GITZO フルードジンバル雲台GHFG1を導入2019年06月14日 06時21分

人生初GITZOです。

GITZO フルードジンバル雲台 GHFG1

おおっ、GITZOだ。メイドイン イタリィですぜ旦那。

GITZO(ジッツオ)と言えば、頑丈な三脚の代表メーカー、特に大型のカメラ、望遠レンズユーザーは皆さんGITZOですね。
で、今回買ったのは、三脚ではなく、フルードジンバル雲台です。

ジンバル雲台は、ここ10年で望遠レンズ界でメジャーとなってきた雲台で、前後バランスを取ることで、重量級レンズとボディでも指一本で動かせるため、特にバードウォッチャーに人気ですね。

GITZOのこのフルードジンバル雲台は、その名称の通りフルード(オイル機構)を搭載した唯一のジンバル雲台で、なめらかな動作が可能ということで、スチル撮影のみならず、動画撮影にも威力を発揮します。
子供の運動会やお遊戯回、ずっと自由雲台や3ウェイ雲台で撮っていましたが、これらは当然スチル用なので、動画のように自然なパンやチルトができず、ガクガクになってしまいます。
これではイカンと思い、今年は雲台を追加してみた次第。

動画撮影にはビデオ雲台もあり、かなり迷ったのですが、まともなビデオ雲台は10万円を超えてしまいますし、かと言って安いものはそれなりです。またビデオ雲台は、構造上かなり大型で重いのが難点です。
それに比べると、ジンバル雲台は構造が単純で比較的軽量、ものによっては分解してコンパクトにできます(現場で分解できるかは別として)。

超望遠レンズ対応だけに大きい

GITZOのジンバル雲台は、他メーカーと違って、デザインが無骨でなくおしゃれですね。
その代わり、ジンバル雲台としては重い部類には入ります。

ジンバル雲台の欠点…と言ってよいのかわかりませんが、取り付ける相手が中型以上の三脚座付き望遠レンズ、またはフィールドスコープで、スチルカメラだと、カメラボディそのものを直接載せることはできません。雲台のアームに当たってしまいます。
L字プレートなど、何かしら経由で載せられなくはないですが。
したがって、標準レンズでボディを直接、となると、ビデオ雲台のほうが適しています。

パン棒付き

取り外し式のパン棒が付属しているので、動画撮影にも役立ちます。写真と逆側にもパン棒は取付可能です。
まだ三脚に取り付けてお試しはできていません。今週末にでもテストしたいと思います。