【みいの寿】山廃にごり「美田」 ― 2019年04月21日 08時15分
先日群馬で買ってきたお酒ですが、これは福岡のお酒です。
みいの寿の山廃にごり「美田」、初めて見たお酒です。栃木の有名な鳳凰美田ではなく、「美田」
蔵付きの乳酸菌を育てた天然乳酸を使用しているそうです。
精米歩合は70%、アルコール度数は14度、山田錦を使った山廃仕込です。
この澱! 沈殿していて、ちょっと揺すったくらいでは混ざらない。
鳳凰美田のスパークリングと同じ感じですが、あれよりさらに澱が多い。
山廃のお酒は、とても手間がかかるとか、辛口の古典的な味…というイメージです。
蓋にガス抜き穴のあるシュワシュワ系とのことで、慎重に開栓。
おおお、吹き出しはしなかったけど、開栓と同時にシュワシュワに押し上げられて澱が浮揚してきた!
とりあえずこのまま注いでみることに。
シュワシュワがそのまま~。これはワイングラスに注いだほうが良かったかも!?
酵母が生きてる感半端ありませんね。
飲んでみると、フレッシュ~、でも甘すぎず、澱の苦味と辛さもちゃんと出ています。流石に澱が混ざりすぎてトロ~リ感が強い。
もう少し落ち着かせると、上澄みだけだと甘みが強く、いかにもフレッシュなお酒ですが、澱と混ぜることでバランスが絶妙に。
度数が低いのも相まって、スイスイ飲めちゃう系です。
この銘柄は、そんじょそこらじゃ買えなさそうなので、次出会えるのはいつになるやら。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://yamaro.asablo.jp/blog/2019/04/21/9062407/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。