やっとエアバンドが聞ける! STANDARD VR-160を導入2015年08月03日 01時37分

かれこれ飛行機を撮って十数年、どうせライトな撮影しかしないしと頑なに導入していなかったレシーバーを、やっとこさ入手しました。
やまろにしては珍しく(笑)新品で購入。

STANDARD VR-160 ワイドバンドレシーバー
VERTEX STANDARD VR-160(航空祭バージョン)と周波数メモリ編集ソフト+ケーブルADMS-5

買ったのは、VR-160に予め自衛隊の基地の主要周波数がプリセットされた、航空祭バージョンなるもの。
自分で調べて入力するのが面倒なので、こんなインチキバージョンにしてみました。
その割に、ちゃっかりPCでメモリ編集できるケーブルとソフトも買ってたりしますが。
周波数バイブルは、購入店からのオマケです。

さて、VARTEX STANDARDといえば、昔はSTANDARD無線はオーディオでお馴染みマランツの無線部門でしたが、八重洲無線に無線部門を買収され、その八重洲無線が一時期社名をバーテックススタンダードに変更、でもってまた八重洲無線に戻るという、わけわかんねー感じであります。

八重洲無線は、うちの親父が昔からアマチュア無線をやっているので、古いトリオの無線機とともに、ン十万円する八重洲無線の無線機も自宅に鎮座しております。そんなわけで、元々この分野は知らないわけではないであります。
最も自分はアマ無線は興味なしなので、免許も持っていませんが。

というわけで、このレシーバー、STANDARDと書かれているものの、今は八重洲無線という、よくわからんことになっていますが、今後発売する機種は、YAESUに変更されるのかな?

とまあどうでもいい話しはともかく、エアバンドを楽しむレシーバーで定番といえば、アイコムのIC-R6のようです。色々見ると、受信感度や音質、サーチ速度などは、概ねIC-R6が優れているようですが、あえて定番ではなくSTANDARD VR-160を選択したのは、このクラスでは最も小型であること(開けてびっくりホントウに小さい!)、そして何より気に入ったのが、イヤホン端子がステレオ対応、かつFMラジオをステレオで聞ける(もちろんイヤホン使用時)という、ただそれだけでVR-160にしました。デザインもかっこいですし。
もともと八重洲無線は無線機のトップのイメージですし、オーディオはマランツユーザーなので、マランツに縁のあるSTANDARDブランドも好きでしたので。

早速開けてみましょう。

小型の筐体にエアショーVer冊子

ほんとうに小さい! この手のハンディ無線といえば、実家の親父が持っている送信も可能なタイプのイメージしかなかったので、受信専用機だと、今はこんなに小さいのですね。これなら携帯も苦になりません。
バッテリも薄型のLi-ionで、ガラケーのバッテリのように薄いです。
前述のとおり、航空祭バージョン(エアショーVer)を購入したので、予め空自の基地の周波数がプリセットされていて、周波数の冊子も付いています。

あ、写真に写っていませんが、ちゃっかりエアバンド用のアンテナ、DIAMOND ANTENNA SRH1230も購入済みです。
付属のアンテナに比べると大幅に長いです。


まずは取説とにらめっこです。
機能が多いのにボタンが少なく、説明書を読まないと操作もままなりませんね。
携帯に説明書のPDFダウンロードしておかないとね。
今のところ、夜中なのかラジオしか受信できていません…。