Googleドライブが異常に容量を食っていたので対処 ― 2018年07月06日 06時44分
ここ最近、Gmailが来ない、あるいはNASからのGmailへ飛ばす警告メールが飛んでこない、おかしいなとは思っていたのですが、確認してみると、FGoogleドライブの容量が、無料の15GBをオーバーし、60GB以上消費していることが判明しました。
私は、写真と動画ファイルを、Googleフォトに自動で転送するようにしていて、そのデータは「高画質(無料、容量無制限)」に設定しています。
GoogleドライブはGoogleフォトと連動しているため、「新たに追加された写真と動画をGoogleフォトにアップロード」にチェックを入れていれば、写真(JPGとRAWファイル)と動画は、自動でGoogleフォトにアップロードされ、その分の容量は0バイトカウント、つまりGoogleドライブの容量は使用されないということになります。
そして、画像フォルダ(動画も含んでいますが)のみ、同期するように設定していました。
ところが、それなのに60GBを超える容量をGoogleドライブが消費している! そのせいで、Gmailも受信できなくなっていました。GmailもGoogleドライブの容量としてカウントされるため、Googleドライブの容量オーバー状態では、受信できなくなるようです。
さてGoogleドライブの容量を食っているファイルはどれだ!? 調べてみると、こいつでした↓
拡張子nksc、これはNikonのRAW現像ソフト、Capture NX-DのRAW現像時の調整パラメータファイルです。
現像した場合に、その調整した項目を残すためのファイルです。
Capture NX-Dは、それまでのCapture NX2と異なり、SILKYPIXベースとなったため、RAWデータも非破壊編集、つまり元の「」RAWデータに編集は一切加えず、サイドカー方式と呼ばれる、個別のファイルに編集データを書き込む方式に変わりました。
1つのファイルは21kBと小さいですが、何せ塵も積もれば山となります、これが延々Googleドライブにアップロードされていたようです。
これ以外には、昔フィルムスキャンした際にPhotoshop形式で保存していたので、.psdファイルもいくつか。あとは画像とも動画とも関係のないファイル類でした。
それらを消去し、アップロードしない拡張子に、この調整パラメータファイルの拡張子を入力しておきました。
これで、使用容量は無料の範囲内を確保できました。
皆様も、GoogleフォトやGoogleドライブを使う際は、自動アップロードされるファイルに十分お気をつけください。
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