なかなかのボケ味 M.ZUIKO 17mm F2.82016年05月13日 23時57分

近接撮影でも素直なボケ味
データ:OLYMPUS PEN E-P5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 Aモード(f/3.2 1/6400) RAW現像


ちょっと前に撮った何気ないスナップですが、M.ZUIKO 17mm F1.8、ボケ味がとてもよいですね。

ピントの合っているところは程よくキリリとした解像度で、そこからなだらかにボケていく感じです。
これは、手持ちのAF-S NIKKOR 35mm f/1.8Gとは異なる描写で、ボケ味に関してはこのM.ZUIKOのほうが優れていますね。

最近よくある、解像度は高いけど、アウトフォーカス部分とのボケのつながりがもう一つなレンズもありますが、このレンズは解像度を欲張っていないせいか、フォーカス部分とボケのつながりがとても良く、立体感がよく出ています。
解像度だけがレンズの評価じゃない、というのがよく分かるレンズです。

もう少しボカしてみたかったのですが、シャッタースピードがF3.2の時点で既に1/6400秒。
E-P5の最高シャッタースピードは1/8000秒と、メカニカルシャッターが上級一眼レフと同じなのは有難いのですが、基本感度がISO200からなので、どうしても晴天時に絞りを開けるとシャッタースピードの限界が来てしまいます。
D810のように、基本感度ISO64からだと、こうした状況でも絞りを開けて撮りやすいのですけどね。

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