半月を撮る2019年08月29日 06時29分

8月7日の夜に撮影した半月。

半月

Nikon D850にSIGMA 150-600mmの600mm望遠端で、超絶クロップ。
この日風が強く、三脚にジンバル雲台での撮影でしたが、微ブレてしまっている…。ミラーアップの電子シャッターで何枚か撮ったのですが、ブレてしまいました。
ピクチャーコントロール、AUTOではあまりにコントラストが高すぎるので、フラットで現像。
フラットは、一般的な撮影ではコントラストが低くなりすぎて締まりがなくなりますが、こういった極端にコントラストが高い被写体には効果的ですね。

それはともかく、半月の影の部分、どれくらい階調が残っているのだろうと思い、遊んでみました。

D-ライティング HS

Capture NX-DのD-ライティング HSを目一杯上げてみました。さすがに100はやりすぎだったので、90にしてみると…

暗部のみD-ライティング HSで持ち上げる

影の部分のクレーターは流石に見えなかった(ほぼ諧調なし…)けど、月の輪郭は何となく見えました。
D-ライティング HSは、明部をほぼ持ち上げずに暗部だけを持ち上げることが出来るので、やり方によってはHDRのような効果が得られます。

Nikonの一眼レフ・ミラーレス、というよりSONYセンサは、割と暗部の階調が残っています。
RAWでナイト撮影で遊んでみるのも面白いですよ。

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