ワイヤレス増灯での撮影リハーサル2019年10月15日 06時22分

子供らの保育園の運動会、台風で延期になった昨日も、結局雨で中止になりました…。
どこか別の日で規模を縮小して行うらしいですが、この件に関しては、保育園からの連絡が遅いとか、平日休日いつやるか(そもそも保育園なので、父兄の仕事の予定がつかない)で、ひと悶着ありそうです…。

それはともかく、結局1日空きができてしまったので、テスト撮影をしていました。
娘の保育園の卒業アルバム作成で、プロフィール写真撮影を行うことになって、その準備をば。

D810に内蔵フラッシュ用赤外パネルを装着

ボディはD810を使用。内蔵フラッシュは、ワイヤレス増灯のためのコマンダーとして使用します。
そのために、内蔵フラッシュ用赤外パネルSG-3IRを取り付けています。
内蔵フラッシュは、コマンダーとしてのみ使用する際も、微小発光するために、被写体に光があたり、撮影結果に影響が出ます。
そのため、内蔵フラッシュをフラッシュとして使用しない場合は、この赤外パネルを装着することで、赤外光のみワイヤレスで他のスピードライトに伝達できます。
現在は、確実性の高い電波式が主流になりつつありますが、電波式の場合、純正でもサード製でも、発光を伝達するコマンダーが別途必要になります。
赤外光の場合、外光の影響を受けやすい、距離が離れていると信号が達しづらい、といった欠点がありますが、距離が近ければ問題ありません。機材も追加せず、対応スピードライトのみで完結します。

内蔵フラッシュによるワイヤレス増灯じは、フラッシュを内蔵しないD850では出来ない芸当です。
故に、D810もまだまだ手放せない理由の1つだったりします。
もちろん、D850にもSU-800という赤外線コマンダーを使用すれば、赤外線ワイヤレス増灯できますが、高価すぎて、全くおすすめできません。ぶっちゃけ、Godoxあたりのワイヤレスコマンダーとレシーバー揃えたほうが良いです…

ということで、D810に、2台のスピードライト、1つはNikonのSB-900(11年目なのでOHしたい)と、ニッシンのDi-866MarkIIを使用します。

SB-900とDi866MarkII

ブルーのフィルタを認識したSB-900

このうち、SB-900には、先日購入したカラーフィルタSJ-3のブルーを装着。
純正品なので、スピードライト側もブルーフィルタを認識し、右のアイコンの上に「B」と表示されています。


2灯でフモフモさんを撮影

背景を青くしての撮影。
これはフモフモさんのぬいぐるみなので、ちょっと小さすぎました。
後ろに本来は白かシルバーの布をつけるのですが、とりあえずてすとなので、白いドアを背景に。
被写体が小さく床が写ってしまい、これは失敗です。

焦点距離も、60mmでは短すぎ、娘を被写体にテストしてみると、DC135mmか、AF-S 70-200mmがちょうどよい感じでした。
なにせ、初めてのシチュエーションなので、この後いろいろテストを重ねました。
撮影会場の天井は木目なので、バウンスではなくディフューザーによる撮影にするか、はたまたレフで反射させるか、色々悩みは尽きないですね。
会場では、本番当日しかテストできないので…。