SnapBridgeのスマホGPSデータ付与機能 精度は?2018年05月20日 08時06分

先日、娘の遠足で東武動物公園に行った際に、D850で撮影、SnapBridgeのBluetoothで、撮影時にはGPSデータも付与されるよう設定してあります。

その時付与されたデータは、ViewNX-iで表示することが可能です。

スマホのGPSは時々精度が極端に落ちる

こんな感じで、ピンが立っている場所が撮影場所、ということになりますが、赤丸で囲った部分は、今回行っていない場所、特に下の赤丸は動物園外です。
何故こんなことが発生するかと言うと、GPSは、複数の衛星からのGPS電波が捕捉できて、それが計算されて位置情報が分かるわけですが、補足までに少々時間がかかります。なので、A-GPS(アシストGPS)データや、携帯基地局や周辺のWiFi電波などを使用して、おおよその場所を割り出しています。

「おおよその場所」だけに、位置情報にも誤差が生じるわけです。
また、常にGPSデータを受信、計算し続けるのは、スマホのバッテリの消費量が多くなるため、間欠受信、つまり一定時間ごとの受信となります。更新間隔によっては、やはり精度に影響します。移動しているのに古いデータを使い続けるわけです。

精度を上げたければ、スマホのGPSデータの更新間隔を早めればよいのですが、スマホのバッテリ消費が激しくなるため、精度かバッテリのトレードオフです。

ちなみに、かつてNikonでは、GP-1/GP-1Aというカメラ用のGPSユニットを販売していましたが、SnapBridge搭載のカメラが増えたためか、現在は販売終了しており、後継品もありません。
GP-1は所有していますが、正直カメラ本体とユニットを繋ぐコードが邪魔なのと、GPSの捕捉が遅いなど欠点も多く、今はdi-GPSを使用しています。

di-GPS

では、di-GPSはどんな塩梅かと言うと、GP-1に比べてもGPSの捕捉スピードが早く、消費電力も1/3だそうです。
GPSを最後に補足した位置情報を保持できるため、電源を落としても、移動時間が短ければ精度は落ちますが、それなりの維持情報を保存できます。もっとも、移動距離が多いと全く見当違いな位置データが保存されるのが難点でもありますが。

2015年の海上自衛隊観艦式では、1日イージス護衛艦「きりしま」に乗艦し撮影したデータが、艦艇の航跡としてしっかり残っています。

2015年観艦式のGPSによる航跡データ

変な位置に飛ぶことはなく、誤差もせいぜい十数メートルといったところです。

今年は、朝霞駐屯地の改修工事の影響で、海上自衛隊の観艦式ではなく陸上自衛隊の観閲式になるようなので、次の観艦式までには、もう1つGPSユニットを手に入れたいですね。
 

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