【晴海埠頭】英フリゲート「モントローズ」と護衛艦「むらさめ」を見てきた(その2)2019年03月11日 06時34分

護衛艦「むらさめ」の艦上から望むレインボーブリッジ。

晴海埠頭から望むレインボーブリッジ

ではヘリ甲板へ。

護衛艦「むらさめ」の格納庫

護衛艦「むらさめ」の格納庫

子供らはヘリコプターが好きなのですが、残念ながらSH-60J/K哨戒ヘリはお出かけ中なのか、ありませんでした。
おかげで格納庫が広く感じます。
この後見た英フリゲート「モントローズ」の格納庫より、圧倒的に広いですね。あちらはAW159が1機、こちらはSH-60J/Kが定数1機ですが、2機搭載も可能です。
もっとも、2機搭載の場合は、機体移動のRASTと軌条が1機分しかないため、もう1機は機体を手押しで収めなければならないので、収めるのは大変そうです。

ヘリ格納庫から英フリゲートを望む

ヘリ格納庫から「モントローズ」を望む。しかしその左にはマンションが次々と建設されています。
一昔前は何もなかった場所に、オリンピック特需でどんどん建造されるマンション。これ、ちゃんと売れるのだろうか?
近くにはさらにオリンピックの選手村も建造中でした。

自衛艦旗とユニオンジャック

"Show the flag" 旗は重要な意味を持ちます。特に軍艦のそれは重要なのです。

英23型フリゲート「モントローズ」


むらさめの格納庫上のCIWSもBlock1B仕様になっていました。

CIWSファランクス

係留索用の蓋を開けてる…

子供ってこういうの好きなのね。ヘリ格納庫の係留索取付金具の蓋を開けては閉めてを繰り返していました。

むらさめの右舷

それでは下艦します。

続いては英23型フリゲート「モントローズ」へ。続きはまた。

【晴海埠頭】英フリゲート「モントローズ」と護衛艦「むらさめ」を見てきた(その3)2019年03月13日 06時46分

写真の編集ができてなくて、昨日はブログ更新できませんでしたが、続きです。

先に護衛艦「むらさめ」を見学し、今度は英23型フリゲート「モントローズ」を見学します。

英23型フリゲート「モントローズ」

晴海埠頭に着いたときほどではないにしろ、結構混んでいますね。
それでも晴海埠頭の艦艇見学の傾向として、朝イチで行くより終了間際のほうが空いてはいます。
マニアは一番に乗りたがります(笑

見学者で賑わう「モントローズ」

これでも並びは短くなっていて、20分程度で乗艦できました。
ここでモントローズの諸元を。

●イギリス23型フリゲート (通称デューク級)7番艦「モントローズ」HMS Montrose F236 1994年就役

満載排水量:4,300t (むらさめ型は6,200t)
全長:133.0m (むらさめ型:151.0m)
全幅:16.1m (むらさめ型は17.4m)
主機・速力 CODLAG(ディーゼル発電電気推進+ガスタービン)28kt (むらさめ型はCOGAG 30kt)
主兵装:55口径114mm単装砲, 30mm機関砲, 7.62mm機銃, シーウルフ短SAM VLS(32セル), ハープーンSSM4連装発射機2基, 連装短魚雷発射管2基, AW159ヘリ1機


兵装はむらさめ型と似ていますが、23型は90年代前半に就役していて、すでにステルス船体やディーゼル電気推進など、先進技術を取り入れているのが、英国艦艇らしいです。
船体はむらさめ型より一回り小ぶりですが、相応の能力を備えています。

ハープーンSSMとデコイ発射筒

艦橋の上にあるレーダーは、対水上捜索用の1007型、右の4つの筒はハープーン対艦ミサイルの4連装発射筒、左の横を向いている筒はデコイの発射筒です。

英フリゲート「モントローズ」の紋章

モントローズの紋章。モントローズの名前は、全然詳しくないですが、モントローズ公爵に由来するのだそうです。
海上自衛隊の艦艇は、旧海軍時代からですが、人名は艦艇の名前に使用しない規則となっていますが、諸外国だと、このように人名を使う艦艇は多く存在します。アメリカだと、歴代大統領や軍人の名前を艦艇の名前に使用することもあります。
ちなみに、英23型フリゲートは、公爵の名前を使用していることから、通称「デューク級」とも呼ばれたりします。かっこいいですね!

30mm単装機銃

30mm単装機銃。23型フリゲートは、ファランクスなどの捜索・射撃管制レーダーを内蔵するCIWS(近接防御兵器)はありませんが、この機銃はその代りになるのかな? 遠隔操作できるのかな?

混んでいます

乗艦終了時間が迫っていたので、地上の待ち列は減っていますが、艦上の観客はまだまだ多い。

迷彩服の隊員

乗艦してすぐ立っていた隊員。迷彩服なんですね! 笑顔をいただきました! この方に限らず、隊員の方は皆丁寧でフレンドリーで好印象です。

?

何だかよくわかりませんが、多分いま誰が何してるってのを表してるのでしょう。

モントローズの銘板

英国艦艇に限りませんが、諸外国、特に欧州の艦艇は、立派な銘板や紋章を掲げていることが多いですね。

ハープーンSSM

ハープーンSSM発射筒。むらさめの90式SSMとほぼ同じ形状ですが、右下に写っている奥のハープーン用のブラスト避けの板がベニア板っぽいのが、なんとも言えない割り切りです。燃えちゃわないか心配ですが、多分大丈夫なのでしょう。
発射したら取り替えるだけ、という感じなのかもしれません。

シーウルフ短SAM

見づらいですが、シーウルフ短SAMの垂直発射機です。
ハープーンはアメリカ製ですが、短SAMは昔から国産なのがイギリス流。丸いのはカバーで、発射する前に外すか、あるいはそのまま発射可能なのかは不明。Wikipediaにはこの蓋がされていない写真があるので、これは恐らく平時は筒上部の薄いカバーを保護するためのものなのでしょうね。

続く…

【晴海埠頭】英フリゲート「モントローズ」と護衛艦「むらさめ」を見てきた(その4)2019年03月14日 06時46分

英23型フリゲートの主砲は、55口径114mm単装砲のMk.8 Mod1で、イギリス製です。

4.5in Mk.8 Mod1

むらさめ型の76mm方より大きいですが、4.5インチ砲としてはコンパクトな感じに思います。
イギリスは伝統的に114mm(4.5インチ)砲を採用していて、西側で標準的な76mm(3インチ)砲や127mm砲(5インチ)はなかったのですが、23型の後継となる26型フリゲートは、アメリカ製のM.45 127mm砲(5インチ)の採用が決まっています。

砲盾は、新造時は丸みを帯びた形状でしたが、改修の際にステルスシールドのMod1に改装されています。

写真では分かりづらいですが、砲塔後ろには「DANGER TURRET MAY TRAIN WITHOUT WARNING」と記載されていて、直訳してもナンノコッチャとなりましたが、この場合の「TRAIN」は一定方向に向ける、という訳になるそうです。

英23型フリゲート「モントローズ」の114mm単装砲。
ちょっと見づらいけど、砲塔の後ろに「DANGER TURRET MAY TRAIN WITHOUT WARNING」と書いてあって、TRAIN?列車?と帰ってWeblioで調べたら、「口火」と言う意味もあるそうで。
つまり意訳すると「危険 砲は警告なしに射撃する」となるのかな?

このtrainは「指向性のあるものを一定方向に向ける」という他動詞なので「危険:本砲塔は予告なしに旋回することあり」が正確な翻訳になると思います。

See Compass Rose's other Tweets

Twitterで教えていただきました。(↑アサブロの限界で、うまく貼れないのはご勘弁を)

4.5インチ砲弾

4.5インチ砲弾。風で曲がっていますが、上の貼り紙には「危険人物!さわろときれろせ」と、おもしろ日本語がw

4.5インチ砲の中

砲塔内部。むらさめ型の76mm砲よりは、内部に余裕があるように見えます。もちろん無人砲塔となっています。

誇らしげなユニオンジャック

艦首にユニオンジャックが晴海埠頭にたなびいています。誇らしげですね。


ハープーンSSMとマスト

天気が良いですね~。
マストトップには、997型3次元レーダーが搭載されています。これも新造時の996型から改装されています。

レーダー改装写真

そのレーダー改装時の写真も、他のレーダーやソナーの説明書きとともに展示されていました。
こういう技術的な内容もしっかり展示している姿勢は、好感が持てますね。

救助訓練ダミー

救助訓練用のダミー。お名前あるのかな?

割と広めの甲板通路

サイズはむらさめ型より小さい23型ですが、甲板通路は広めに作られています。
まだ極度にステルス思考が入っていないので、使い勝手は良さそうです。

ゆる文字の注意書き

CIVGAS?

またまた英語でわからないこと。
「DANGER NO SMOKING OR NAKED LIGHTS WITHIN 6MTORS OF CIVGAS STOWAGE」
この中で、CIVGASの意味が調べてもわからない。可燃性ガスなので火気厳禁ということなのかな?

続く…

【晴海埠頭】英フリゲート「モントローズ」と護衛艦「むらさめ」を見てきた(その5)2019年03月15日 06時53分

英23型「モントローズ」見学、いよいよヘリ甲板へ。

銃器展示の隊員さん

見張りの兵隊さん

銃器展示中

甲板では銃器展示中でした。自衛隊でも最近はあまり展示がないですし、めったに見れない英国海軍の銃器とあって、皆さん興味津々。私はあまり詳しくないですが。

ヘリ格納庫

23型フリゲートの格納庫。ワイルドキャットHMA Mk.2(AW159)ヘリ。海自のSH-60に相当するヘリコプターで、リンクスっぽい形だなぁと思ったら、リンクスの発展型だそうで、海自のSH-60JとK型との関係と同じですね。

狭いけど高さは確保されている23型フリゲートの格納庫

むらさめ型と違い、ヘリはあくまで1機のみの搭載と割り切られていて、それほど広くはないですが、高さは確保されていて、天井クレーンも装備されていることから、整備もちゃんとできる格納庫ですね。


ワイルドキャット HMA Mk.2 (AW159)

狭いので、ヘリ全体写真は撮れなかったけど、初めて間近で見るワイルドキャットは、アメリカ製のSH-60系の期待とは違って、少し華奢な感じ。ただ、原型のリンクスは、ヘリコプター最速記録を持っているので、こちらのほうがスピードは出るのでしょうね。
海自のSH-60Kは、ホバリングの安定性重視のローターで、速度は旧J型より遅いそうで。

スティングレイ魚雷

スティングレイ魚雷も展示。サイズはアメリカのMk46あたりと同じくらいかな。
名残惜しいですが、下艦します。


ホワイト・エンサイン

イギリスの軍艦旗は、ホワイト・エンサインと呼ぶそうです。

モントローズの紋章

結構痩せ馬(鉄板のシワ)が出ていますね。何せ艦齢25年。26型の登場とともに引退ですね。イギリスは、日米のように寿命延長改修する例はあまりない印象です。

ユニオンジャックが晴海にたなびく

誇らしげなユニオンジャックが印象的でした。

日本酒定例会2019年03月17日 08時07分


いつものお店です。
先日金曜日に行ってきました。

写真の天青 千峰 純米吟醸は締めに飲んだお酒。九号酵母使用。

グッとくる深みのある味わい、苦味も程々あるので、スーッとキレていく感じです。

このお店のお酒はどれも外れがないのですが、一際印象に残るお酒でした。

Amazon Fire HD 10 (2017) レビュー2019年03月18日 06時55分

世界の艦船の紙とFire HD 10の電子書籍

先日から、学生時代からの愛読誌「世界の艦船」の電子化に踏み切るべく、導入したAmazonのFire HD 10 (2017)です。

半月使用してのレビューをしてみようと思います。

●雑誌電子化なら最低10インチは必要

トップの写真は、3月号の世界の艦船と、Kindleで購入した電子化された4月号。
これまで紙で買っていたわけですが、資料的な側面もあって、ずっと取っておくにはスペースが必要。
流石にこれ以上場所をとるのも忍びなく、2019年号より電子化されたことを知って、雑誌の電子化に踏み切ることにしました。

実際に読んでみた感想は、10インチでは紙よりやや小さい画面になること、紙のようにペラペラめくれないというのは予想通りでしたが、途中まで読んだところから簡単に再開できるのは便利です。
文字の大きさも、このくらいなら読むのに支障はない、といったサイズです。
やっぱり10インチは最低ないと、拡大して読むことになるので、読みづらいと思います。

できれば12インチくらいは欲しいかなと思いますが、あまり大きいと、今度はタブレット自体の重量も増えて手が疲れそうなので、バランス的には10インチなんでしょうね。
同じ10インチでは、iPadの方が若干軽い印象ですが、それでもカバーを付けたりするとそこそこの重量。となると、電子書籍やプライム動画メインなら、Fire HD 10はちょうどよいサイズとコスパの良さが光る感じです。



●基本的にはAmazonコンテンツ専用

Androidベースの、Fire OSを採用しています。なので、基本的にはAmazonコンテンツ用にカスタマイズされたOSで、使い勝手はAndroidとほぼ同じですが、ホーム画面の上部にはAmazonコンテンツがズラリ表示され、プライム会員向けの端末であることは明白です。
アプリは、TwitterやFacebook、InstagramといったSNSアプリ、radikoや動画再生アプリなど、基本的なものは揃っていて、それらはAmazonからのダウンロードとなります。
Youtubeやニコ動アプリもあります。
一方、Amazonのライバルとなるようなアプリは当然なく、楽天アプリや、ライバルの電子書籍アプリもありません。
ブラウザも、Chromeなんかはありません(Google Searchというアプリはありますが)。Amazon専用のブラウザとなります。
いろいろやると、Amazon以外からもアプリを入れられるようですが、ここではあえてやりません。
なので、メインはAmazonコンテンツ、たまにたまにSNSをやる、程度の使い方がよく、あれこれアプリを入れたいのであれば、最初からAndroidタブレットかiPadがよいでしょう。
GPSも内蔵していないため、カーナビ的な使い方もできません。


●micro SDXC 128GBは欲しいところ

iPadと違い、micro SDスロット搭載のため、256GBまでのカードに対応。Fire HD 10には32GBと64GBモデルがありますが、あえて64GBモデルを買うこともないかと思います。
電子書籍などは、本体またはmicro SDカードにダウンロードできますが、本体容量を食うので、ダウンロードコンテンツは、基本的にmicro SDカードに落とすのが良いでしょう。
自分は当初余っていた32GBのmicro SDHCカードを入れていましたが、雑誌をそれなりにダウンロードすると、すぐ容量いっぱいになります。もちろん、一度消去しても、購入したコンテンツなら再ダウンロードできますが、持ち出して読みたいなら、カード容量は多いに越したことはなく、容量対コストの面から、micro SDXC 128GBのカードは欲しいところです。


●バッテリはそこそこ持つ、スピーカーはそれなり

プライム動画を見る限り、例えば2時間の映画を見て、バッテリの減りは30%程度でした。つまりフル充電で動画6時間程度見ることは可能です。
内蔵スピーカーはDolby Atmosのステレオ対応していますが、所詮は内蔵なので、音質はそれなり。音量はそこそこ出るので、周囲が騒がしい場所でも割と聞こえます。もちろん、ちゃんとした音質を求めるなら、ヘッドフォンなりスピーカーを繋いだほうが良いですね。
ちなみに、このモデルはHDMI出力はないため、画面をテレビに出したい、というニーズには、Fire TVとFire HD双方にアプリを入れて飛ばす方法があります。ただ、基本的にはタブレット単体で完結させる使い方がよいでしょう。

選んだカバーはこれ↑
特にこだわりはなく、値段と評判だけで決めましたが、質感も値段の割に悪くないです。
画面を立てられるのは横置きのみ、角度も60度固定ですが、まあこんなものかと言ったところ。なお、タッチペンと液晶保護フィルムは付属していました(フィルムは別途買いましたが…)

液晶保護ガラスはこちらをチョイス↑
硬度9H とのこと。気泡も入らず貼り付けられました。低反射とありますが、光沢タイプなので、それなりに反射はあります。電子書籍メインなら、非光沢タイプのほうが良いかもしれませんね。


半月使っての感想は、コスパサイコー、プライム動画をちょこちょこ見できるのが便利です。
プライム会員で、書籍や動画を多く見るかたなら、持っていて損はないでしょう。

ビアードトリマーだけど、息子用のバリカン2019年03月19日 06時51分

BRAUN ビアードトリマー

2千円しなかったけど、中華製ではなくドイツ製(ぉぉ
この値段で中華製でもアジア製でもないのはすごい。

別に自分がかっこよくひげを整えたいとかではなく、息子の散髪用のバリカンとして購入。

バリカンではないのですが、バリカンとしても使えそう。何故かジレットのT字カミソリ付き(笑
これ付いてなきゃもっと安くできるんじゃね?

まだ使っていませんが、うまく刈れるといいな。な、息子よw

【百里基地】オジロファントム フォエバー! 19/3/19の記録(その1)2019年03月20日 06時22分

まさか、オジロファントムのラストフライトに立ち会えるなんて思っても見ませんでした。
いろんな偶然が重なり、なんとか間に合いました!
2019年3月19日、予想より早かったですが、第302飛行隊のオジロファントムが、この日ついにラストフライトとなりました。

●F-4EJ改(57-8367/07-8435)
F-4EJ改(57-8367/07-8435)

ちょうどこの時間、雲が来てしまい、背景は残念ですが、まずは302SQオジロファントム、ノーマル塗装機の2機がフォーメーションで上がりました!
435号機はセンタータンクのみ、367号機は両サイドにもタンクあり。いずれもAAM-3を携行しています。


●F-4EJ改(77-8399/07-8428)
F-4EJ改(77-8399/07-8428)

続いてスペマファントムキター! 先月の撮影以来、最終日までペアで飛んでくれるなんて、何という粋な計らい。
あまり残りフライト時間がないとの両機、この2機がカエルマークを付けてふたたび飛ぶことはないと思われます。
本当にラストなんです。

F-4EJ改(77-8399/07-8428)

パッカーン! TACデパーチャーを披露。このとき、カメラの設定がRAW+JPGになっていて、バッファがいつもより早く詰まってしまった…。白の尾翼が若干フレームアウトしたのが残念…。でも、この時の撮影場所には、近くにもう1人しかいなかったので、このアングルはこれはこれで。
近かったので、500~600mmクラスの単焦点レンズだと、フレームに収まりきらなかったようです。
こういうときは、ズームレンズの便利さを実感します。

F-4EJ改(77-8399/07-8428)

F-4EJ改(07-8428)

F-4EJ改(77-8399)

2機ともA/Bを炊いて去っていきました。

これが見れただけで幸せです。
約45年間、オジロマークのファントムは、日本の空を守り続けました。
もし日本の戦闘機導入でF-22Aが決まったとしたら、退役はもっと早かったでしょう。
2019年という、創設時そこまで長く運用することは想定していなかったと思います。運用も後年は大変だったでしょう。
お疲れ様でした!

安いmicroSDはメーカー物でも遅い2019年03月21日 07時09分

オジロファントムラストの写真編集、間に合っていないため、PCネタでお茶を濁す…。明日には上げられると思います。

で、先日導入したFire HD 10。レビューにもあるように、microSDカードは128GBをオススメしますが、導入当初は仮として、余った32GBのカードを入れていました。

で、せっかくなので比較のためベンチマークとってみました。

●Trancend Premium 300X 32GB
Trancend Premium 300x 32GB

うーん書き込み速度遅い。読み込みも、今の水準から行くと遅いですね。12年前の高速タイプのCFカード並です。

●SanDisk SATF128G-QUNS
SATF128G-QUNS

あれ、書き込みは速くなったけど、読み込みは変わらんな。

まあ、電子書籍データの置き場所ですから、速度は必要ないですけどね。
ただ、SanDiskは公証80MB/sの読み速度のハズで、これはよくある偽物か? 検証は面倒なのでこのまま使用しますけどね。

【百里基地】オジロファントム フォエバー! 19/3/19の記録(その2)2019年03月22日 06時49分

さあ泣いても笑ってもこれが最後のフライトとなる、302SQのオジロファントム。

オジロファントムフォーメーション

オジロファントムフォーメーション

オジロファントムフォーメーション

ラストフォーメーションフライトを噛み締めます。
オジロファントムのうち、何機かは301SQの🐸ファントムとして飛び続けますが、これを期に退役する機体もいます。
白黒スペマファントムは、どちらも退役するようです。

まずはノーマル塗装機2機が降りてきました。

●F-4EJ改(57-8367)
F-4EJ改(57-8367)

F-4EJ改(57-8367)


●F-4EJ改(07-8435)
F-4EJ改(07-8435)


そしてスペマ2機はさらに上空をパス。

●F-4EJ改(77-8399)
F-4EJ改(77-8399)

黒しか撮れませんでした…。

オジロファントム水浴び!

奥では、ラストフライトを終えたノーマル塗装オジロファントムが消防車による歓迎の放水!
普段はこんなメラメラ写真は上げませんが、今回は記念なので。

そしてスペマファントムが降りてきました。

●F-4EJ改(07-8428)
F-4EJ改(07-8428)

ウエスト降りなら良かったのになぁ…

F-4EJ改(07-8428)

続いて黒スペマも。

●F-4EJ改(77-8399)
F-4EJ改(77-8399)

F-4EJ改(77-8399)

まさかラストでこの2機が飛んでくれるなんて。

スペマファントム

もう見納めです。

F-4EJ改(07-8428)

F-4EJ改(77-8399)

キャノピーは閉めたまま、エプロンへ戻っていきます。

そして歓迎の放水!

スペマファントム放水

スペマファントム放水

最後は記念撮影をしていたようです。

302SQ最後の記念撮影

45年間、日本の空を守り続けた302SQのファントムとその隊員たち、お疲れ様でした!
302SQは三沢基地の最新鋭ステルス戦闘機、F-35Aに引き継がれますが、オジロマークはなくなり、302SQのファントムライダーも多くは戦闘機を降りて輸送機など違う機体に移るか、301SQのファントムライダーとして飛び続けるそうです。
古いファントムだけに、若いパイロットは少ないそうで、ファントムからF-35Aに転換するパイロットがほとんどいないのかな?


↓百里基地公式Twitterでも、ラストフライトだったことが発表されています。

皆様、ついに...
これが最後です。
オジロワシファントム、第302飛行隊よ、永遠なれ。

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