まるでジュース? 黒松仙醸「どぶろく」 ― 2018年02月28日 06時41分
先日千葉のプレミアムアウトレットで買ってきたどぶろく。
てっきり千葉県産かと思ったら、長野県産だった、黒松仙醸「どぶろく」。
どぶろくは、別名「濁酒」とも呼ばれる、日本酒の原型とも言えるお酒。
ただし、清酒には分類されず、濁酒と呼ばれています。
一般的などぶろくは、アルコール度数が日本酒とほぼ同じ15%程度あるのに対し、この黒松仙醸のどぶろくはわずか6%、よってかなり飲みやすく、ジュースっぽい感覚。もちろん、使われているのは米と米麹だけで、これは日本酒の純米酒と同等です。
注ぐとかなりドロドロしていて、今まで飲んだどぶろくの中でも、最高のドロドロ具合。全く濾していないようです。
発酵期間は一般的などぶろくより抑えているのでしょうか? 甘酒に近い感覚です。米からこんなに甘みが出るとはと驚く甘さ。
でもただ甘いだけではなく、酸味もあり、それでいて微発泡。ただただ甘いだけのお酒ではないのがポイント。
妻がいたく気に入って、グイグイ呑んでいました。
これはとても呑みやすいです。どぶろく特有の癖もなく、爽やかで度数も低いので、万人が楽しめるお酒でしょう。
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