大井町の古ビル2 ― 2018年11月15日 06時38分
続き。
ダンス教室の入り口の隣には、これまた現役ではないと思われる「PUB France」が。現役時代はフランス人の社交場だったのか? ッテイメージはあまり湧きそうにないです。
電線は切られていてごちゃごちゃ。
それにしても、ダンス教室の看板がやたら多いです。
割と流行っているのか?
デジタル表示のメーターがあったビルの反対側にも、同じように電気メーターがありましたが、こちらはどれも有効期限が平成27年となっていて、通電していない模様。
ダンス教室の入り口は電気が点いているので現役なのは、前回お伝えしたとおり。
バリケードされていて、関係者以外立ち入り禁止、なんて看板が仰々しく立っているのも、この手の古いビルは、中に入れる状態ではヤンキーや浮浪者の巣窟になる可能性があるため、こうしているのでしょうね。
4階にあるということは、エレベーターもなさそうだし、階段で上がるのでしょうね。割としんどい。
暗くなってきて、改めてビル全景。
周りのビルが、古くても改装されてきれいになっている中、このビルだけが取り残されれています。
オーナーも老人なのだろうか? もう改修する気もなく、かと言って取り壊して建て直す感じもなさそうです。
テナントもダンス教室だけでは、固定資産税とか大変そうです。
帰りに駅側からビルを望んでみました。上には大きなダンス教室の看板が。ダンス教室の看板、たくさんあって、実質このダンス教室のためにビルが存在し続けている感じ。そしてマンションの広告看板が付けられているので、これも一定の収入にはなっているのでしょう。
鉄板で塞がれた窓、後付されたエアコンの長く伸びた配管など、古いビルらしくてゾクゾクきちゃいます。
ビルのお隣は駐車場ですが、ここもかつてはビルがあったのかも。もしかしたら、同じオーナーの土地なのかな?
といろいろ想像を膨らませつつ、大井町を後にしました。
最近のコメント