2018年中央観閲式予行(その2) ― 2018年10月10日 06時32分
平成30年度の中央観閲式予行の続き。
巡閲は、本番では内閣総理大臣が乗り込みますが、今回は予行なので自衛隊のお偉いさんが代行。
前回と同様、180系のクラウン初日の出仕様です。この手の車両は、屋根をカットしてこういった用途以外で使用しないため、割と長く使われますね。警視庁では何十年も使われているセドリックもありますし。
巡閲と訓示、表彰式が終わると、観閲行進準備のため、車両部隊の隊員たちが車両に乗り込みます。
こうやって蓋を開けて乗り込むんだなぁと。乗り込むシーンはあまり見る機会がなく、観閲式ならではですね。
乗り込み完了!
エンジン始動! 奥の87式自走高射砲の排ガスが勢いよく噴出。
輸送防護車(ブッシュマスター)の排ガスはクリーン?
90式戦車の排ガスは真っ黒! さすが1500馬力の21,500ccのV10ターボディーゼルだけありますね。
12式地対艦誘導弾。従来の88式地対艦ミサイルは74式特大型トラック(三菱ふそうザ・グレートベース)でしたが、こちらは重装輪車両に搭載されています。
LAVこと軽装甲機動は、もうすっかり陸上自衛隊の顔ですね。
激しく黒煙を吐きながらAAV7も発進。
自衛隊旗を掲げる96式装輪装甲車の隊員。どこかの国に言わせれば、この旗もNGなんでしょうね。知ったこっちゃないけど。
LEDライトの16式機動戦闘車。予想以上に数がいて、今回観閲式には参加しなかった74式戦車の代替として、急速に数を増やしている様子。戦車の定数削減という事情もあってか、その代替をこの車両で行わざるを得ないのでしょうね。
射撃能力は74式戦車以上かもしれませんが、対戦車砲防護力は果たして…
ところで車体したから大量の水を吐き出していますが、何なのでしょう?
96式装輪装甲車、初めて千歳市の公道で普通に信号待ちをしているのを見て感動してから20年、そろそろ旧式の部類に入ってきていますね。
天気は良くないですが、空挺降下の隊員は、無事会場内に降りました。流石です。
続きはまた。
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