2000年10月14日 小樽港に寄港した空母「キティホーク」を見学した1 ― 2019年07月21日 09時25分
当HPにも掲載している、2000年10月14日、小樽港に寄港した米空母「キティホーク」(CV-63)、2000年当時掲載した記事も、20年近く経過した今、当時の画像は、今や貴重なものとなりつつあるわけですが、如何せん掲載写真は、当時のパソコンの解像度(800X600)を意識したものであり、今となってはスマホですら、この低解像度では鑑賞に耐えません。
記事も、まだ学生だったYamaroが当時書いたものです。
ということで、写真をスキャンし直し、記事も書き直していなと思って、スキャンを開始しました。
いずれはHPも改定しますが、まずは写真を。
今は閉館し解体してしまった、石原裕次郎記念館。その向こうにある勝納埠頭に停泊する空母キティホーク。
キティホークは、戦後初の米空母、フォレスタル級空母を改良した、通常動力空母としては最終世代にあたる空母でした。
当時、キティホークは、核アレルギーの酷い日本は横須賀に配備のため、通常動力空母として1998年から横須賀に配備されました。
現在では、通常動力空母はすべて退役し、原子力空母のみとなったため、横須賀にも原子力空母が配備されていますが、とにかくこの当時は残り少ない通常動力空母を、優先的に日本に配備していました。
フィルムの端の変色が始まりつつあります。右端、変色していますね。
この時は、それ以前の空母公開よりは、やや人混みも少なかったようです。
今だったら、もっと激混みでしょうね。
空母キティホークの艦橋クローズアップ。
最新の「ジェラルド・R・フォード」級空母と比べると、古典的な外観ですが、今現役の原子力空母「ニミッツ」級は、今もこんな雰囲気ですよね。もちろん、電装品は20年も経てば大幅に更新されています。
シースパロー短SAM発射機にはCV63の文字と星条旗が。いかにもアメリカですね。
いよいよ艦内へ。格納庫内は戦闘機やらでいっぱいでした。
続きはまた。
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