SONY BluetoothヘッドフォンMDR-1ABTのイヤーパッドが破れてきたので交換してみた ― 2019年09月15日 07時17分
中古で買って以来1年半愛用している、SONYのBluetoothヘッドフォン、MDR-1ABTですが、中古ですから、それなりに年数は経過しているはずで、右側のイヤーパッドが破れてきてしまったので、パッドを交換することにしました。
ウレタン系のパッドだけに、加水分解しやすいですし、通勤時に毎日使っているので、劣化も早いですね。
調べてみると、SONY純正パッドは、片側だけで2千円程度する上に、意外にもAmazonや楽天で取り扱いがありません。
よって、サード品を選択せざるを得ません。
評判が良かった有線タイプのMDR-1AのBluetooh版という1ABTだけあり、サード製もそこそこあるのかな…と思って検索すると、MDR-1Aと共通部品としているのもあれば、別部品として発売されているものもあり…なんだかよくわかりませんので、MDR-1ABT用と明記されたものの中から、評判が良さそうなものをチョイスしてみました。
中華製は安かろう悪かろうも今は昔、もちろん物によりますが、かなり品質も高くなっています。
届いたのはこんな感じで、純正と比較して微妙に違いはあるものの、比較しなければ差は余り感じませんね。
というか、差がわかりませんね。
それでは純正イヤーパッドを外します。
MDR-1ABTのイヤーパッドは、フレームなどを介さず、単純にヘッドフォン本体の溝にはめ込まれているだけのようです。
なので単純に強めに引っ張ると外れます。
MDR-1Aは、パッドの中にフレームが入っていて、フレームとヘッドフォンユニット側が爪で固定されているようです。
MDR-1Aの派生型のMDR-1ABTですが、細かいところでは違いがあるみたいですね。
やはりMDR-1Aのほうが作りは良いのでしょうね。
Geekriaのイヤーパッドを、MDR-1ABTのユニット側にある溝にはめ込んでいきます。
少しコツが要りますね。引っ張りながら溝に押し込む感じです。
うまく入らないときは、やや引っ張り気味に(引っ張りすぎると破ける可能性があるのでご注意)、付属のツール(Amazonの画像では黄色ですが、送られてきた商品に付属のものは青でした)を使って溝に押し込む感じです。
↑取り付け向きや付け方など、Amazonに載っている画像の取り付け方が参考になります。
上が外したイヤーパッド、下が新たに装着したGeekriaのイヤーパッドです。
外したパッドは、ヘタってシワが寄ってしまい、剛性感も無くなっています。
ここは定期交換部品ですね。
▼装着感は?
ヘタっていた純正パッドと比べると、やはりしっかり感は出てきますね。
少し当たりは固めですが、使ううちに馴染んでくるでしょう。剛性感もよく、装着感も良いですね。
パッドが変われば音質も変わると言われていますが…あんまり良くわからないです。パッドがヘタって肉厚が薄くなってユニットが近くなるだけでも音質的には変わってくると思いますが、そこまで純正パッドもヘタっているわけではないので。
というわけで、純正品と比較しても遜色ないです。おすすめできますね。
質感も純正と変わりません。Amazonの評価には、純正より劣ると書いたレビューもありましたが、改良が入っているのか、個人的には純正との差を感じませんでした。
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