純正品?だよね? 10ピンターミナルキャップ2019年12月13日 06時27分

Nikonが80年代から採用している、シリアル通信の10ピンターミナル。
手持ちのカメラで一番古い採用機種はF90Xですが、現代のD850に至るまで、Nikonの中級機種以上に採用されています。
主に、リモートレリーズなどレリーズ制御や、デジタル以降はGPSアダプタの接続、F90Xのように、専用ソフトとケーブルでのカメラカスタマイズも可能と、古い規格ながら生きながらえています。

さすがに、Nikon Zには採用されておらず、一眼レフが将来消えてしまえば、この規格も終わってしまうのでしょう。

で、本題。
この10ピンターミナル、2000年代に入ってからは、ターミナルはゴムキャップが採用されていましたが、それ以前はねじ込み式キャップで、これが緩んで紛失しやすいのです。
F90系やF100、F5の中古を見ると、大抵はこのキャップが外れてしまって紛失されているものが多いです。
結構曲者で、物が小さいので、例えばキャップを外してアクセサリをつなぐ際に、外してそのまま紛失してしまうパターンが多いのです。
なので、2000年代以降は、カメラ本体留めのゴムキャップなんですね。これなら紛失の心配もありません。

よく紛失してしまうためか、ねじ込み式の10ピンターミナルキャップは、補修部品として今でも購入可能です。

Nikon純正? 10ピンターミナルキャップ RPF0045

4つ購入。1個100円と安いです。
今回買ったものは、Nikonのロゴも名称も入っていなくて、純正品か否か不明でしたが、形状は純正品そのものですね。
RPF0045で調べると、多分純正品のようです。
マップカメラなんかに行くと、写真の小袋で売っていたりします。

で、今回買ったのは、サード製のGPSアダプタ用に使いたかったから。

di-GPSの10ピンターミナル用に

台湾製のGPSアダプタ、di-GPS用に購入しました。
元々はゴムキャップ式だったのですが、外れやすく、先日の百里基地航空祭撮影の際に外れて紛失してしまいました。

このdi-GPSは、10ピンターミナルに直付けで、さらに自身も10ピンターミナルを持っているため、di-GPSを取り付けたまま、ケーブルレリーズも使用可能です。
ただ、めったにそういう使い方はしないので、普段はこのねじ込み式で十分です。
紛失したら、また新しいのをつければ良いので。

さて、どのくらいの機関、紛失せずにくっついていられるかな(笑

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