IO DATAのオーディオNAS RockDisk Nextが壊れた2018年07月16日 08時03分

オーディオ用のNASとして使っていた、IO DATAのRockDisk Nextですが、先月から接続できなくなりました。
以前から時々フリーズするという不具合はあって、その場合は電源を入れ直せば直ったのですが、今回は電源を入れ直しても、ずっとSTATUSランプが点滅したまま。
工場出荷時状態に戻すためRESETをしてみても、反応なし。

他にNASもあるため、放置していましたが、本日確認のため分解してみました。

RockDisk Nextを分解

元々HDD別売りのNASケースとしても売られていたため、分解は極めて簡単です。
中にはWDのGreenシリーズ、WD30EZRXという、昔使っていて最後にクラッシュした経験のあるHDDが出てきました。
このGreenシリーズ、とにかく耐久性は良くなかったですね。このシリーズを最後に、我が家で導入しているHDDでクラッシュは経験していません。

そんなわけで、HDDのクラッシュを疑い、まずはHDDだけを取り出し、別のHDDケースに取り付けたところ…

WDのHDDは生きている模様

フォーマットしたところ、正常であると判断されました。
それより、CドライブのM.2 SSDの温度がやばいかも…。

というわけで、HDDはシロでした。
HDDをNASに戻しましたが、結果は変わらず。
次に折り曲げが厳しいSATAケーブルも変えてみましたが、結果変わらず。

となると、基板側の問題ですね。
RockDisk Nextには、LinuxとしてFedora12が入っているようですが、容量が非常に少ないようで、いろいろ動かすとすぐハングアップするという症状は、他のユーザーのブログでも確認できました。

我が家にはNASは2台稼働していて、音楽データも既にそちらで管理をしているので、修理はせず廃却とします。
もともとこのNAS、懸賞で当選して頂いたものです。3年強しか持たなかったことになります。
IO DATAは今は高級オーディオNASしか販売していないようですが、サポートも怪しいし、こんなのに何十万円も突っ込めないですわ…。

というわけで、NASは暫くNETGEARのReadyNAS2台体制ですね。

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