SIGMA 150-600mmで百里基地撮影(03エンド編) ― 2015年04月22日 00時16分
前回の続き。
移動しまして、今度は03エンド側からの撮影。
百里基地を撮影し始めた頃、よく撮っていた場所ですが、色々状況が変わってからは、あまりこの辺りでは撮影しなくなっていました。
今回は雨だったせいか、他に撮影者もいなく、ゆっくりと撮影出来ました。まあ雨なんで、絵的には厳しいですけど。
●F-15J(870・875)
かなり真上に近い場所を上がっていくので、動きが早すぎて捉えるのが難しいですね。
●スカイマーク B737-800(JA73NM)
雨は強くなったり止んだりの繰り返しで、合間合間に飛んでくるのを、エスティマのバックドアを雨よけに撮影。
そういえばスカイマーク、減便されるのだろうか?
●F-4EJ改(号機不明・07-8434)
雨と湿度で霞んで、画質の判断はできないですね。
AFもやや迷い気味。USB DOCKでAFは速度優先にしましたが、後もう一歩早ければ、という気はします。
多分AF-S 80-400mmにはAF速度は少し負けるかな、このSIGMA 150-600mm Sportsは。
●F-15J(72-8893)
着陸した機体の折り返しポイント。
600mmで、さらにDXクロップすれば。900mm相当でここまで撮れます。Nikonのフルサイズ機は、カスタムセッティングで、すぐにクロップに切り替えられるので便利。
OS(Optical Stabilizer)の効きもなかなか良いと思います。
前ボケが少し汚い感じですが、ノイズリダクションでややシャープネスを強調させているので、汚くなってしまっています。もう少し緩くすれば、ボケもそう悪くはないです。
ボケ描写も、ノイズリダクションと絡んでくるので、デジタルはいろいろ難しいですね。
●春秋航空 A320-214(B-9928)
旅客機は普段あまり撮らないけど、成田辺りの撮影も挑戦したいですね。
というわけで、SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sportsの初航空機撮影、悪天候の状況下では、ややAF速度にもたつく感はあるものの、ズーミングをレンズ前部を伸ばして出来るのは、とても使いやすいです。
かつて、Canonの100-400mmが直進ズームを採用していて、素早くズーミング出来るメリットがありましたが、本レンズも、回転式のズームリング以外に、このように直進ズーム的に使えるのは、望遠ズームレンズの使い勝手としてはなかなか良いかと思います。このレンズは高倍率故に、ズームリングの回転角が大きいですからね。
今回の撮影結果を踏まえ、600mmのAF微調整は必要かなと判断したので、近いうちに調整したいと思います。
この雨の中、短時間ですが雨に濡れる状況、しかもレンズ全長が変化するタイプのズームレンズでの防塵防滴ってどうなんだろうと思いましたが、とりあえず自分の使い方としては十分な防滴性能であることはわかりました。
レンズ用のリュックタイプのカメラバッグが欲しくなってきました。付属のケースは、結局使い勝手が良いとはいえないですからね、どの望遠レンズもですが。
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