CPUクーラーを改装した SCYTHE 白虎 SCBKY-1000I2017年06月01日 06時32分

先日の百里基地写真の現像をしていて気付きました。

CPUの温度、100℃近いじゃん!

これはまずいです。そろそろPCケース内の埃も落とすか、ついでにCPUクーラーも埃を飛ばして、グリス塗り直すか…と清掃してグリス塗り直しましたが、アレ、あんまり変わらないね(汗

CPUクーラーは、Core i7-4770付属の純正品を使っていましたが、グリス塗り直しても温度下がらないっておかしくない?
ちゃんとファンは回っているし、回転数も出ているし…。

CPU温度表示がおかしいのかもしれませんし、釈然としませんが、このまま使い続ければ、いずれ熱暴走しそうなので、とりあえずCPUクーラー改装です。

思い立ったが吉日、早速ヨドバシに注文したら、当日に届きました。いやぁ相変わらず早いです。ヨドバシは自社で配達しているようですね。

SCYTHE 白虎 SCBKY-1000I

SCYTHE(サイズ) 白虎 SCBKY-1000I、そんなに高価ではなく、それでいてよく冷えてコスパが高そう、ということでチョイスしました。

純正ファンとの比較

intel純正ファンとの比較、この角度ではわかりづらいですが、SCYTHEのほうが当然フィンの部分が大きく、見るからに冷却できそうな感じです。
昔は純正CPUクーラーがしょぼかったので、自作ユーザはクーラー交換が当たり前でしたが、ここ何年かは純正でも割りとまともになってきているので、市販のCPUクーラー購入は久しぶりです。

大きめの冷却フィン

わかりづらいので持ち上げて撮影。

大型のフィンから冷却パイプが伸びていて、右側の平面の部分がCPUに接触します。
しっかしこんな大きいものを付けて、よく外れないものです。
まあ世の中にはもっとゴツくて大きく重いCPUクーラーはたくさんあるので、こんなのは今や普通なんでしょうけど。

マザボに取り付けた様子

取り付けました。ごついので案の定取り付けづらく、ケースを横にして取り付けました。ついでにケースのお掃除も。
グリスは自前のもありますが、今回は付属のグリスを使用。

取り付け向きに迷いましたが、熱は上昇するものですから、ケースを立てた状態でファンが下側(上に吹き付ける方向)になるようにしました。

そんなに変わらないかなと思いましたが、効果は絶大です。

純正が、アイドル時でも45℃以上、高負荷時は100℃近くなっていましたが、交換後はアイドル時で35℃前後、高負荷時でも今のところ60℃に届かない感じです。

純正のCPUクーラー、何だったのだろう? 取り付けがおかしかったわけでもないし、ファンも回っていたし、謎ですが、これだけ熱が下がれば、もうしばらくこのPCも運用できそうです。

というわけで、久々のPC寿命延長改修でした。