【百里基地】303SQのF-15J各機2018年02月18日 09時43分

2/15の午前中に、百里基地に展開していた第306飛行隊のアグレッサーは、千歳基地に移動しましたが、変わって第303飛行隊が展開しています。

各機をダラダラと撮影してみました。絵的にはつまらないですが、記録写真ですね。
細部を見るとなかなか面白い。

いずれもF-15JのPre-MSIP機で、やはり対中国を睨んで、J-MSIP機は沖縄に優先的に配備されているんでしょうね。

●F-15J(32-8817)
F-15J(32-8817)

F-15J(32-8817)

この機体は、Pre-MSIP機では珍しくAAM-5を搭載。AAM-3が搭載できる機体では、AAM-5は搭載可能のようですが、Pre-MSIP機はヘルメットサイトのJHMCSを搭載できないため、キューイングは出来ないので、機能的には限定されるようです。


●F-15J(32-8816)
F-15J(32-8816)

F-15J(32-8816)

●F-15J(32-8827)
F-15J(32-8827)

F-15J(32-8827)

816と827号機はAAM-3を搭載。今は一番AAM-3が多く使われている感じでしょうか。AAM-5自体も2004年正式化なので、それなりに揃っているはずですが、予算が厳しい自衛隊だと、まだAAM-3のほうが数は多いのかもしれません。


●F-15J(72-8885)
F-15J(72-8885)

F-15J(72-8885)

こちらは何とAIM-9L搭載、F-15J新造時からのミサイルで、さすがにもう古いですね。


●F-15J(42-8833)
F-15J(42-8833)

F-15J(42-8833)


●F-15DJ(82-8063)
F-15DJ(82-8063)

833号機と、DJの063号機はAAM-3搭載。
J型はセンタータンクなしですが、DJのみ、AQL-131(V)ECMポッドを搭載しています。


●F-15J(82-8897)
F-15J(82-8897)

F-15J(82-8897)

こちらもAIM-9L搭載。
Pre-MSIP機は、改修せずF-35AかBに置き換えるのでしょうか。改修費用と耐用年数を考えると、なかなか難しい選択ですね。これからは機体性能よりステルスと電子システムの時代と考えると、F-15の時代もそろそろ終わりなのでしょうか?