平成30年度練馬駐屯地創設67周年記念行事に行ってきた22018年04月10日 06時21分

訓練展示後は、装備品展示をちら見してきました。

93式近距離地対空誘導弾

93式近距離地対空誘導弾(通称近SAM)の発射機クリーズアップ。ミサイル自体は91式携帯地対空誘導弾のものを流用したシステムで、米軍で言うところのスティンガーミサイルを搭載したアベンジャーに相当します。

93式近距離地対空誘導弾の射撃陶コンソール

こちらは93式の射撃統制コンソールで、TVカメラの画像などが表示されるそうです。
この角度からは見えませんが、93年に正式化された装備故、ディスプレイは液晶ではなくCRTなのが時代を感じさせます。
ジョイスティックでミサイルを指向させることが可能です。
ちなみにミサイルは東芝製です。

10式戦車と子供ら

娘は以前からポーズを取りますが、突然息子までもがポーズを取り始めました。
成長の証です。どこで覚えたそのポーズ(笑

81式地対空誘導弾

81式地対空誘導弾と子供ら

81式近距離地対空誘導弾をバックに決め顔(笑
丸目ライトのこのトラックも、最近はめっきり数を減らしてきました。
搭載弾頭は、先端が丸いので、初期型かな?

1/2tトラック

1/2tトラック。いわゆるジープだのパジェロだの言われている車両ですが、本当にジープからの直系だった旧73式トラックは、ごく一部の装備搭載車両を除いてほぼ退役、今はパジェロベースの写真の車両が主流。そのパジェロベースも初期型は引退しつつありますね。
写真の2台の違いとして、現在調達している右側の車両は、インタークーラー移設に伴い、ボンネットのエアスクープがなくなりスッキリしたボンネットになっています。

16式機動戦闘車

16式機動戦闘車

最新の16式機動戦闘車。
タイヤなので、悪路走破性は無限軌道を付けた戦車に劣りますが、その分舗装路では高速で移動できるのが強み。
105mmライフル砲は74式戦車と同じで、隊員いわく、戦車砲の性能向上により、105mm砲弾でも侵徹力は向上しているとのこと。

輸送防護車

こちらも最新の輸送防護車。
タレスオーストラリアのブッシュマスターを輸送防護車として導入。
オーストラリア製なので、日本と同じ右ハンドルというのも、選ばれた要因なのかもしれません。
ワイヤーカッターもついていますね。

天気が良いのが幸いでしたが、子供2人連れて見るのはなかなか大変でした。

コメント

_ samuna ― 2018年04月28日 09時12分18秒

息子さんは仮面ライダー2号の変身ポーズですか?(*^-^*)

機動戦闘車はこちらではまだ見かけません。将来的には本州は機動戦闘車で、10式は九州集中配備と噂されていますね。
走っている所を見たいですけれど山口県のド田舎には配備されないでしょうし、本物を見られるのはいつになるやら‥です。

_ やまろ@管理人 ― 2018年04月29日 06時34分36秒

>samunaさん

まだ仮面ライダーは見せていないんですけどね、ここ最近ポーズをとるように。多分娘のマネでしょう。
機動戦闘車も、まだ配備が始まったばかりなので、10式が割り当てられないところに配備されると思います。戦車より数が多くなるはずなので、割と早く見られるかも?

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム対策のため、管理人のHN(Yamaro)をひらがな3文字で入力してください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://yamaro.asablo.jp/blog/2018/04/10/8822863/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。