりします。
と書くと、もう分かる人は分かるので、場所バレバレですが、この撮影の1,2年後に建物は解体されており、現存しません。
温泉施設としては目立たない場所にあり、立地条件の悪さが祟った場所と言えます。
ふと目についたフォルダがこの撮影を行った日時だったので、掲載してみました。
EPSON GT-X970でスキャンしてみる1 ― 2014年10月29日 23時57分
昨日に続き、EPSONのGT-X970を紹介。
我が家では、フラットベッドスキャナは、長いことEPSON GT-X750を使用してきました。
7年前の購入金額たったの6千円…。なのに未使用品でハードオフに出ていたものです。今思えばラッキーな買い物でしたね。あの当時でも、新品で買えば2万円以上する機種でしたから。
35mmフィルムは、主にNikon COOLSCAN IV EDを使用するものの、中判ともなると、基本民生機ではフラットベッドスキャナでないとできないので、フラットベッドスキャナは必須です。
長年愛用し、来年で修理が不可能になるX750に変わり、型落ちで安くなったフラッグシップ機を導入したわけです。
さて箱もデカいGT-X970ですが、もちろん中身もデカいわけで、これまで使ってきたX750と並べると、これだけ違います。
容積にして、倍以上違うように思います。
なぜこれだけ大きさに違いがあるかというと、透過原稿をスキャンできる面積が違うため、透過原稿用の光源が非常に面積が広くなっていて、そのユニットを動かす関係上、蓋の厚さが相当大きくなっているのです。
蓋を開けて比較してみると…
GT-X970は、35mmフィルムのスリーブ4列24コマ)、あるいは4X5や8X10など大判フィルムもスキャンできるよう、原稿台全面で透過原稿スキャンが可能となっており、蓋の裏側の光源(冷陰極管)ユニットも大型になっています。
一方、GT-X750は中判フィルムまでのスキャンとなっており、透過原稿をスキャンできる範囲も狭いため、蓋の裏側の光源ユニットも小型になっています。
設置しましたが、カラーボックスの上では結構ギリギリかも。
2007年発売と設計が古い機種らしく、接続はUSB2.0のほかIEEE1394(6pin)も装備。
一般的には、USB接続よりIEEE1394のほうが、CPU負荷率が低く、実転送速度も有利、と言われていますが、昨年新調したメインPCは、IEEE1394接続ができないため、使う場合はPCIeかPCIのボードを買わなければなりません。が、そこまでする必要があるかな?
ボードはハードオフで調達でもしてきますか。
上級機らしいのは、スキャンプロファイル作成用ソフトのx-rite i1Profilerが付属されていること。
GT-X970発売当初は、EZColorというソフトだったようですが、後継ソフトとしてi1Profileが採用されたようです。プロファイルは早速作ってみましたが、手順が書かれた説明書はなく、少し調べが必要でした。
これについては別途、紹介しましょう。
バンドル版のPhotoshop Elements11も付属します。GT-X980からは付属しないようです。
なお、生産時期によって、添付されるElementsのバージョンも違いますので、初期の物は7.0だったりします。うちには9.0までしかなかったので、サブPCに使わせていただきます。
では、先日スキャンしたフィルムと同じものをスキャンしてみます。
●EPSON GT-X970 i1Profileでキャリブレーションしたicm割当 3200dpi
如何でしょう?
GT-X750にあった、太陽の白飛びやトーンジャンプがなく、グラデーション豊かに再現されています。
これは自動補正のみで、後は何もいじっていませんが、ここまできちんと色が出るのは大したものです。
COOLSCAN IV EDは、フィルムの状況によっては、変な色転びが発生することもありますが、GT-X970は安定性が高そうです。
また、Digital ICEによるホコリ取りや傷除去も、GT-X750のような不自然な補正がないですね。GT-X750ではあまり使い物にならなかったDigital ICEが、結構使えるようになっています。それでも、つながりの自然さは、COOLSCANが一方上手です。
フォーカスは、フィルムガイドデフォルトの高さですが、やはりCOOLSCANやD810 + ES-1に比べるとシャープさはもう一歩な感じです。ここはある程度高さ調整による追い込みが必要ですね。
スキャナドライバも、慣れたEPSONそのもので問題ありません。
今度は中判もスキャンしてみたいと思います。
傾斜地に佇む廃屋2 ― 2014年07月26日 00時23分
データ:Nikon D800 + AiAF NIKKOR 35mm f/2D Aモード(f/7.1 1/40) RAW現像
1がいつ掲載したかは忘れたが、子供の写真編集でそっちのけにされた、去年の日窒鉱山廃墟群の写真は、もう少しで終わりそう。
不慣れ、かつ機能的に全然もの足りないCapture NX-DのRAW現像ではなく、Capture NX2の現像は、さっと終わって、やっぱり慣れたものは使いやすい。
もう少し完成度を上げてから公開でも良かったのではないかと思うぞ、Nikonさん。
日窒鉱山廃墟の魅力、傾斜地に佇む廃墟群は、複雑な立体感があり、建物1つとってもどれも個性があって面白い。
どうやって生活していたのだろうとか、冬は傾斜地はさぞ大変だったろうとか、とにかく興味は尽きない。
次の平日休みは、またこの地を訪れようと画策している。
1がいつ掲載したかは忘れたが、子供の写真編集でそっちのけにされた、去年の日窒鉱山廃墟群の写真は、もう少しで終わりそう。
不慣れ、かつ機能的に全然もの足りないCapture NX-DのRAW現像ではなく、Capture NX2の現像は、さっと終わって、やっぱり慣れたものは使いやすい。
もう少し完成度を上げてから公開でも良かったのではないかと思うぞ、Nikonさん。
日窒鉱山廃墟の魅力、傾斜地に佇む廃墟群は、複雑な立体感があり、建物1つとってもどれも個性があって面白い。
どうやって生活していたのだろうとか、冬は傾斜地はさぞ大変だったろうとか、とにかく興味は尽きない。
次の平日休みは、またこの地を訪れようと画策している。
傾斜地に佇む廃屋 ― 2014年06月10日 23時57分
データ:Nikon D800 + AiAF Nikkor 35mm f/2D Aモード(f/9 1/160) RAW現像
またまた日窒鉱山廃墟群から。
ここは鉱山だから当然山。廃墟群も傾斜地に建っているものが多く、そこへのアクセスは、長年放置された結果、木や草が生えたり、がけ崩れなどで、一筋縄ではいかない。
山肌をじっくり観察して、登れそうなところをゆっくり登っていく。
重量級撮影機材も一緒なので、特に慎重を要する。
個人的に登山の趣味はないけれど、この手の撮影はどうしても登山になってしまうので、意外と体力勝負。
ここ日窒の面白いところは、気に隠れて見えない廃墟が、よーく目を凝らすと木と木の間から発見されたりすること。
こんなところにどうやって建物を!?ってところがまた面白い。
またまた日窒鉱山廃墟群から。
ここは鉱山だから当然山。廃墟群も傾斜地に建っているものが多く、そこへのアクセスは、長年放置された結果、木や草が生えたり、がけ崩れなどで、一筋縄ではいかない。
山肌をじっくり観察して、登れそうなところをゆっくり登っていく。
重量級撮影機材も一緒なので、特に慎重を要する。
個人的に登山の趣味はないけれど、この手の撮影はどうしても登山になってしまうので、意外と体力勝負。
ここ日窒の面白いところは、気に隠れて見えない廃墟が、よーく目を凝らすと木と木の間から発見されたりすること。
こんなところにどうやって建物を!?ってところがまた面白い。
電気雷管 ― 2014年06月01日 23時58分
Nikon D800sの詳細? ― 2014年05月21日 23時58分
http://nikonrumors.com/2014/05/20/rumors-nikon-d800d800e-replacement-coming-in-june.aspx/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+NikonRumors+%28NikonRumors.com%29
Nikon Rumoresに、D800/D800Eの後継機が6月に発表されるとの噂が掲載されています。
・36MP sensor
・No low pass (AA) filter (just like the D800E, this time Nikon will only introduce one model without the AA filter)
・Improved software to suppress moire'
画素数は変わらず、ローパスフィルタを搭載しないモデルのみのとなるようです。
ここ最近のNikonは、APS-CモデルやNikon 1はすべてローパスフィルタレスとなっており、D800EはローパスのあるD800とのフォーカス位置の兼ね合いもあり、ローパス効果のないガラスフィルタを挟んでいますが、D800とD800Eを統合し、ローパスレスのモデルのみとするのは確実でしょう。
実際ここまで高画素になると、D800とD800Eの差は大きくなく、これまでのローパスレスモデルで、ローパスがなくとも問題がないことを確認できたと思うので、今後はローパスレスモデルが一般となるでしょうね。
モアレを抑制する改良されたソフトウェアとやらで、モアレの問題もほぼ解決できるのでしょうか。
・Expeed 4 imaging processor (they may call it Expeed 4a)
・Higher resolution LCD screen
・sRAW
・Same AF improvements like in the D4s
・4 centre autofocus points
この辺りはD4>D4sになった際の改良とほぼ同じでしょう。
・4k video is unlikely
センサが変わらない(あるいは小改良)ので、この36Mピクセルのセンサ自体が、4k出力を仕様上備えていないでしょう。なのでありえないですね。
4kはさらに次のモデルまで待たなければならないでしょう。
・Improved low light capabilities: one stop better ISO performance
one stop? stepのタイプミス? ともかく、1段程度のISO感度の改善はあるようです。
D800で常用感度ISO100~6400、拡張でISO50~25600でしたので、常用感度ISO100~12800、拡張ISO50~51200程度でしょうか。
・Built-in GPS
・No Built-in Wi-Fi
個人的には、GPS内蔵はうれしいですね。GPSアダプタGP-1・GP-1Aはコードが煩わしく、しかも根元の被覆が千切れやすいのが欠点だったので。
Wi-Fiはなくてもいいですが、現状別売りのWi-Fiアダプタが高価すぎなので、安価なアダプタが使えるようになればよいでしょう。
・5 fps (6fps with the MB-D12)
現状36Mで4fps、DXクロップで6fpsだったので、フル画素36Mのまま最高1.5倍の連写速度アップにはなります。
できれば、DXクロップ時には8fps位になれば…。
・The new camera will be lighter (compared to the D800/D800E)
・The price is expected to be higher than the D800E ($3,296.95)
・The official announcement is expected for June (most likely at the end of June)
軽量化されるようですが、GPS内蔵することから、カーボンや強化プラスチックの割合を増やす、つまり、相対的にマグネシウム合金部分を減らすのでしょうか。強度は軽量なカーボンで補える、ということかもしれません。
D800とD800Eは統合され、価格的にはD800Eから値上げということで、この程度のマイナーチェンジなら、少し安くなってきたD800を買うという選択肢は、コストパフォーマンス的にもよいように思います。
実売価格ベースで、D800と新しいD800Sでは、10万円近くの価格差になるでしょうから。
__________________________
データ:Nikon D800 + AiAF Nikkor 35mm f/2D Aモード(f/9 1/160) RAW現像
写真は本文と関係ない、去年撮影した日窒鉱山の売店の廃墟。
ここもこの前の大雪によるダメージがあるのだろうか?
時間ができたらここにまた撮影に行きたい。
Nikon Rumoresに、D800/D800Eの後継機が6月に発表されるとの噂が掲載されています。
・36MP sensor
・No low pass (AA) filter (just like the D800E, this time Nikon will only introduce one model without the AA filter)
・Improved software to suppress moire'
画素数は変わらず、ローパスフィルタを搭載しないモデルのみのとなるようです。
ここ最近のNikonは、APS-CモデルやNikon 1はすべてローパスフィルタレスとなっており、D800EはローパスのあるD800とのフォーカス位置の兼ね合いもあり、ローパス効果のないガラスフィルタを挟んでいますが、D800とD800Eを統合し、ローパスレスのモデルのみとするのは確実でしょう。
実際ここまで高画素になると、D800とD800Eの差は大きくなく、これまでのローパスレスモデルで、ローパスがなくとも問題がないことを確認できたと思うので、今後はローパスレスモデルが一般となるでしょうね。
モアレを抑制する改良されたソフトウェアとやらで、モアレの問題もほぼ解決できるのでしょうか。
・Expeed 4 imaging processor (they may call it Expeed 4a)
・Higher resolution LCD screen
・sRAW
・Same AF improvements like in the D4s
・4 centre autofocus points
この辺りはD4>D4sになった際の改良とほぼ同じでしょう。
・4k video is unlikely
センサが変わらない(あるいは小改良)ので、この36Mピクセルのセンサ自体が、4k出力を仕様上備えていないでしょう。なのでありえないですね。
4kはさらに次のモデルまで待たなければならないでしょう。
・Improved low light capabilities: one stop better ISO performance
one stop? stepのタイプミス? ともかく、1段程度のISO感度の改善はあるようです。
D800で常用感度ISO100~6400、拡張でISO50~25600でしたので、常用感度ISO100~12800、拡張ISO50~51200程度でしょうか。
・Built-in GPS
・No Built-in Wi-Fi
個人的には、GPS内蔵はうれしいですね。GPSアダプタGP-1・GP-1Aはコードが煩わしく、しかも根元の被覆が千切れやすいのが欠点だったので。
Wi-Fiはなくてもいいですが、現状別売りのWi-Fiアダプタが高価すぎなので、安価なアダプタが使えるようになればよいでしょう。
・5 fps (6fps with the MB-D12)
現状36Mで4fps、DXクロップで6fpsだったので、フル画素36Mのまま最高1.5倍の連写速度アップにはなります。
できれば、DXクロップ時には8fps位になれば…。
・The new camera will be lighter (compared to the D800/D800E)
・The price is expected to be higher than the D800E ($3,296.95)
・The official announcement is expected for June (most likely at the end of June)
軽量化されるようですが、GPS内蔵することから、カーボンや強化プラスチックの割合を増やす、つまり、相対的にマグネシウム合金部分を減らすのでしょうか。強度は軽量なカーボンで補える、ということかもしれません。
D800とD800Eは統合され、価格的にはD800Eから値上げということで、この程度のマイナーチェンジなら、少し安くなってきたD800を買うという選択肢は、コストパフォーマンス的にもよいように思います。
実売価格ベースで、D800と新しいD800Sでは、10万円近くの価格差になるでしょうから。
__________________________
データ:Nikon D800 + AiAF Nikkor 35mm f/2D Aモード(f/9 1/160) RAW現像
写真は本文と関係ない、去年撮影した日窒鉱山の売店の廃墟。
ここもこの前の大雪によるダメージがあるのだろうか?
時間ができたらここにまた撮影に行きたい。
ついに倒壊した日窒鉱山アパート ― 2014年05月16日 23時32分
データ:Nikon D800 + AiAF Nikkor 35mm f/2D Aモード(f/8 1/125) RAW現像
去年のGW撮影ツアーで撮影した、日窒鉱山廃アパートでは、道路沿いから見え、かつ大きめの有名なこの建物。
2013~14年の大雪被害は記憶に新しいところですが、どうやらその雪によって倒壊したようです。
写真のような姿は、もう見ることが出来ません。
この撮影時点で、この建物の裏側は崩壊が進んでいて、自分が初めてみた頃から比較しても、全倒壊は時間の問題と見ていましたが、やはりダメだったようです。
こうして写真に収めたわけですから、これは記録として、あるいは私の記憶にも残ります。
日窒鉱山は、また訪れたいですね。
最近は新規開拓よりも、同じ物件を追い続けることの意義が分かってきたような。
去年のGW撮影ツアーで撮影した、日窒鉱山廃アパートでは、道路沿いから見え、かつ大きめの有名なこの建物。
2013~14年の大雪被害は記憶に新しいところですが、どうやらその雪によって倒壊したようです。
写真のような姿は、もう見ることが出来ません。
この撮影時点で、この建物の裏側は崩壊が進んでいて、自分が初めてみた頃から比較しても、全倒壊は時間の問題と見ていましたが、やはりダメだったようです。
こうして写真に収めたわけですから、これは記録として、あるいは私の記憶にも残ります。
日窒鉱山は、また訪れたいですね。
最近は新規開拓よりも、同じ物件を追い続けることの意義が分かってきたような。
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